この記事では、MTGの新セット「イニストラード:真夜中の狩り」の多色のカードレビュー結果を紹介します。レビュー結果は、主にリミテッド視点(シールド・ドラフト)で評価した内容となります。
本記事のポイント
- 収録カード(多色)を一通り確認できる!
- リミテッド環境におけるカードの強弱を把握できる!(注:管理人視点)
- 自己評価と他者評価を比較して楽しめる!
各カードの評価点数は以下の基準で付けています。
評価点数の基準
- 5点1枚でゲームに勝てるカード
いわゆるボムレアと呼ばれるカード
色タッチなど多少無理してでもデッキに入れたいカード - 4点必ず採用したいカード
カードパワーが強く、積極的にデッキに採用・ピックしたいカード
- 3点平均的なパワーのカード
枠があれば採用したい平均的なカードパワーのカード
- 2点条件によって採用したいカード
使用するアーキタイプや場面によって強い/弱いが大きく変化する(ブレ幅が大きい)カード
- 1点アンプレイアブルなカード
カードパワーが低すぎてどんな場合でも採用したくないカード
本記事に掲載しているカードは、以下の公式カードギャラリーの情報を基にしています。
公式ページ
更新情報
- 2021.09.22 全体的に評価点数を見直し
- 2021.09.18 参考資料(自作カードリスト)を追加
- 2021.09.11 公式カードギャラリーの更新分を反映(フルスポイラー)
- 2021.09.10 公式カードギャラリーの更新分を反映
- 2021.09.09 公式カードギャラリーの更新分を反映
- 2021.09.08 公式カードギャラリーの更新分を反映
- 2021.09.05 新規投稿
- 評価点数の一覧表
- カード毎の評価
- 209《天使火の覚醒》
- 210《秘儀の注入》
- 211《群れの希望、アーリン/月の憤怒、アーリン》
- 212《縫込み刃のスカーブ》
- 213《未練残り》
- 214《継ぎ接ぎ死体》
- 215《カエル声の写し身》
- 216《ドーンハルトの管理人》
- 217《敬虔な新米、デニック/敬虔な心霊、デニック》
- 218《意気盛んな墓守り/息絶えた魂守り》
- 219《凶兆の血の暴行》
- 220《戦墓の再誕》
- 221《信仰の繕い》
- 222《肉削ぎ屋》
- 223《ヴォルダーレンの末裔、フロリアン》
- 224《感電の反復》
- 225《グール呼びの収穫》
- 226《灰色熊のグール》
- 227《神聖なる休止》
- 228《貪欲な食欲》
- 229《踊りへの参加》
- 230《ドーンハルトの主導者、カティルダ》
- 231《ケッシグの自然主義者/ウルヴェンワルドの王》
- 232《忘れられた大天使、リーサ》
- 233《ルーデヴィックの傲慢、オーラグ》
- 234《年経た枝指》
- 235《確固たる討伐者、レム・カロラス》
- 236《調和の儀式》
- 237《忘却の儀式》
- 238《根のとぐろの忍び寄るもの》
- 239《聖なる火》
- 240《光の勇者、シガルダ》
- 241《眼識の収集》
- 242《大スライム、スローグルク》
- 243《嵐のスクリーリクス》
- 244《日の出の騎兵》
- 245《日没を遅らせる者、テフェリー》
- 246《不吉な首領、トヴォラー/深夜の災い魔、トヴォラー》
- 247《不自然な月の出》
- 248《星の大魔導師、ヴァドリック》
- 249《吸血鬼の社交家》
- 250《殺戮者の目覚め》
- 251《冬茨の祝福》
- 参考資料:分析用のカードリスト
- まとめ
- Naokuro Blogへのご支援のお願い
- naokuroshopのご案内
評価点数の一覧表
カード毎の評価点数を一覧表にまとめました。
No | カード名 | レア | 点数 |
---|---|---|---|
209 | 天使火の覚醒 | R | |
210 | 秘儀の注入 | U | |
211 | 群れの希望、アーリン 月の憤怒、アーリン | M | |
212 | 縫込み刃のスカーブ | U | |
213 | 未練残り | R | |
214 | 継ぎ接ぎ死体 | U | |
215 | カエル声の写し身 | R | |
216 | ドーンハルトの管理人 | U | |
217 | 敬虔な新米、デニック 敬虔な心霊、デニック | R | |
218 | 意気盛んな墓守り 息絶えた魂守り | U | |
219 | 凶兆の血の暴行 | R | |
220 | 戦墓の再誕 | U | |
221 | 信仰の繕い | U | |
222 | 肉削ぎ屋 | U | |
223 | ヴォルダーレンの末裔、フロリアン | R | |
224 | 感電の反復 | R | |
225 | グール呼びの収穫 | R | |
226 | 灰色熊のグール | U | |
227 | 神聖なる休止 | R | |
228 | 貪欲な食欲 | U | |
229 | 踊りへの参加 | U | |
230 | ドーンハルトの主導者、カティルダ | R | |
231 | ケッシグの自然主義者 ウルヴェンワルドの王 | U | |
232 | 忘れられた大天使、リーサ | R | |
233 | 屍術の俊英、ルーデヴィック ルーデヴィックの傲慢、オーラグ | R | |
234 | 年経た枝指 | R | |
235 | 確固たる討伐者、レム・カロラス | R | |
236 | 調和の儀式 | R | |
237 | 忘却の儀式 | U | |
238 | 根のとぐろの忍び寄るもの | U | |
239 | 聖なる火 | U | |
240 | 光の勇者、シガルダ | M | |
241 | 眼識の収集 | R | |
242 | 大スライム、スローグルク | R | |
243 | 嵐のスクリーリクス | U | |
244 | 日の出の騎兵 | U | |
245 | 日没を遅らせる者、テフェリー | M | |
246 | 不吉な首領、トヴォラー 深夜の災い魔、トヴォラー | R | |
247 | 不自然な月の出 | U | |
248 | 星の大魔導師、ヴァドリック | R | |
249 | 吸血鬼の社交家 | U | |
250 | 殺戮者の目覚め | R | |
251 | 冬茨の祝福 | U |
カード毎の評価
209《天使火の覚醒》
コメント
- クリーチャーの単体強化スペル
- +1/+1カウンター2個、警戒、トランプル、絆魂、破壊不能、速攻と何でもありの無敵クリーチャーに強化できる
- フラッシュバックでもう一回・・・は寒気がしますね。
210《秘儀の注入》
コメント
- ライブラリートップの4枚からスペルを手札に加えられるスペル
- スペル参照を誘発させるための弾として使用できるが、スカる可能性も高いので要注意
- フラッシュバック付きという点がポイント(単純に誘発用の弾丸を増やせる)
- スペル多めのアーキタイプ以外では役に立たない
211《群れの希望、アーリン/月の憤怒、アーリン》
コメント
- 昼と夜で面が変わるプレインズウォーカー
- 昼の場合は、-3能力で盤面を強化してから、+1能力で後続のクリーチャーを強化していこう
- 夜の場合は、4マナ 5/5 破壊不能 速攻クリーチャーとしてガンガン攻めよう
212《縫込み刃のスカーブ》
コメント
- 2マナ 2/3とステータスが高く、これだけで2マナ域として採用価値あり
- 加えてゾンビ強化の能力が強く、伝説のクリーチャーではないので複数体の重ね掛けも可能
- 腐乱ゾンビが3/2、4/2になって襲ってくることを考えるとゾッとしてしまう
213《未練残り》
コメント
- 自分の墓地にある3マナ以下のクリーチャーをリアニメイトできるスペル
- 2マナとコストが軽くフラッシュバックもあるので、序盤から気軽にプレイできる
214《継ぎ接ぎ死体》
コメント
- 横に並んだクリーチャーを合体して、1体の強力なクリーチャーに変換するスペル
- 2/2腐乱ゾンビを5体生け贄にすると、10/10威迫持ちのゾンビが生成される
- トークンなど横にクリーチャーを大量展開できるカードと相性◎
- 単体の除去カードに弱いので注意
- インスタントかつ2マナと構えやすいので、コンバットトリックとして使用することも可能
- フラッシュバックによる再利用可能なオマケ付き
215《カエル声の写し身》
コメント
- 自分や相手の強力な能力を持つクリーチャーをコピーして、各種アドバンテージを獲得しよう
- 1/1のカエルなので戦闘では役に立たない点に注意
216《ドーンハルトの管理人》
コメント
- 3マナ 3/3警戒持ちと単体で十分な性能を持つ
- 集会条件を満たしていれば、場に出たターンから全体強化が可能
217《敬虔な新米、デニック/敬虔な心霊、デニック》
コメント
- 第1面は墓地にあるカードを守ることができるクリーチャー
- 絆魂持ちなのでオーラや装備などで強化して殴っていきたい
- 降霊(第2面)後はリソース回復兼飛行アタッカーとなる
- 自分や相手の墓地にクリーチャー・カードが置かれるたび、手掛かりトークンを生成できる
218《意気盛んな墓守り/息絶えた魂守り》
コメント
- 第1面は墓地肥やし&タッパー
- 第2面は飛行クロック(パワー3という点が強い)
- タッパーの起動コストがやや厳しいが、降霊+フラッシュバックで何とかなるかどうか
219《凶兆の血の暴行》
コメント
- アーティファクト、エンチャント、土地を破壊できる除去スペル
- 破壊したカードのコントローラが基本土地をサーチ&タップインできる追加効果あり(土地破壊の場合は2枚)
- アーティファクトやエンチャント、土地に触れる点は非常に嬉しいが、相手の色サポートをしてしまう点を忘れずに
- 自分の土地を破壊してランプするのが最良か(色事故軽減も兼ねる)
- サイドボード要員という評価
220《戦墓の再誕》
コメント
- 5マナのリアニメイトスペル、不特定マナコストの軽減が可能だが5マナでも十分強力
- フラッシュバック付きという点も◎
221《信仰の繕い》
コメント
- 2マナの軽量ドロースペル
- 2枚捨てる必要があるので手札が2枚以上あるときに使用したい
- 過剰な土地カードや不要カードを捨てて、有効なカードと交換しよう
- フラッシュバックによる再利用も可
222《肉削ぎ屋》
コメント
- 2マナのサクリ台・クリーチャー
- クリーチャー1体をサクるたびに自身を+2/+2強化しつつ、1点ライフゲイン&占術1が可能
- デッキの安定性を向上でき、自身も殴りにいけるので非常に使いやすい2マナ域
223《ヴォルダーレンの末裔、フロリアン》
コメント
- 3マナ 3/3+先制攻撃と本体の戦闘力が非常に高い
- リソース回復の能力が強く、相手が失ったライフが多いほど最適なカードを引きやすくなる
224《感電の反復》
コメント
- コピーするスペルが強力であればあるほどアドバンテージを獲得可能
- このカードだけ手札にあっても役に立たないので注意
- 青赤?のスペル多めのアーキで光る一枚になるはず
225《グール呼びの収穫》
コメント
- 自分の墓地にあるクリーチャー・カードの数に応じて腐乱ゾンビをX体生成するスペル
- 3体のクリーチャー・カードが墓地にある場合は2体生成される
- 1枚のカードで一気に横並べし、全体強化やサクリファイスなど様々なカードと組み合わせることが可能
226《灰色熊のグール》
コメント
- は、灰色熊ってもっとカワイイ感じじゃなかったっけ?と全世界の灰色熊ファンを裏切るカード
- ゾンビになった灰色熊は凶悪で、死肉を食べて自身の強化が可能
- 相手と1体ずつクリーチャーが相打ちになった前提で考えると、4マナで6/5トランプルが急に登場する
- 腐乱ゾンビやサクリファイスとも相性が良く、更なるサイズアップも容易
227《神聖なる休止》
コメント
- 追放バウンススペル
- ETB能力の使い回しや、除去オーラを外すために使用できる
- 相手クリーチャーのブロッカーを寝かせることにも使用可
- 伝説クリーチャーは対象に取れないので注意
- フラッシュバックのオマケ付き
228《貪欲な食欲》
コメント
- 吸血鬼トークンを生成するスペル
- 3/1+トランプル・絆魂・速攻と盛り沢山だが、回避能力を持っていないので中・大型クリーチャーで止まってしまう or スルーされる場面が多そうな印象
- 生成したトークンの命が有限なので、クロックとして残らない点もマイナス評価
- クリーチャー・カードをデッキに入れた方が強いのではないか
229《踊りへの参加》
コメント
- 2マナで1/1×2体の人間・トークンを生成可能(2マナ2/2相当)
- フラッシュバックコストが重たいが、再利用も可能
230《ドーンハルトの主導者、カティルダ》
コメント
- プロテクション(狼男)を持つ対狼男用の人間クリーチャー
- 自分の人間すべてをマナクリーチャーにでき、早いターンから大型スペル・クリーチャーを使用することができる
- 自身の起動型能力で全体強化(+1/+1カウンター)ができ、6マナと重たい起動コストも人間マナクリでサポート可能
231《ケッシグの自然主義者/ウルヴェンワルドの王》
コメント
- 第1面、第2面ともに攻撃するたびに赤か緑マナを生成できる(マナ・クリーチャー)
- 先攻で特に強く、一段階強力なカードを先にプレイできる可能性が高い
- 第2面に変身することで、他の狼・狼男のロード能力も発動できる
232《忘れられた大天使、リーサ》
コメント
- 単体で4/5 飛行+絆魂と驚異のスペックを持つ天使
- 自分のトークン以外のクリーチャーが死亡した際は復活(手札)でき、対戦相手のクリーチャーが死亡した際は追放するという極悪な能力を持つ
233《ルーデヴィックの傲慢、オーラグ》
コメント
- 2マナ 2/3+ETBや攻撃時の切削するクリーチャー
- 終盤に5マナ以上(色マナ拘束が厳しいので注意)+墓地のクリーチャー・カードを追放することで大型クリーチャーに変身可能
- 第2面は、追放したクリーチャー1枚のコピーになれるので、強力な能力を持つクリーチャーを選択しよう
- 第2面のステータス自体は4/4固定だが、Xマナで追放した数の+1/+1カウンターを置けるので5/5以上の大型サイズとなる
- 青黒のカラーリングを踏まえて、飛行やアンブロッカブル持ちのクリーチャーにコピーして殴るのがシンプルに強そう
234《年経た枝指》
コメント
- 自分の墓地にあるクリーチャー枚数のパワー/タフネスを持つ
- 墓地のクリーチャーが0枚の場合は即消滅するので、2ターン目にプレイすることがほぼ不可能という点に注意
- 2マナ域のカードとしてカウントしない方が良い
- 自身の能力含め墓地肥やしが前提なので、シナジーを重視しないと終盤まで活躍できず
- 自身に回避能力やトランプルが無いのも残念、簡単にブロックされてしまう
235《確固たる討伐者、レム・カロラス》
コメント
- 3マナ 飛行+速攻持ちの優秀なアタッカー
- 呪文によるダメージ軽減+火力アップの能力を持つ
- 《確固たる討伐者、レム・カロラス》へのダメージは軽減されないので注意
236《調和の儀式》
コメント
- 他のカードと組み合わせる前提のカード、単体では役に立たない
- トークンを大量展開できるタイミングなどにプレイして、大量のリソースを獲得しよう
237《忘却の儀式》
コメント
- 土地以外のパーマネントを追放できる強力な除去スペル
- 追加コストの生け贄は、人間や腐乱ゾンビのトークンがおすすめ
- フラッシュバックコストも軽く、1枚で2つのパーマネント除去は強すぎる
238《根のとぐろの忍び寄るもの》
コメント
- 今後の構築でよく見かけることになりそうなカード
- 2マナのマナ・クリーチャーで色事故の軽減も可能
- 降霊やフラッシュバックなどの呪文も早いターンにプレイすることができる
- 自身の追放が必要だが、フラッシュバックのカードを再利用できる点も強力
239《聖なる火》
コメント
- 赤白の火力呪文で「軽量」「インスタント」「Any Target」と使い勝手が良い
- 地味だが2点のライフゲインも助かる場面が多い
- フラッシュバックによる再利用もでき、文句なしの一枚
240《光の勇者、シガルダ》
コメント
- 色拘束が厳しいものの、4/4 飛行 トランプルというフィニッシャー級の強さ
- 人間のロード能力とリソース回復手段(集会が条件)を持つ
- 緑白は人間アーキ?
241《眼識の収集》
コメント
- 相手のカードを奪いつつ、自分のリソースにできる強力なスペル
- 2マナと軽量で打ちやすく、フラッシュバック・コストも3マナと軽い点が優秀過ぎる
- 2枚という点が絶妙なバランスとなっていそうで、2枚とも土地の場合も十分あり得るところが面白そう
- 相手がライブラリートップを操作したときに使用するとより効果的
242《大スライム、スローグルク》
コメント
- 土地カードが墓地に置かれるたびに巨大化するウーズ
- 基本性能が3/3+トランプルと高く、切削などで土地を落としながら殴っていこう
- +1/+1カウンターが3個あれば、除去から逃げることも可能
243《嵐のスクリーリクス》
コメント
- スペル限定の疑似マナクリになるドレイク
- 飛行2/4とパワーが低めに見えるが、スペル参照のたびに+2/+0の強化が可能
- コスト軽減でスペルを多く唱えられるようになるので、強化修正で一気に大ダメージを狙いたい
- スペル多めのアーキタイプ以外ではあまり強く使えない
244《日の出の騎兵》
コメント
- 3マナ3/3+トランプル・速攻持ちのアタッカー、アグロデッキに最適
- 昼夜の状態切り替えで自軍の強化も可能(1体に+1/+1カウンター)
245《日没を遅らせる者、テフェリー》
コメント
- +1能力で自分/相手の3種類のパーマネントをアンタップ/タップできる
- クリーチャーへの疑似的な警戒や使用できるマナの増加、タップコストを必要とする起動型能力の再利用など柔軟な対応が可能
- -2能力でライブラリートップ3枚から1枚を手札に加えることが可能(2枚はボトム)なので、ピンチのときなど打開手段を探す際に有用
246《不吉な首領、トヴォラー/深夜の災い魔、トヴォラー》
コメント
- 3マナ 3/3(第1面)、4/4(第2面)という高ステータス
- 赤緑の狼・狼男アーキで欲しい一枚
- プレイヤーへの戦闘ダメージのたびにリソース回復(手札アドバンテージの獲得)が可能
- 第2面の起動型能力を使うとトランプル+強化からドローに繋げやすい点もポイント
247《不自然な月の出》
コメント
- 強制的に夜(狼男は夜の方が強い)にするスペル
- +1/+0とトランプルかつ、プレイヤーへの戦闘ダメージでドローの能力を付与できるので、疑似キャントリップも可
- 何故かフラッシュバック付き
- 赤緑のアーキで特に重要なキーカードとなるだろう(夜=日暮&夜明クリーチャー全体の強化)
248《星の大魔導師、ヴァドリック》
コメント
- 昼夜の状態切り替えで強化される謎のウィザード
- パワー値が上がるとスペルの不特定マナコストの軽減量が多くなるので、2アクション(夜明)の条件を整えやすくなる
- 素の状態でも1マナのコスト軽減ができるのでマナクリーチャーとして認定
249《吸血鬼の社交家》
コメント
- 2マナ 2/2威迫持ちというアグロ向きの優秀なアタッカー
- 吸血鬼シナジーの塊のカードで、対戦相手のライフが失われている場合という条件付きだが、後続も含めてこのカード以外の吸血鬼全体の強化が可能
- いかに相手にダメージを与えるかがキーポイントとなる
250《殺戮者の目覚め》
コメント
- 墓地回収&リアニメイト(速攻+終了ステップ時に追放)できるスペル
- 相手に選択させる効果も面白い
- フラッシュバックによる再利用は、状況によって絶望を感じることになるだろう
251《冬茨の祝福》
コメント
- 相手のクリーチャーを一時的にタップし、自分のクリーチャー1体の強化(+1/+1カウンター)が可能なスペル
- 自分の盤面の強化&相手の盤面の弱体化を同時にこなす
- フラッシュバックコストも軽く、非常に使いやすい一枚
参考資料:分析用のカードリスト
私が分析に使用しているカードリストをお試しで公開します。公式のカードギャラリーでは対応していない色やレアリティ、マナコストなどのフィルタリングやソートも可能です。
Naokuro
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多くの反響があった場合は次のセットでも公開します。
まとめ
「イニストラード:真夜中の狩り」の”多色”のカードレビュー結果を紹介しました。
他のカードレビュー内容やリミテッドの環境分析記事もありますので、あわせて読んでみてください。
Naokuro
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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