こんにちは。Naokuroです。
今回は、「基本セット2021」に収録されている『緑』のカードについてレビューします。
私個人の前評価かつ、プレリ含めたリミテッド寄りの評価内容となります。
コモン
巨大な戦慄大口
6マナ6/6トランプル、充分なフィニッシャーとなり得るカードです。
うたた寝するティラノドン
「防衛」を持っているため攻撃できませんが、よくある「壁」とは異なり3/3という優秀なステータスのクリーチャーです。
序盤はしっかりと守り、中盤以降パワー4以上のクリーチャーと攻めに転じることも可能です。
参考までに、パワー4以上のクリーチャーは赤緑のカードに多く存在します。
節くれの賢者
5マナ4/4到達のみのため、あまりパッとしないクリーチャーと感じる方が多いかもしれません。
ですが、基本セット2021の飛行クリーチャーは小型が多く、約8割の飛行クリーチャーを受け止めることが可能です。(相打ち含め)
ガラクの血まみれ角
5マナ7/3とパワーに寄り過ぎなクリーチャーですね。
単体ではアタックしづらく、他カードとのシナジーが無ければ採用しないでしょう。
狩人の刃
緑の数少ない除去カードの一つです。
自分の場にクリーチャーが出ていることが前提となりますが、強化+除去(格闘ではなくダメージ)の良カードです。
気難しいディロフォサウルス
今回の数少ない接死クリーチャーの一つです。
4マナ2/2接死ですが、アタック時のみパワー4のクリーチャーをコントロールしていれば4/4に強化されます。
相手ターンでは2/2となってしまいますが、接死持ちのため大型クリーチャーも止めることは可能です。
ラノワールの幻想家
3マナ2/2とステータスは及第点ですが、マナ生成能力+ドローが強力です。
緑はドローが弱いため、優秀な3マナ域を支えるクリーチャーと判断します。
人生は続く
ただただライフを回復するカードです。
白や黒のライフ回復能力を誘発させるために、わざわざ1枚の枠を使うかどうか・・・
カード単体では盤面には何も影響を与えないため、弱いと判断しています。
誇り猫
今回は緑が猫派なのですね。それならば私も猫派なので緑を使うべきか・・・。
自分の場にクリーチャーがいれば、+1/+1強化とトランプルを付与できます(トランプルはこのカードが場にいる限り)
ん、まてよ・・・白は+1/+1カウンターを乗せやすいカードが多いので、白緑デッキでこの猫ちゃんを使う動きが強いかもしれません。
落とし格子の蔦
うーん、リミテッドでも使わないでしょう。
どう考えても《気難しいディロフォサウルス》の方を採用します。
レインジャーの悪知恵
呪禁を付与できるので、クリーチャーを守るために使うことが多いでしょう。
巻き添え
サイド要員ですね。
ただし、クリーチャーを指定することはできないため、相手の飛行クリーチャーが多い場合は期待できません。
自然への回帰
こちらもサイド要員ですね。
剣歯虎のやっかいもの
このカードはリミテッドで強いと判断しています。
4マナ3/3と一見弱いステータスですが、自分の終了ステップのたびに+1/+1カウンターを置くチャンスがあります。
条件が「このターンにクリーチャーが死亡していた場合」なので、自分のみではなく相手のクリーチャーも対象です。トークンでもOK。
また能力誘発した場合はアンタップが可能なため、擬似的な警戒能力としても使用できます。
セテッサ式訓練
ドロー効果もあり、手札を減らさずに使用できる優秀なオーラです。
トランプルを付与できるため、大型クリーチャーに付ける動きが強力です。
罠紡ぎ
2マナ1/3というステータスのため、序盤を守るためには有用なクリーチャーです。
また対飛行に対しては3/3のスタータスで迎え撃つことが可能なため、ほとんどの飛行を止めることができます。
剛力化
2マナ+4/+4と強力なコンバットトリックです。
終盤ライフを削り切る用途にも使用できるでしょう。
トリュフ嗅ぎ
自身に+1/+1カウンターを乗せて3/3にするか、4点回復を選んで2/2クリーチャーとして置くかの2択です。
黒とのシナジーも見込めますが、白緑のシナジーが強そうです。
突き止め
占術3のため、大抵のマナスク or マナフラを避けることができ、クリーチャー or 土地をトップに置ければ1ドロー確定になります。
終盤に使っても強そうなので、実際に対戦で試してみたいです。
アンコモン
節くれ拳の樫
他のカードを把握してからとなりますが、青緑系で強いカードとなるでしょうか。
カードを1枚引くたびなので、自分のターンは4/5クリーチャーとして使えます。
インスタントのドローカードもコンバットトリックに使用できるので、マナを立たせた状態でのアタック・ブロックは強そうです。
梢の忍び寄り
能力的には相手が1体でもブロックすれば条件を満たすため、使い方は難しいです。
先制攻撃が付与できると一気に強力クリーチャーに変貌しますね。
耕作
マナ加速しつつ、ダブルシンボル以上の土地事故を防ぐために活躍しそうです。
デッキ圧縮も可能なため、土地以外のカードを引きやすくすることも可能です。
菌類の再誕
墓地回収+条件によって苗木トークンを2体生成できる優秀なカードです。
激情の共感者
自身で戦うというよりも、デッキから強力なクリーチャーカードを確定サーチするためのカードです。
マナコスト6以上のボムレアを採用している場合に強い1枚となるでしょう。
ガラクの蜂起
序盤を耐え凌ぎ、後は大型クリーチャーで・・・というデッキ構成で光りそうなカードです。
緑+タッチ、緑赤のデッキで活躍しそうです。
全体トランプルで相手のライフを詰めながら、リソース回復し、除去されても大型クリーチャーを召喚し続ける動きはガラクの名にふわさしい。
活性化のうねり
《野生林の災い魔》に使用すると、突然2桁の化け物クリーチャーが出来上がるでしょう。
インスタントという点が非常に優秀ですね。相手のマナを見ながら、アタックが通るタイミングのみ使用することも可能です。
クウィリーオンのドライアド
2マナ1/1と弱いステータスなものの、緑以外の呪文を唱える度に+1/+1できる優秀な能力を持っています。
2ターン目に必ず出したい・・・。
こちらもカウンターが乗るため、白緑系のデッキで大活躍しそうな予感がします。
豊かな実りの聖域
3マナと割と重めなので、使いづらいです。
場に何も干渉しないため、3ターン目に置いても動き的には弱く、盤面を取られてしまうでしょう。
せめて2マナだったら使ってみたのですが・・・
スカイウェイの狙撃者
対飛行系のサイド要員と判断しています。
小型の飛行クリーチャーは全て撃ち落とせますが、タフ3以上の飛行クリーチャーは大量のマナ/自身の相打ちが必要となります。
打ち壊すプロントドン
ダブルシンボルが辛いですが、3マナ3/4という優秀なステータスを持ちながら、アーティファクトまたはエンチャントを割ることができるクリーチャーです。
野生林の災い魔
Xマナ分のパワーとタフネスを持つクリーチャーです。
能力自体も強力で、白緑デッキでシナジーを発生しやすそうです。
森の守部
6マナ警戒5/7とフィニッシャー枠のクリーチャーですね。
除去などの対象になるたびカードを2枚引けるため、リソース切れを起こしにくい点が優秀ですね。
レア
迷える探求者、梓
ランプデッキ要員だと思いますが、リミテッドでも活躍できるのでしょうか。
猫の君主
ね、猫?もっと可愛らしいデザインにして欲しかったです・・・。
プロテクション(犬)!?
犬のロードにはプロテクション(猫)がありませんでしたので、猫vs犬は猫の勝ちでよいのでしょうか??
ガラクの先触れ
自身がプレイヤーまたはプレインズウォーカーにダメージを与えると、後続のクリーチャーをどんどん引いていくことができます。(ガラクも可)
トランプルを付けても強いですね。
ただダブルシンボルが難点・・・このクリーチャーは3ターン目に出したい。
英雄的介入
コンバットトリックまたは、クリーチャーを守るために有用な呪文です。
リミテッドでも1枚あると心強いですね。
ムウォンヴーリーの世捨て人、ジョルレイル
ドローカードがあれば、1ターンに1度しか発動しないもののトークン生成による盤面構築+リソース回復が可能です。
原初の力
リミテッドの除去としては優秀な1枚ですね。
小型クリーチャーでも相手の大型クリーチャーを倒すことができます。
漁る軟泥
2ターン目に出して、可能な限り育てていきたいですね。
起動コストも1マナと軽く非常に使いやすいです。
相手の墓地対策にもなります。
墓地は自分・相手どちらも参照可能なので、基本はクリーチャーを追放して強化していきましょう。
胞子網の織り手
戦闘でも火力でもダメージを受けるたびに苗木トークンを生成できます。
なぜクモから苗木なのかは謎ですが、ひとまず出てきます。
青からの呪禁もあるため、相手が青主体であればこのカードを強化して殴りにいく使い方もアリでしょう。
コンボを考えるのも楽しそうなカードですね。
神話レア
長老ガーガロス
THEボムレアの一つですね。
出した後、相手が除去できなければGood Gameでしょう。
解き放たれた者、ガラク
このガラク、カッコイイですよね!!
盤面次第ですが、自クリーチャーの強化または、3/3トークン生成(相手のクリーチャー数でオマケ付き)と使いやすい能力です。
まとめ
基本セット2021の「緑」のカードについてレビューしました。
今の所の感想としては、白緑のシナジーが強そうに感じました。
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