こんにちは。Naokuroです。
今回は、「ゼンディカーの夜明け」に収録される無色のカードレビュー記事です。
カードリストは、MTG公式(日本)から公開されている情報を引用しています。
神話レア
見捨てられた碑
・アーティファクトデッキのキーとなりそうなカード、アーティファクトのためのアーティファクトカード
・無色クリーチャー全体強化
・マナ加速(コンボ要素含め)
・ライフゲイン
・土地は通常無色なため、何らかの効果が無色の土地をクリーチャーにし、それが特定の色になると記載されていないなら、その土地・クリーチャーは+2/+2の修整を受ける。
石成エンジン
・強力コンボをいくつも生み出しそうな能力の数々
・色々とデッキ構築を考えるのが楽しそうな予感
・全フォーマットで色々と検討されるカードとなるのでは?
・パーマネント呪文は新しい対象を選べないため注意(エンチャント・オーラなど)
・1つ目の能力によるコピーの発生源は、コピー元の能力の発生源と同じ。
・1つ目の能力は、スタック上にある起動型か誘発型の能力を対象として、その能力をスタック上にもう1つ生成する。何らかのオブジェクトに能力を得させるわけではない。
・能力が別の能力と関連している場合には、その前者の能力のコピーも、その後者の能力と関連している。その後者の能力が「その追放されたカード」を参照しているなら、それは、その前者の能力やそれのコピーによって追放されたカード全体を参照する。たとえば、《悪鬼の狩人》の戦場に出たときに誘発した能力をコピーして、合計2体のクリーチャーを追放したなら、《悪鬼の狩人》が戦場を離れたときにはそれら両方が戦場に戻る。
・《石成エンジン》は、対象を取るものに限らず、スタック上にある呪文か能力であればどれでもコピーできる。パーマネント・呪文がコピーされたなら、それに対象がある場合(たとえば、それがオーラであるか変容させるクリーチャー呪文である場合)も、それの新しい対象を選ぶことはできない。コピーは、コピー元の呪文や能力よりも先に解決される。
・コピーは、あなたが新しい対象を選ばないかぎり、コピー元の呪文か能力と同じ対象を持つ。あなたは、対象のうちの一部か全部を変更してもよいし、変更しなくてもよい。対象の中に新たに適正な対象を選べないものがあれば、それは変更されない(元の対象が不適正であってもそのまま残る)。
・コピー元の呪文や能力がモードを持つ(「以下から1つを選ぶ。」のような記述がある)なら、コピーも同じモードになる。異なるモードを選ぶことはできない。これは、戦場に出たときに誘発するモードを持つ誘発型能力を持つパーマネント・呪文をコピーすることには適用されないが、その能力をコピーすることには適用される。
・コピー元の呪文や能力に唱えたり起動したりした際に値を決めたXがあるなら、コピーも同じXの値を持つ。
・呪文や能力にスタックに置かれた際に割り振ったダメージがあるなら、その割り振りを変更することはできない。ただし、個々のダメージを受ける対象は変更できる。カウンターを割り振って置く呪文や能力についても同様である。
・コピーのために代替コストや追加コストを支払うことを選べない。しかし、元の呪文に、支払われた代替コストや追加コストに基づく効果があったなら、コピーにも同じコストが支払われていたかのようにその効果もコピーされる。特に、コピー元の呪文がキッカーされていたなら、コピーもキッカーされている。
・呪文や能力を解決する時点で行う選択は、コピーする時点ではまだ行われていない。その種の選択は、コピーを解決する時点で個別に行う。特に、誘発型能力があなたにコストを支払うかどうか問う場合(たとえば、《力線の暴君》のような場合)には、そのコピーがコストが支払われた状態になることを望むなら、そのコピーのためにそれを支払う。
・パーマネント・呪文がコピーされたなら、その呪文を解決する時点で、呪文のコピーを戦場に出すのではなく、それはトークンとして戦場に出る。呪文のコピーがトークンになることには、パーマネント・呪文がパーマネントになることに適用されるすべてのルールが適用される。
・解決された呪文のコピーがなるトークンは、「生成された」とは言わない。
レア
スカイクレイブの秘宝
・3マナで、任意の色マナを1点生成可能
・なぜか破壊不能が付いていて、かなり除去しづらい一枚
・6マナで唱えると、なんと合計3つの秘宝を場に出せる(次ターンから3マナ生成可)
無限の構築物
・4マナ 4/4クリーチャーという点がシンプルに強い
・呪文の対象になると、パワーと等しい数の1/1トークンに生まれ変わる
・キッカーすると相手の基本土地以外の土地カードの枚数分、+1カウンターを置ける
・全体強化スペルトの相性◎
・自分で呪文の対象にして意図的にトークン化することも可
・トークン生成の誘発が死亡時参照ではないため、全体除去に弱い
・除去呪文以外(単体強化など)でも、対象にされると除去されてしまう
・パーマネントが呪文の対象になったときに誘発する能力は、それを誘発させた呪文よりも先に解決される。それは、その呪文が打ち消されたとしても解決される。
・《無限の構築物》の最後の能力を解決する時点で、あなたがそれを生け贄に捧げなかった場合(たとえば、これの能力が2回以上誘発していて、すでにこれを生け贄に捧げていた場合)も、あなたは構築物・トークンを生成する。生成するトークンの数は《無限の構築物》が戦場にあった最後のときのパワーによって決める。
・パーマネントが呪文の対象になったときに誘発する能力は、それを誘発させた呪文よりも先に解決される。それは、その呪文が打ち消されたとしても解決される。
アンコモン
秘宝の斧
・2マナ装備品で、装備すると+1/+1される
・戦士だと+2/+1されるため、ちょっとだけお得
・アンコモンの割に装備時の能力がパッとしない
秘宝の護符
・スペル参照のたびに、弾丸となる蓄積カウンターを1個置ける
・貯めたカウンター数に等しいダメージをクリーチャーに与える除去カード
・カウンターを貯めれば何度でも使用可能
・小型クリーチャーを狙い撃ちする使い方が強そう
・タフネス1や2の優秀なクリーチャーが多いため、リミテッドで輝くハズ
・プレインズウォーカーやプレイヤーにダメージを与えられない
・蓄積カウンターを細切れに使用できない
・大型を対処するのが苦手(カウンターを貯めるための時間が必要)
秘宝の薬瓶
・サクリ台&1ドロー
・死亡時参照系のカードと相性◎
・クレリックとの相性◎、自クリーチャーの死亡時に1ドレインのオマケが付く
秘宝のゴーレム
・3マナ 6/6、え???となるステータス
・青黒系の切削カードとの相性◎
・自身でも2枚ずつ切削可能なため、自発的に攻撃&ブロックすることが可能となる
・アーティファクトかつ切削能力があるため、青黒以外でもOK
・《秘宝のゴーレム》が攻撃した後では、墓地からカードを取り除いてそれの1つ目の能力が適用されるようにしても、《秘宝のゴーレム》を戦闘から取り除くことにはならない。
・同様に、《秘宝のゴーレム》が攻撃クリーチャーをブロックした後では、それの1つ目の能力が適用されるようにしても、攻撃クリーチャーがブロックされていない状態になったり《秘宝のゴーレム》を戦闘から取り除くことになったりはしない。
コモン
海門の巨像
・パーティー参照で、3マナで7/5クリーチャーを召喚可能
・アーティファクトなのでどの色でも採用可
・緑以外でも大型のクリーチャーを止められるサイズ
・2〜4ターン目に2体位パーティーが出て、5ターン目に5マナでキャスト位の想定
・アーティファクト・クリーチャーのため除去されやすい
万能ナイフ
・場に出すだけで装備可能
・+1/+1のみの効果のため、他に採用枠がないときに使われる程度の想定
予備物資
・2マナ1ドロー、2マナ+タップ+生贄で1ドローと計2ドロー可能
・タップ状態で出るため、起動能力を使用するために次のターンまで待つ必要あり
石造りの荷役獣
・2マナ 2/1クリーチャーで、パーティーの何れか1体分を構成可能
・レアリティがコモン
・アーティファクトなので、どの色のデッキにも採用可
・1マナロスするものの任意の色マナを生成可能(色事故ケア可)
・《石造りの荷役獣》にクリーチャー・タイプを追加する能力は、戦場のみではなくすべての領域で機能する。
スカイクレイブの歩哨
・+1カウンター系のカードと相性◎
・7マナ支払えば、自身で4/5にサイズアップし、フィニッシャーになり得る
・3マナの素出しだと2/3 飛行&防衛のため、守り専門となってしまう
・キッカー含めるとコストが重すぎる
岸壁安息所の帆凧
・クリーチャーを飛ばすことが可能な装備品
・地上が膠着している場面での突破口となる
・緑の巨大クリーチャーが空を飛ぶと手が付けられない・・・
・1マナと軽く、戦場に出ると同時に装着可能
・装備コストも2マナと軽い
・リミテッドはクリーチャー戦が主体となるため、飛行付与は役に立つ
まとめ
ゼンディカーの夜明けの「無色」のカードリストおよびレビュー内容を紹介しました。
今回も面白いデザインのカードが多く、発売日が待ち遠しいですよね。
私は、以下の内容で「ゼンディカーの夜明け」を楽しむ予定です。
- プレリリースイベント(シールド)への参加
- ブースター・ドラフトイベントへの参加
- 子どもたちとリミテッド(通常版 1BOX)
- パック開封(セット・ブースター 2BOX)
- MTGAのプレミアドラフト連戦
構築フォーマット(紙・デジタル)は、これらを楽しんでからの予定。
新セット「ゼンディカーの夜明け」、みなさんも一緒に楽しみましょう。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
よろしければ、他のMTG関連の記事も読んでみてください。
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