「ストリクスヘイヴン:魔法学院」のリミテッド環境分析

ストリクスヘイヴン:魔法学院
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管理人
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どうも、Naokuroです。

いよいよです。

MTGの新セット「ストリクスヘイヴン:魔法学院」の発売日が近づいてきました。

今回はプレリリース・イベントが実店舗で開催されるところも多いはず・・・?
も、もちろんMTGAでもプレイ可能なので安心ですよね(๑•̀ㅂ•́)و✧

構築フォーマットも良いですが、新しいカードセットがリリースされても使われるのは一握りの強力なカードたちだけ。やはり新セットが出たので「コモンから神話レアまで」ありとあらゆるカードを使ってみたい!

「そ、そんなフォーマットがあるんですか?」という声が聞こえてきました。

・・・あります。

それがリミテッド(シールド or ドラフト)というフォーマットです。リミテッドはセット内のカード・プールのみでデッキを組むので、構築ではあまり使われないコモンやアンコモンも使用することになります。

管理人
管理人

とんだ茶番をお見せしてしまいましたが、リミテッドに少しでも興味が湧いたのであれば成功です!(笑)

今回は「ストリクスヘイヴン:魔法学院」のリミテッド環境を分析(予想含む)しましたので解説します。プレリリース参加前やリミテッドイベントの参加前に活用してください。

記載順に全体→詳細に落とし込んで記載していますが、目次の気になるところだけ読んでもらって構いません。

少しでも皆さんの情報収集や理解の助け、時短になれば幸いです。

本記事の内容
  • 製品の概要や新メカニズムの基本情報の紹介
  • カードリストおよびレビュー結果の紹介
  • 項目ごとの枚数や割合などの定量的な表やグラフの提示
  • クリーチャーのパワー・タフネス分布を踏まえたサイズ分析
  • 除去・コンバットトリックカードの一覧
  • 新メカニズムのカード一覧
  • アーキタイプ考察
本記事で使用している略語、略称
  • レアリティ表記の略称
    • C(コモン)
    • UC(アンコモン)
    • R(レア)
    • M(神話レア)
  • 種別の略称
    • 茶(アーティファクト)
  • セット名の略称
    • STX:ストリクスヘイヴン
    • KHM:カルドハイム
  • ステータスの略称
    • P:パワー
    • T:タフネス
更新情報
  • 「土地(マナ)サポートカード」を追記(2021.04.10)
管理人
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記載している情報に誤りなどの不備を見つけた場合は、本記事へのコメントやTwitterで連絡お願いします。

まずはストリクスヘイヴンの基本情報を確認しよう

「ストリクスヘイヴン:魔法学院」の基本情報として、以下の内容を順番に紹介します。

  • 製品情報
  • 新メカニズム
  • 収録カード枚数
  • 全カードリスト

製品情報

「ストリクスヘイヴン:魔法学院」の世界観や各製品のラインアップなど、製品情報に関する内容は以下の記事で紹介しています。

  • ストリクスヘイヴンの世界観
  • 魔法学院、5つの大学、エルダー・ドラゴン
  • ミスティカルアーカイブ
  • 製品ラインアップ(ドラフト、セット、コレクター・ブースターなど)
製品情報はこちら

新メカニズム

「ストリクスヘイヴン:魔法学院」には以下4つの新メカニズムが登場します!

  • 履修(Learn)
  • 講義(Lesson)
  • 魔技(Magecraft)
  • 護法(Ward)

以下の記事で各メカニズムのポイントを解説していますので、あわせて読んでみてください。

新メカニズムの情報はこちら

収録カード枚数

「ストリクスヘイヴン:魔法学院」のメインセットに収録されているカードは全部で「275枚」です。内訳としては下表のとおり。

なお、両面カード(全16枚)は表裏を1枚ずつカウントしているので、表の総計としては291枚となっています。(275+裏面16枚)

内訳を見てもらえば分かりますが、ストリクスヘイヴンは通常のセットと比較して「多色」カードが多く収録されています。(約1/3が多色カード
多色カードは「アンコモン以上」というのが通常セットですが、ストリクスヘイヴンには多色のコモンカードも収録されています。

種別CUCRM合計
40015
1297129
1386027
1296128
1296128
1296128
多色
(白黒)
664218
多色
(黒緑)
664218
多色
(緑青)
663318
多色
(青赤)
663217
多色
(赤白)
664218
542011
土地617014
両面00221032
合計106798026291

多色に関しては、大学(対抗色5種)別に記載しています。

全カードリスト

全275枚のカード情報を以下の記事に記載していますので、あわせて読んでみてください。

管理人のレビュー結果(リミテッド視点)も記載しています。

全カードリスト&レビュー結果はこちら

カードタイプ別の枚数分布

最初に全カードのタイプ×レアリティ別の一覧表を見てみましょう。
この表からポイントとしては以下の2つです。

  • スペル(ソーサリー、インスタント)の割合が大きい
  • 置物と呼ばれるアーティファクトやエンチャントの割合が小さい
タイプCUCRM合計
クリーチャー45363611128
アーティファクト
クリーチャー
41106
エンチャント01203
エンチャント
(オーラ)
01001
アーティファクト13307
プレインズウォーカー00055
ソーサリー232022873
インスタント27169254
土地617014
合計106798026291

円グラフでも見てみましょう。
ほとんどのカードがクリーチャー、ソーサリー、インスタントということが分かります。

参考までに、前セットの「カルドハイム」とクリーチャー、ソーサリー、インスタントの枚数を比較してみると、スペル枚数の多さがより分かりやすいかと思います。
ストリクスヘイヴンのスペルカードは、カルドハイムの「2.16倍」も収録されています。

タイプSTX
枚数(割合)
KHM
枚数(割合)
クリーチャー134
(44%)
130
(43.2%)
ソーサリー73
(25.1%)
25
(8.3%)
インスタント54
(18.6%)
33
(11%)

クリーチャーはアーティファクト・クリーチャー含む
ストリクスヘイヴンの全枚数:291
カルドハイムの全枚数:301
※両面の表裏それぞれ1枚カウント

本セットのリミテッドにおいては、収録枚数の比率やメカニズムを踏まえ「スペルを多用する環境」「置物対策は腐りやすい」ことを覚えておいてください。

クリーチャーカードの分析

ここではリミテッドの主役である「クリーチャー」カードに焦点を絞って分析します。

リミテッドなので主にコモンとアンコモンのカードを使うことになります。
先ほどのタイプ×レアリティ別の一覧表から、該当部分を抜き出してみましょう。

タイプCUC合計
クリーチャー453681
アーティファクト
クリーチャー
415
合計493786

リミテッドでは、こちらの86枚のクリーチャーを主に使うことになります。

これらのクリーチャーに対して、P(パワー)とT(タフネス)値およびマナコストをベースに分析し、能力を少しだけ加味します。クリーチャーの個別能力は、アーキタイプ考察の段階でじっくり見ていきます。

コモン&アンコモン クリーチャーのコスト分布

まずは、全86体のクリーチャーについてコスト分布を見てみましょう。

本セットの特徴としては以下のとおりです。

  • 2マナのクリーチャーが最も多い
  • 2~4マナ域にクリーチャーが集中している
  • 6マナ以上の大型クリーチャーの枚数は少なめ

コモン&アンコモン クリーチャーのP/T分布

リミテッドではクリーチャーの殴り合いで相手のライフを削ることが主な勝ち筋となります。

他の呪文や能力を使わない限りP/Tの値で攻防を繰り返すことになるので、環境におけるサイズ感を把握しておくことが重要です。(XXマナは3/3サイズが強力など)

ストリクスヘイヴンに収録されているクリーチャーカード(コモン&アンコモン)のP(パワー)とT(タフネス)の分布を見てみましょう。

表を見てもらえれば分かりますが「2/2」のサイズが最も多く収録されています。今回の分析では「2/2」と「3/3」の間に境界線を引き、上下左右に分割したエリアをマナコスト別に比較していきます。

2マナ以下

序盤の動きとなる2マナ以下のクリーチャーのP/T分布を見てみましょう。

  • 2マナ2/2が主力となる(3/3や5/4というイレギュラーケースあり)
  • 先攻としては2マナ2/2サイズを展開したい
  • 後攻や重めのデッキとしてはパワー2以上 or タフネス3以上のサイズを展開したい

ポイントとなるクリーチャーを何体か紹介します。

《湿地帯のグロフ》

2マナ界最強の漢(?)
カード2枚分を使用するとはいえ、2~3ターン目の5/4着地がいかに強いかはお分かりですよね。
ただし、1マナのクリーチャーは8枚(アンコモン:5枚、コモン:3枚)となっているので、2ターン目に着地することは厳しいでしょう。安定して登場するのは3ターン目となるはずで、それでも十分早く、プレッシャーが凄いです。また、5ターン目に普通に出てきても十分に強いです!

またタフネス4という点が絶妙なバランスで、2/2×2体や2/2+コンバットトリックで落とすことも可能です。おそらく開発側の調整の結果でしょう。

確定除去を使えば1:2(生け贄コスト分)交換できますが、除去カードの採用枚数次第では後々苦しい戦いとなるでしょう。

《プリズマリの誓約魔道士》

プリズマリ(青赤)大学のクリーチャーで、2マナ 3/3という破格のスペックを持ちます。防衛が付いているものの魔技の誘発でアタックでき、防衛のみでも十分相手の動きを制限可能です。

《熟練した予言者》

2マナ 1/3と序盤の2/2を受け止められるサイズでルータ能力あり。あくまでもブロッカー要員。

3マナ以下

次に3マナ以下のクリーチャーのP/T分布を見てみましょう。

  • 2/2が主力級なのは変わらず(右下エリアは3/3が1体追加されただけ)
  • 序盤守りたい場合は2/3がベター、タフネス4以上あれば一安心
  • 3/3以上の脅威は変わらず

ポイントとなるクリーチャーを何体か紹介します。

《石繋ぎの導師》

ここまで読んでくれた方には3マナ 3/3というサイズが強いことは説明不要でしょう。条件付きですが占術能力も持っているクリーチャーです。

《有刺カローク》

ストリクスヘイヴンでは珍しい「バニラ」クリーチャー、2/4というサイズなのでタフ2までのクリーチャーを威嚇しつつ、パワー3までを受け止められます。難点は他のカードとシナジーが無いこと。

《発掘された壁》

コントロール系の重めのアーキタイプで採用されそうな序盤を耐えるためのクリーチャーです。墓地シナジーがあれば切削能力で墓地肥やしも可能。

《シルバークイルの誓約魔道士》

3/1サイズなので気軽に攻めることはできませんが、相手の3/3までのブロッカー要員として機能します。魔技を誘発して飛行を付与できるので使い勝手が良いでしょう。

4マナ以下

次に4マナ以下のクリーチャーのP/T分布を見てみましょう。

  • この辺りから主力が2/2→3/3以上のサイズに変わる
  • 巨大な7/6クリーチャーが存在する

ポイントとなるクリーチャーを何体か紹介します。

《デーモゴスの悲哀喰らい》

わずか4マナで登場する7/6の大型クリーチャー、維持コストの支払いはトークンなどで代用できるので楽そうな印象です。何度か殴ることができれば相手の盤面を崩壊 or ライフを大幅に削ることができるでしょう。相手のトークンなど小型クリーチャーで時間稼ぎされてしまうのが難点。

管理人
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維持できなくなっても相手にディスカード、自分は1ドロー+2点ゲインと最後まで働いてくれる。

《練達の対称主義者》

4マナ 4/4サイズのクリーチャー、到達を持っているので飛行クリーチャーの牽制も可能!自身および他のクリーチャー(P/Tが同じ)にトランプルを付与できる強力な能力も併せ持つ。

《柱落としの番人》

4マナでタフネス5を持つ守りのクリーチャー、到達も持っているので飛行ブロッカーとしても役立つ。不要になってもスペル回収の役割があるので最後まで役に立つ。

全マナコスト

最後に全マナコストのP/T分布を見なおしてみましょう。

  • ようやく3/3以上のクリーチャー数が充実(2/2は役不足)
  • 5/5以上あれば非常に強力で盤面有利
  • 環境最大は7/7(レア以上除く)
  • 序盤を耐える場合はタフネス3以上が重要

ポイントとなるクリーチャーを何体か紹介します。

《本のワーム》

コモン&アンコモン界最強のクリーチャーで、驚異の7/7サイズとトランプルを持ち、墓地からライブラリーに戻ってくる能力(灯争大戦の永遠神同等)付きです。追放しないと何度でも戻ってきます。

管理人
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ら、ライフゲイン&ドローまで付いている・・・

《ウィザーブルームの誓約魔道士》

全体のP/T分布を把握してから見ると5/5というサイズが輝いて見えませんか?魔技によるライフゲインのオマケ付きです。(ライフゲインシナジーも狙える)

《秘宝のナマケモノ》

5マナ 4/4に警戒+威迫持ちと十分活躍できそうなクリーチャーです。


管理人
管理人

クリーチャーのサイズとしては王道の緑(緑黒含む)が一歩リードのようです。

飛行クリーチャー

その他要素として、常盤木メカニズムの一つである「飛行」持ちのクリーチャーに焦点を絞ってP/T分布を見てみましょう。

飛行クロックはリミテッドにおいて重要なダメージ源となるので、制空権争いがどのようになるのか把握しておくことが重要です。

  • 飛行クリーチャーは白・青・黒に多い
  • サイズ的には3/3が最大で4/2と2/4それぞれが1体ずつ存在する
  • 2/2含めて4/4のサイズまで強化(+1/+1カウンターなど)できれば強力

ポイントとなるクリーチャーを何体かピックアップします。

  • 3マナ以下と4マナ以上でサイズ感が変化する
  • 4マナ帯は《大渦の詩神》《戦闘学の教授》が強力
  • 2マナの《針棘ドレイク》は接死持ちなので他全てを牽制可能

除去カード

ストリクスヘイヴンの除去カードは全部で42枚です。
なお、次のターンまでアンタップしないなど、一時的な効果のカードは除いています。

種別CUCRM合計
10001
22105
23218
23117
22004
多色
(白黒)
12115
多色
(黒緑)
12104
多色
(青赤)
01113
多色
(赤白)
01001
両面00224
合計11169642

コモンとアンコモンのカード(合計27枚)については、マナコスト別の分布表および、カードを一覧化しておきますので確認してみてください。

種別12345678合計
000010001
102100004
112100005
003010015
022000004
多色
(白黒)
010011003
多色
(黒緑)
020100003
多色
(青赤)
000000101
多色
(赤白)
010000001
合計2793311127

コンバットトリックカードの分析

ストリクスヘイヴンのコンバットトリックカードは全部で15枚です。

種別CUCR合計
2002
2002
1001
2002
2103
多色
(黒緑)
1001
多色
(緑青)
1102
多色
(赤白)
1012
合計122115

コモンとアンコモンのカード(合計14枚)については、マナコスト別の分布表および、カードを一覧化しておきますので確認してみてください。

種別1234合計
01012
02002
10001
01102
21003
多色
(黒緑)
01001
多色
(緑青)
02002
多色
(赤白)
10001
合計481114

土地(マナ)サポートカード

土地事故や色事故を軽減するサポートカードを紹介します。

この中では《環境科学》《合格通知》の2枚が不特定マナでプレイでき、どの色でも使いやすいので強力だと判断しています。

《XXXXの学舎》シリーズは、占術が付いているので終盤のドローを強くする可能性を高められます。どちらか1色でもデッキに合えば採用アリと判断しています。

リアリティカードポイント
C基本平地
手札
C宝物
UC宝物
UC基本土地
戦場
C基本森
戦場
青赤UC宝物
青赤C宝物
緑青UC土地
手札
緑青UC基本森
基本島
戦場
C基本土地
手札
C基本土地
ライブラリー
C任意マナ
UC無色マナ
土地C任意マナ
土地C赤マナ
白マナ
土地C青マナ
赤マナ
緑青C緑マナ
青マナ
白黒C白マナ
黒マナ
黒緑C黒マナ
緑マナ

履修カード

新メカニズムの「履修」を持つカード全部で21枚あり、コモンとアンコモンに16枚収録されています。一部混成マナを含んでいますが、基本的に単色マナコストとなっているので、色の組み合わせに関係なく使用し易いデザインです。

種別CUCR合計
2114
2114
1113
2215
1113
多色
(白黒)
1001
多色
(黒緑)
1001
合計106521

コモンカードは計10枚です。
一部、白/黒と黒/緑の混成マナがあるので、単純な色別で見ると白と黒が1枚ずつ多いです。

《エクスタスの隆盛》だけマナコストが重いですが、それ以外のカードは3マナ以下の軽めにデザインされています。

アンコモンのカードは計6枚です。赤のみ2枚収録され、白・黒・緑はクリーチャーとして収録されています。

講義カード

新メカニズムの「講義」を持つカードは全部で20枚あり、コモンとアンコモンに14枚収録されています。

種別CUCRM合計
40015
01102
01102
01102
01102
01102
多色
(白黒)
10001
多色
(黒緑)
10001
多色
(緑青)
10001
多色
(青赤)
10001
多色
(赤白)
10001
合計955120

コモンは全部で9枚あり、無色(どの色でも使いやすい)に4枚、大学(混成マナ)毎に1枚ずつ収録されています。大学毎のカード名が「XX召喚学」となっていて、各大学のマスコットを実際に召喚(トークン生成)するという世界感に沿った呪文カードとなっています。

履修カード自体は単色マナが多かったものの、講義カードが無色を除き大学毎の混成マナとなっているので、基本的に大学に沿ってピックしていく・デッキとして採用することになるでしょう。

管理人
管理人

ウィザーブルームの「害獣」だけ「邪魔者」トークンと名前を変えられているのは何故?

アンコモンは全部で5枚あり、色ごとに1枚ずつ収録されています。

魔技カード

新メカニズムの「魔技」を持つカードは全部で24枚あり、コモンとアンコモンに16枚収録されています。

種別CUCRM合計
11103
01102
00112
01001
01102
多色
(白黒)
11002
多色
(黒緑)
11002
多色
(緑青)
11002
多色
(青赤)
11103
多色
(赤白)
11002
01001
両面00022
合計6105324

コモンの6枚の内訳は白に1枚、大学毎の「XXXXの誓約魔道士」シリーズに1枚ずつです。

アンコモンの内訳は黒以外の各色に1枚ずつ、大学毎の「XXXXの初学者」シリーズに1枚ずつ、アーティファクトに1枚です。

護法カード

新メカニズム「護法」は全部で3枚しか収録されていません。今後のセットでも収録される”常盤木”メカニズムなので収録数が少ないのかもしれません。

種別CR合計
101
011
多色
(白黒)
101
合計213

ミスティカルアーカイブ

製品情報にも記載していまうが、ストリクスヘイヴンには「ミスティカルアーカイブ」という再録のスペルカード(全63種)が存在します。

リミテッドは、これらのカードをフォーマットの制限なく使えることができます!

どんなカードが収録されているのか気になる方は、別記事にまとめていますのでそちらを読んでみてください。

現状はリミテ視点で細かく分析しませんが、実際にプレイしてみて分析必要な場合は別途実施します。

あわせて読みたい

アーキタイプは大学ベース

アーキタイプ分析にあたり、まずは色の種別ごとのカード枚数をおさらいしてみましょう。

種別CUCRM合計
40015
1297129
1386027
1296128
1296128
1296128
多色
(白黒)
664218
多色
(黒緑)
664218
多色
(緑青)
663318
多色
(青赤)
663217
多色
(赤白)
664218
542011
土地617014
両面00221032
合計106798026291

こちらの表のとおり、ストリクスヘイヴンの多色カード(呪文・土地)は、すべて「対抗色(5つの大学)」で構成されています。結果的に、ストリクスヘイヴンのリミテッドは友好色で組むメリットが無いので、対抗色5種ベース=大学毎にアーキタイプを分析します。

基本は対抗色2色で構成することになるでしょうが、状況(除去が足りない、ボムレアなど)に応じて3色構成もあり得ます。3色構成に関しては対抗色繋がりのまま「楔」で組むことになるでしょう。

例として「クアンドリクス(緑青)」軸で組む場合で説明します。
緑青の青を主軸として考える場合は、青のもう一つの対抗色である「赤」と組み合わせてクアンドリクス&プリズマリ(ティムール色)の構成となります。緑を主軸として考える場合は同様に「黒」と組み合わせてクアンドリクス&ウィザーブルーム(スゥルタイ色)の構成となります。

対抗色?楔?という方はこちらもあわせて読んでみてください

5大学(対抗色)ベースでカード・プールを確認した結果、それぞれ以下のアーキタイプ(シナジー)と判断しました。通常のカラーに対するアーキタイプとは一風変わったものになっているのが特徴であり、面白いポイントでもあります。

まだまだ検討の余地がありますので、実際にプレイしながら検証していく予定です。

大学アーキタイプ
(シナジー)
白黒シルバークイルアグロ
黒緑ウィザーブルームライフゲイン
サクリファイス
緑青クアンドリクスマナランプ
+1/+1カウンター
青赤プリズマリスペル軽減(マナ加速含む)
大型強力スペル
赤白ロアホールド墓地利用
スピリット

それでは順番に紹介します。

シルバークイル(白黒)

シルバークイル(白黒)は、軽いクリーチャーを横展開し、スペルやクリーチャーによる除去や強化(+1/+1カウンターなど)を駆使してテンポよく殴り続けるアグロタイプです。

白黒は軽いコストのスペルが数多くあり、序盤から「魔技」を誘発していくことができます。「魔技」「飛行」「威迫」を持つ小型クリーチャーが多く収録されているので、これらのクリーチャーで殴り続けていくことが重要です。

クリーチャーの分析にて把握したマナコスト&サイズ感を意識しながら、コンバットトリックか除去スペルの最適な方を選択しましょう。

ウィザーブルーム(黒緑)

ウィザーブルーム(黒緑)は、各種カードや邪魔者(害獣)トークンによるライフゲインシナジーと、他のクリーチャーを生贄にするサクリファイスシナジーを駆使して戦っていくアーキタイプです。

《血の研究者》は、威迫持ちでライフゲインするたびにサイズアップしていくので強力です。《魂浸し、ダイナ》はライフゲインするたびに相手のライフを削ることが可能です。
※《魂浸し、ダイナ》は強力ですが、伝説クリーチャーなので複数体置けないのが残念です。

《湿地帯のグロフ》や《デーモゴスの悲哀喰らい》は大型で強力ですが、サクリファイスの条件があります。邪魔者トークンなどを利用して条件を満たしましょう。なお、邪魔者トークンは死亡するとライフゲインを誘発するので2つのシナジーを繋げられます。

クアンドリクス(緑青)

クアンドリクス(緑青)は、土地を置ける多数のカードによるマナランプ(加速)シナジーと、+1/+1カウンターによるクリーチャー強化シナジーを駆使して戦うアーキタイプです。

マナランプによって大型クリーチャーを早いターンで召喚したり、土地の数を参照する能力を利用しながら戦いましょう。序盤から中盤は+1/+1カウンターによる強化で盤面の有利を維持しましょう。

どちらかというと単体を強化していくことが多いので、バウンスや確定除去に気を付けましょう。

プリズマリ(青赤)

プリズマリ(青赤)は、マナ加速やスペルのコスト軽減能力を利用しながら大型の強力なスペルを打ち込み勝利を目指すアーキタイプです。

赤の火力スペルや青の打ち消し、ドローなど多種多様なスペルがあるので、魔技やスペルのコピー、墓地のスペル参照などスペルシナジーをフルに利用して戦いましょう。

飛行部隊が多いのも魅力的です。

ロアホールド(赤白)

ロアホールド(赤白)は、墓地利用シナジー&スピリットシナジーを駆使して戦うアーキタイプです。往年のボロスアグロとは異なり、コントロール寄りの戦い方となるでしょう。

墓地利用としては主に3パターンあります。いずれもカードの再利用やクリーチャーの強化、スピリットの生成などのアドバンテージを獲得できます。

  1. 墓地からカードを回収(手札やライブラリー)して再利用
  2. 墓地からカードを追放して能力を使用→カードが追放領域に移動する際の誘発
  3. 墓地から離れる(上記1&2)ことによる能力誘発

《発煙する肖像》は、3の誘発のたびに相手に1点のダメージを与えるので、墓地利用システムのキーカードとなるでしょう。

また、《実地歴史家、クイントリウス》というカードが非常に強力で、墓地からカードが離れるたびにスピリットトークンを生成でき、スピリットのロード能力も持っています。赤白には多数のスピリット・クリーチャー(トークン生成も含め)が存在するので有効活用しやすいでしょう。

まとめ

「ストリクスヘイヴン:魔法学院」のリミテッド環境について分析結果を紹介しました。

まだまだ書き足りないポイントがありますが、後は実際にプレイした結果を踏まえて少しずつ見直していく予定です。

最後にポイントをおさらいしてみましょう。

分析結果のポイント
  • 新メカニズム「履修」「講義」「魔技」のカードは多数収録されていてシナジーも多い
  • クリーチャーのサイズは2/2と3/3の境界線を意識しよう(序盤は3/3以上、中盤以降は4/4以上が脅威となる)
  • パックからでるミスティカルアーカイブの存在を忘れずに!(フォーマット関係なく使用できる)
  • 全体に占めるスペル(インスタント、ソーサリー)の割合が多い
  • 多色カードの割合が多く、対抗色のみ収録されている
  • アーキタイプは大学(対抗色)ベースの5種類 ※今後、要検証

本記事の内容は以上となります。

それではリミテッドの勝利に向けてお互いがんばりましょう!

開発陣の熱意が込もった新しいカードたちを使い倒してあげてください。

管理人
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ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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PC版のMTGAをプレイされている方におすすめ
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