PR

参戦「時のらせんリマスター」のリミテッドイベント(シールド:4パック)

リミテッド
この記事は約10分で読めます。
記事内に広告が含まれています。
スポンサーリンク

どうも、Naokuroです。

3/19、「時のらせんリマスター」の発売日に開催されたリミテッドイベントに参加してきました。(開催してくれたショップの店長に感謝!)

リミテッドイベントの詳細
・参加費:3,140円(660円×4パック+500円)
・参加賞:睡蓮の花プロモ×1枚
・参加人数:8人(定員)
・フォーマット:シールド(4パック)
・大会形式:BO3、スイスドロー
・特別ルール:睡蓮の花プロモのデッキ採用OK

管理人
管理人

イベントを終えた感想ですか?

チョー楽しかったです!!(雑)

というわけで、今回は「時のらせんリマスター」のリミテッド体験談を書きました。MTG初心者の方がリミテッドイベントに参加する際の参考になるかもしれません

私のカード・プール、皆さんだったらどういうデッキを組みますか?

体験談のポイント
  • リミテッドイベントの参加前、参加時の流れ
  • 私がリミテッド参加時に持っていくものを紹介
  • 時のらせんリマスターのパック内容を(ついでに)紹介
  • カード・プールのカード公開
  • 構築したデッキ
  • 対戦成績
  • 報酬
  • イベント参加後の感想

イベントの予約

ショップや主催者毎に予約方法(TEL、Web、LINE、SNS、Discordなど)が異なると思いますので、直接ショップに確認してみましょう。
ちなみに私の近隣ではLINEだったり、予約なしの当日参加が多いです。

マジックザギャザリングの公認店は以下のリンク先から探すことが可能です。参加したいけど近くのショップが分からない場合などに活用してください。

持参品の準備

参加費のみあれば参加可能ですが、最低限スリーブは用意しましょう。カードをプレイしたりシャッフルする際、スリーブが無いと傷が付く可能性が高いです。40枚あれば問題ありませんが、シールドの色変えなども想定する際は+α分の枚数を用意しましょう。

その他にあると便利なのがダイスやライフカウンターです。ライフカウンターはスマホアプリ(Mutility)が便利です。

個人的にその他に用意しているのが「基本土地」カードです。こちらは通常ショップから借りられますが、私は返却の手間軽減+視認性の向上目的で「テーロス還魂記」のフルアート基本土地を使うことが多いです。この基本土地はシンプルかつ、見わけも付きやすいのでおすすめします。

私は各色10枚ずつの計50枚を持参していくことが多いです。(リミテ参加時のお出かけセット)

イベントの流れはこんな感じ

ではイベントに参加してみましょう。ざっと以下のような流れです。

  1. 参加費を払い
  2. パックをもらって
  3. 開封して
  4. デッキ構築(時間内)して ※大体1時間位
  5. 対戦

時のらせんリマスターのパック内容

時のらせんリマスターを2BOXも購入していたものの、パックの開封はリミテイベント時が初でした。パックの中身は通常の日本語版の並びとは異なり、コモンから順番にレアリティが上がっていき最後に旧枠という順番でした。最近開封していないけど英語版のパックが同じ並びだった気がします。

カード・プール(開封結果)を確認

では私が引き当てたカード・プールを披露していきます。今回のイベントは4パックのシールド戦です。15枚/パックなので、15×4=60枚のカードからデッキを構築することになります。

さて、どんなカードが出てきたのでしょうか。

新枠カードのレア4枚

私が引き当てた新枠レアはこちらです。

  • 《滅び》
  • 《ドライアドの東屋》
  • 《斑岩の節》
  • 《ケルドの後継者、ラーダ》

《滅び》《ドライアドの東屋》と中々良いレアをGETできました~。これだけで参加費分を回収できたかな?ただ、4枚ともリミテでは微妙・・・(滅びは強いけどデッキを選ぶなぁ)。

旧枠カードの4枚

さて次は旧枠のカードです。何が出たのでしょうか。

  • 《極上の炎技》
  • 《クルフィックスの狩猟者》
  • 《ちらつき鬼火》
  • 《遵法長、バラル》

爆アド旧枠カードは引けませんでしたが、リミテ視点ではまずまずのカードたちだと思います。

カード・プール全体を俯瞰で見てみよう

次に4パックから出てきたカードの全体を俯瞰で見てみましょう。色ごとのレアリティ別に一覧化したところ、黒はアンコモン0なので弱そうな印象、そして多色や茶(※)は全くと言っていいほど引けませんでした。
※茶:アーティファクトとしています。

通常、リミテッドでは40枚(土地:17枚、土地以外:23枚が一般的)のデッキを構築するので、枚数的に2色のみだと全カードをデッキに入れることになってしまいます。これは最初から3色も検討する必要がありそう。

種類コモンアンコモンレア神話レア旧枠合計
6410112
8400113
800109
9200112
9200112
多色01001
000000
土地001001

では順番にそれぞれのカードを細かく確認してみましょう。

白は低マナクリーチャーがいないものの、まずまずかなぁという第一印象でした。

カード名画像レアリティ枚数
ちらつき鬼火旧枠1
斑岩の節レア1
塩撃破アンコモン1
嵐前線の乗り手アンコモン1
迷えるオーラ術師アンコモン1
塩平原の世捨てアンコモン1
一瞬の瞬きコモン1
サーシの騎士コモン1
血清スリヴァーコモン1
監視スリヴァーコモン1
淡色のマイコダームコモン1
補強コモン1

青は《バラル》《雲撒き》《塩水の精霊》以外、クリーチャーの戦闘力が低すぎる。《バラル》をスペル限定のマナクリとして採用?《塩水の精霊》を《一瞬の瞬き》などでコスト踏み倒す?《雲撒き》で不要カードを1/1飛行に変えて空から攻める?デッキのメインカラーにはなりそうもないので、《塩水の精霊》だとタッチで使いづらいなぁなんてことを考えていました。

カード名画像レアリティ枚数
遵法長、バラル旧枠1
雲撒きアンコモン1
塩水の精霊アンコモン1
結ばれた奪い取りアンコモン1
謎めいたアネリッドアンコモン1
熟慮コモン1
コー追われの浸透者コモン
夢次元の芸術家コモン1
夢で忍び寄るものコモン1
応じ返しコモン1
論理の結び目コモン1
応じ返しコモン1
現実の酸コモン1

あ、、あれ?私のプールに黒の除去カードが見当たらないのですが(´Д⊂ヽ
いや確かに強力な《滅び》というカードは引けていますが、単体除去カードが欲しいんですよ!!
そしてクリーチャーが全体的にケ・・・いやお尻が小さすぎる。

カード名画像レアリティ枚数
滅び神話レア1
虚弱コモン1
グールの大群コモン2
ダル追われの殺し屋コモン 1
背びれクーサイトコモン1
ヴェク追われの侵入者コモン1
命取りの幼虫コモン1
深洞のインプコモン1

赤は可もなく不可もなくといった印象でした。他の色で除去がほぼ取れていなかったので、赤の除去を採用することになりそうという考えでした。

カード名画像レアリティ枚数
極上の炎技旧枠1
燃焼アンコモン1
嵐の精体アンコモン1
石炭焚きコモン1
断骨スリヴァーコモン1
双頭スリヴァーコモン1
オークの連続砲撃コモン1
稲妻の謎コモン1
巣穴からの総出コモン1
ギャサンの略奪者コモン1
乱打スリヴァーコモン1
裂け目の精霊コモン1

緑は4/4、5/5と肉質が良い《スポロロスの古茸》《ダークウッドのベイロス》、マナフラ軽減にもなる《クルフィックスの狩猟》、おまけにファンガスシナジーも狙えるクリーチャーが揃っていました。また、多色化サポートカード《ユートピアの菌類》《進化の魔除け》《秋の際》《明日への探検》も引けたので、メインカラーは「緑」とほぼ決めていました。

カード名画像レアリティ枚数
クルフィックスの狩猟旧枠1
ユートピアの菌類アンコモン1
クローサの掌握アンコモン1
スポロロスの古茸コモン2
進化の魔除けコモン1
秋の際コモン1
明日への探索コモン1
紡績スリヴァーコモン1
サリッドの発芽者コモン1
緑探しコモン1
ダークウッドのベイロスコモン1

多色

多色スリヴァーは0枚、期待していたので残念。緑をメインカラーとしてみると、ラーダは低マナを埋めつつ、マナクリ(森)としても運用できるので採用かなぁっと(。-`ω-)

カード名画像レアリティ枚数
ケルドの後継者、ラーダレア1

アーティファクト

なし・・・あれ?1枚も無いの?

土地

うん、まぁ緑採用だから入れるよ。

カード名画像レアリティ枚数
ドライアドの東屋レア1

構築したデッキがこちら

前述のカード・プールから私が構築したデッキがこちらです。(すみません、写真の森が8枚表記となっていますが、7枚が正しいです)

勝ち筋として考えていたのは、以下の4点です。

  • ファンガス→胞子カウンター→苗木トークンで横展開からの《補強》や苗木による強化で一気に殴り切る
  • 待機またはマナ加速から早期に4/4、5/5を並べて殴りかつ
  • 嵐前線の乗り手の飛行フィニッシャー
  • 嵐前線のETBで自身も戻し、毎ターン1/1トークン×2体生成し、補強で殴り切る

あとはマナベースを支える4枚のスペルと除去が4枚という構成です。

カード名枚数
緑探し1
ユートピアの菌類1
紡績スリヴァー1
双頭スリヴァー1
ケルドの後継者、ラーダ1
サリッドの発芽者1
クルフィックスの狩猟者1
断骨スリヴァー1
石炭焚き1
淡色のマイコダーム1
スポロロスの古茸1
嵐前線の乗り手1
乱打スリヴァー1
ダークウッドのベイロス1
睡蓮の花1
進化の魔除け1
秋の際1
明日への探索1
燃焼1
稲妻の謎1
オークの連続砲撃1
極上の炎技1
補強1
ドライアドの東屋1
7
7
平地2

みなさんの場合は同じカード・プールの場合にどんなデッキを組まれるでしょうか?

対戦成績(結果)

このデッキの対戦成績がこちらです。

  • 1回戦:1-1-0 引き分け(時間切れ)
  • 2回戦:2-0 勝ち
  • 3回戦:1-1-0 引き分け(時間切れ)

1回戦の1敗は、相手先攻からのテンポを取られて(赤と黒の除去多数)そのまま敗北という流れでした。

3回戦の1敗は、1ターン目《ダークウッドのベイロス》待機から、5ターン目《ぬいぐるみ人形》で盤面を制圧され、そのまま敗北でした。私のデッキ+サイドボードでは黒の色変えでしか対処できないので厄介なクリーチャーでした。

3回戦の3本目、久しぶりの紙のプレイで疲れていたのか、自分のカード・テキストの把握不足というプレミで勝利を逃しタイムアップ(引き分け)。相手の残りライフが4、自分の手札に《極上の炎技》があったのでプレイヤーに4点飛ばして勝利・・・のはずが、相手クリーチャーに使ってしまいました(-_-;)


周りで見ていたプレーヤーは気づいていたらしく、後でそっと教えてくれました。試合中は静かに見守ってくれたことも含めて感謝しています。

最終結果:1勝2引き分け→2位(同順位が3人)

全体的に勝利した試合は、元々想定していた勝ち筋となりました。今回のデッキ構築はギリギリまでかなり悩んでいたのですが、考えたデッキの中で一番太い「勝ち筋」のものを採用しました。

6戦プレイしてマナスクリューが1回起きたものの、それ以外の土地事故はありませんでした。《睡蓮の花》は言うまでもなく活躍し、《進化の魔除け》《明日への探索》が色事故を防ぐ助けになり大活躍でした。特に《進化の魔除け》は墓地回収や、最後の一押し(飛行付与)と他の役割でも使用できるため使いやすかったです。

クリーチャーとして大活躍したのは《クルフィックスの狩猟者》です。ライブラリートップを常に公開し、土地の場合はプレイでき、ライフゲインもできるオマケ付き。後半の土地を引くという確率を減らせる点(マナフラ軽減)で非常に心強い1枚でした。タフ4という除去されにくい点も優秀。

勝利報酬

今回の勝利報酬として《睡蓮の花》プロモ×1を獲得しました。

2BOX購入分のプロモ、リミテイベントの参加賞と合わせて合計4枚揃いました!!

イベント後の感想

実に3か月(?)ぶり位に紙(対面)でプレイしてきました。MTGAやリモート対戦も良いですが、やっぱり紙で目の前の相手と会話したり、表情を伺いながら対戦するのは一段と楽しかったです。

ただ今回のデッキはカウンター(胞子、苗木、時間)やトークンが大量に出るので、この辺はデジタルの方が楽だなぁと感じました(;´・ω・)

「時のらせんリマスター」は、カードリストを見るとシナジーいっぱい夢いっぱいのカード・プールとなっています。レベルやスリヴァー、マッドネスなどなど多くのメカニズムを用いたアーキタイプの匂いがプンプンします。WoC様、普通にゲーム代としてジェム購入しますので、どうかMTGAで実装してください。

あわせて読んでみよう
安くなっているかも?通販サイトを確認してみよう

コメント入力欄