「イニストラード:真夜中の狩り」のリミテッド環境分析!MTGAのイベントやプレリリース参加時の予習におすすめ

製品情報
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いよいよ2021年9月24日、MTG(マジックザギャザリング)の新セット「イニストラード:真夜中の狩り」が発売されます。

今回は昨今の情勢を踏まえ、プレリリース・イベントが実店舗で開催されるところが少ないのかと思います。私のところでもイベントが中止となってしまったので非常に残念ですが、こんなときはMTGAのイベント(シールド/ドラフト)やリモート対戦で楽しみましょう!

リモート対戦はDiscordを使っている方が多いと思いますが、MTG公式のリモート対戦ツール「SpellTable」もおすすめです!SpellTableって何?という方はこちらの記事を参照ください。

プレリリースは「シールド」と呼ばれるリミテッド・フォーマットで対戦します。リミテッドはセット内のカード・プールのみでデッキを組むので、構築ではあまり使われないコモンやアンコモンも大活躍します。

リミテッド含め各フォーマットの解説はこちらの記事、プレリリースに初めて参加するという方はこちらの記事もおすすめです。

この記事では、「イニストラード:真夜中の狩り」のリミテッド環境の分析結果(予想含む)を解説します。プレリリースやMTGAなどのリミテッドイベントの参加前に活用してください。少しでも皆さんの情報収集や理解の助け、時短になれば幸いです。

本記事を読むと分かること
  • 製品の概要や新メカニズムの基本情報
  • カードリストおよびレビュー結果
  • 項目ごとの枚数や割合などの定量的な表やグラフの提示
  • クリーチャーのパワー・タフネス分布を踏まえたサイズ分析
  • 除去・コンバットトリックカードの一覧
  • 各アーキタイプの考察
本記事で使用している略語、略称
  • レアリティ表記の略称
    • C(コモン)
    • U(アンコモン)
    • R(レア)
    • M(神話レア)
  • 種別表記
    • 茶(アーティファクト)
  • ステータスの略称
    • P:パワー
    • T:タフネス
管理人
管理人

記載している情報に誤りなどの不備を見つけた場合は、本記事へのコメントやTwitterで連絡お願いします。

まずは「イニストラード:真夜中の狩り」の基本情報を確認しよう!

ここでは「イニストラード:真夜中の狩り」の基本的な情報を紹介します。既に把握している情報の部分は読み飛ばして構いません。

  • 製品情報
  • 新メカニズム
  • 収録カード枚数
  • 全カードリスト

製品情報

「イニストラード:真夜中の狩り」の世界観や各製品のラインアップなど、製品情報に関する内容は以下の記事で紹介しています。

製品情報はこちら

新メカニズム

「イニストラード:真夜中の狩り」には以下4つの新メカニズムが登場します!

  • 日暮(Daybound)と夜明(Nightbound)
  • 降霊(Disturb)
  • 集会(Coven)
  • 腐乱(Decayed):テキストを読めば理解できるので別記事では未紹介です

これらのメカニズムを把握されていない方は、別記事でポイントを解説していますのであわせて読んでみてください。

新メカニズムの情報はこちら

収録カード枚数

「イニストラード:真夜中の狩り」のメインセットに収録されているカードは、全部で「277枚」(通常の片面カードが228枚、両面カードが49枚)です。細かい内訳としては下表のとおり。

片面カード

種別CURM合計
1786233
1786233
1786334
1785333
1786334
多色01718237
41207
土地1115017
合計100595415228

両面カード

種別CURM合計
24118
24219
24219
24208
24107
多色02316
01001
土地00011
合計102311549

全カードリスト

全277枚のカードリストは別記事にまとめています。管理人視点ですがレビュー結果(リミテッド視点)も記載していますので参考になれば幸いです。

全カードリスト&レビュー結果はこちら

私が分析に使用しているカードリストもこちらでお試し公開中です。公式のカードギャラリーでは対応していない色やレアリティ、マナコストなどのフィルタリングやソートも可能です。

感想や意見などをもらえるとありがたいです。多くの反響があった場合は次のセットでも公開します。

クリーチャーカード

リミテッドでは、コモンとアンコモン全100枚(第2面は非カウント)のクリーチャーを使った戦闘がメインとなります。ここではリミテッドの主役である「クリーチャー」カードに焦点を絞って分析します。

C&Uのカードタイプ毎の枚数一覧

種別枚数
クリーチャー99
アーティファクト・クリーチャー1
ソーサリー21
インスタント41
エンチャント3
エンチャント(オーラ)6
アーティファクト9
総計180

コモン&アンコモン クリーチャーのコスト分布

まずは、全100体のクリーチャーについてコスト分布を見てみましょう。

本セットの特徴としては以下のとおり

  • クリーチャー・カードの枚数は、白>赤>青=黒=緑の順に多い
  • 白が最も前寄りの構成で5マナは1枚のみ
  • 青、黒、赤、緑には5マナ以上の大型も多い
  • 黒と緑の4マナ域が2枚と極端に少ない

コモン&アンコモン クリーチャーのP/T分布

リミテッドの主な勝ち方は、クリーチャーで攻撃して相手のライフを0にすることです。もちろん、特殊勝利やライブラリーアウト、火力ダメージなどの勝利手段もセットによってはありますが、通常は必要なカードが無い・揃わないことが大半です。

クリーチャーの戦闘では、スペルや能力を使わない限りP/Tの値で攻防を繰り返すことになるので、環境におけるサイズ感を把握しておくことが重要です。

実際に「イニストラード:真夜中の狩り」に収録されているクリーチャーカード(コモン&アンコモン)のPT分布を見てみましょう。

こちらの分布を踏まえた上で、いくつかのクリーチャーカードを見てみましょう。(サイズ重視)

1,2マナ域のクリーチャー

1,2マナ域のクリーチャーは、2/2や2/1といったサイズのクリーチャーが多く収録されています。

1枚ずつのレビューは別記事で紹介しているので、ここでは以下のクリーチャーをピックアップして紹介します。

  • 聖戦士の奇襲兵
  • 吸血鬼の侵入者
  • 吸血鬼の社交家
  • 縫込み刃のスカーブ

聖戦士の奇襲兵

《聖戦士の奇襲兵》は、3/1と高クロックのアタッカーでありながら瞬速と置物除去が可能な万能クリーチャーです。レアリティがコモンと低く、白のデッキでは多用される可能性が高いでしょう。

吸血鬼の侵入者

《吸血鬼の侵入者》は、降霊を除き2マナ以下で唯一の飛行クリーチャーです。ブロックできないものの序盤から積極的に相手のライフを削ってくれることでしょう。吸血鬼が多く持つ「対戦相手がライフを失っていた場合」という条件も満たしやすくなります。

吸血鬼の社交家

《吸血鬼の社交家》は、威迫持ちの2/2クリーチャーなので(先攻の場合)次ターンから積極的に攻撃することが可能です。《ヴォルダーレンの刺剣士》と相性が良く、先制攻撃持ちを強化しながら後続の強化も可能となります。

縫込み刃のスカーブ

《縫込み刃のスカーブ》は、2マナ界最強の2/3ステータスを持ち、ゾンビのロード能力まで持っている優秀なクリーチャーです。青黒軸限定というのが残念。


3,4マナ域のクリーチャー

3,4マナ域からようやく3/3、4/3、3/4サイズが登場します(Uが多い)。この点からも《熊の剥製》の4/4サイズがいかに強力だということが分かりますよね。

何枚かクリーチャーカードをピックアップして紹介します。

  • 猟犬調教師/調教されていない仔狼
  • 異形の隼
  • 酒場の悪漢
  • 日の出の騎兵
  • 鳥の称賛者/翼裂き

猟犬調教師/調教されていない仔狼

《猟犬調教師》は貴重な3マナ3/3でトランプルまで持っている強力なクリーチャーです。夜になると4/4に強化され、狼・狼男全体にトランプル付与という超攻撃的な能力に変化します。

環境のサイズも踏まえ、次のターンから+1/+1カウンターを置いて 4/4(昼) or 5/5(夜)+トランプルで単純に殴る動きが非常に強力。

異形の隼

《異形の隼》は序盤の飛行アタッカー兼、2面展開が可能なクリーチャーです。3マナで4/4相当(腐乱ゾンビはブロックできませんが)と考えることもできます。今のところ青黒で強く使えるカードという判断です。

酒場の悪漢/酒場破り

《酒場の悪漢》は、このマナ域で唯一タフネスが5と高い耐久性を持っていて、単体で突破されることはないでしょう。夜になれば驚異の6/5サイズを持つ《酒場破り》に変身し、一方的に殴り続けることも可能です。

日の出の騎兵

《日の出の騎兵》は3マナ3/3のサイズでありながら、トランプル+速攻という驚異の性能を持つクリーチャーです。昼夜が切り替わると自身を含め、任意のクリーチャーを単体強化(+1/+1カウンター)できますが、狼男の変身強化にはついていけないので注意してください。

鳥の称賛者/翼裂き

《鳥の称賛者》は1/4とタフネスが高く、序盤のクリーチャーをガッチリ受け止めることが可能なのでおすすめです。緑のデッキの序盤から中盤を支えることができ、到達も持っているので青白系の飛行クリーチャーも止められます!

5マナ以上のクリーチャー

5マナ以上はフィニッシャーとなる大型サイズのクリーチャーが多く収録されます。この辺になると5/5以上のクリーチャーが主力となってきます。

ちなみに、C/Uでパワー5以上は「黒、赤、緑」のみ、タフネス5以上は「青、黒、赤、緑」に収録されています。白のクリーチャーはマナコストの分布も踏まえ軽量となっているので、やはりアグロ向きの色のようです。

  • モークラットのビヒモス
  • 戦慄の猟犬
  • 溺墓の融合体
  • 筋骨隆々の破壊者/凶兆の血の破砕獣
  • 神秘の頭蓋骨/神秘の大怪物

モークラットのビヒモス

《モークラットのビヒモス》は、(夜の狼男を除き)C/Uの中で最大サイズのクリーチャーです。腐乱ゾンビなどを生け贄にすることで5マナと早いタイミングで盤面に展開でき、威迫も持っているので非常に強力です!

戦慄の猟犬

《戦慄の猟犬》は積極的に殴っても良し、盤面を固めて腐乱ゾンビや切削によって相手のライフを詰めるも良しと2つの方法で相手を攻めることが可能です。

溺墓の融合体

《溺墓の融合体》はタフネスが6と高いので、地上の守りを固める要因として最適です。盤面を膠着できればアンブロ付与でライフレースを仕掛けることも可能!

筋骨隆々の破壊者/凶兆の血の破砕獣

《筋骨隆々の破壊者》はフィニッシャーとして十分なサイズを持ち、夜になればC/U界最強サイズの《凶兆の血の破砕獣》に変身できます。

神秘の頭蓋骨/神秘の大怪物

《神秘の頭蓋骨》は序盤の色マナサポート(色フィルタ)として役立ち、終盤は5マナで《神秘の大怪物》に変身することが可能なアーティファクトです。《神秘の大怪物》は、《熊の剥製》とは異なり一度変身すれば5/6クリーチャーとして残り続けることができ、色マナに困ることが無くなります!どの色のデッキでも採用できるのがポイント

除去カード

ここでは「イニストラード:真夜中の狩り」に収録されているC/Uの除去カードを紹介します。除去カードには永続タップやバウンス、コントロールマジック、置物除去も含めています。

除去カードは全部で35枚あり、色の種別×レアリティ毎の内訳は下表のとおりです。枚数=色の強さではありませんが、赤>黒>白=緑>青の順に枚数が多くなっています。

種別CU合計
415
314
347
639
325
多色02
101
合計201535

本セットの除去スペルは、日暮&夜明の条件を考慮しているのか比較的軽量(2~3マナ)なのが特徴です。

個人的におすすめする除去カードは以下の6枚です!(他にも強力なカードが多いです)

  • 忘却の儀式
  • 銀弾
  • 月の憤怒獣の切りつけ
  • 冥府の掌握
  • 仮初めの時間
  • 霊波

忘却の儀式

《忘却の儀式》は本セット内で最強クラスとなる除去カードです。強いて残念な点を上げるとすれば「ソーサリー」という点のみです。

  • 2マナとコストが軽量(白黒カラーであればトークンで追加コストのデメリットも軽減可)
  • 土地以外のパーマネントに触れる
  • 追放除去(降霊や墓地の再利用不可)
  • フラッシュバックによる再利用(コストも比較的軽め)

銀弾

《銀弾》は3点火力+狼男限定(狼はNG)で破壊効果が付与される除去カードです。青や緑などの除去が弱いとされるカラーでも採用できる点が強みです。

クリーチャーのP/T分布でも紹介したとおり、3点火力があればC/U全体の約7割のクリーチャーを除去可能です。コモンのレアリティなので獲得しやすく、困ったときの除去カード枠として比較的採用されるのではないかと考えています。

月の憤怒獣の切りつけ

《月の憤怒獣の切りつけ》は、3マナで3点火力を任意のターゲットに飛ばせて、夜であれば《稲妻》として使うことも可能です!基本的にはクリーチャーに対して唱えることになりますが、プレインズウォーカーの対処、プレイヤーへの直接ダメージと使い勝手が良い火力スペルです。

冥府の掌握

《冥府の掌握》は2マナの軽量・インスタント・確定除去カードです。2点ライフを失うデメリットがあるものの流石に環境トップクラスの除去カードと判断しています。

黒の除去カードは他にも優秀なものが多く、組み合わせるカードによっては《踊り食い》の方が強い時もあると思います。

仮初めの時間

《仮初めの時間》は土地以外のパーマネントに触れるエンチャント除去です。厄介なエンチャントやアーティファクトも気にせず除去できるので安心感が違います。

ただし、本セットではメインから置物対策ができるカードがいくつか収録されていますので、過信は禁物です。

霊波

《霊波》は土地以外のパーマネントをバウンスするカードです。相手のクリーチャーをバウンスして盤面のテンポ・アドバンテージを獲得し、自分の盤面有利を維持して先に殴り勝ちましょう。キャントリップの追加効果も付いているので、手札を減らさずに使用できる点が非常に強力です。

コンバットトリックカード

ここでは「イニストラード:真夜中の狩り」に収録されているC/Uのコンバットトリックカードを紹介します。

コンバットトリックカードは全部で13枚あり、色の種別×レアリティ毎の内訳は下表のとおりです。白=赤=緑>青>黒の順に枚数が多くなっています。

コンバットトリックについても除去と同様、軽量スペルが多く収録されています。基本的に2~3マナ余っているときは「もしコンバットトリックのあのカードを持っていたら」と考慮しておくことも重要になります。ただし、マナが余っている=攻めない・守らないと機械的に判断せず、リスクを踏まえて攻める/守る方がよい場面かどうか考えて戦いましょう!

種別CU合計
213
112
101
213
213
多色011
000
合計8513

個人的におすすめするコンバットトリック・カードは以下の7枚です!

  • ほとばしる信仰
  • 驚愕
  • ネベルガストの侵入者
  • 焼印刃
  • 盗まれた活力
  • 月の激情
  • 狩りの遠吠え

ほとばしる信仰

《ほとばしる信仰》は、人間であれば2マナで+3/+3と破壊不能を付与できるスペルです。破壊不能があれば基本的に相手クリーチャーを一方的に倒せるので役立つこと間違い無し!緑白などの人間クリーチャー主体で戦うアーキタイプで活躍するでしょう。

驚愕

《驚愕》は、「相手クリーチャーの弱体化」「盤面の強化(腐乱ゾンビ)」「キャントリップ(ドロー)」と1枚で3つの効果を持つ強力なコンバットトリック・カードです。

腐乱ゾンビではブロックできないという点を忘れずに!

ネベルガストの侵入者

《ネベルガストの侵入者》は、コンバットトリック的な使い方ができるクリーチャーです。《驚愕》と異なる点は、自身がブロッカー&継続的な飛行アタッカーとして機能するという点です。2/2サイズ以下であれば効果+自身のブロックで一方的に相手クリーチャーを返り討ちにすることも可能!

焼印刃

黒の「必殺」コンバットトリック・カードで、トランプル持ち+接死による1:多交換や、小型クリーチャー+接死による相手の大型除去など攻めにも守りにも使用できます。キャントリップが付いている点も優秀で、手札を減らさずに使用できる点がポイントです。

盗まれた活力

赤のデッキにはとりあえず入れて色々と試してみたいと考えているコンバットトリック・カードです。攻め(トランプル)にも守り(先制攻撃)にも使用できるので使い勝手が良いと考えています。

月の激情

リーサル手段にもなるコンバットトリック・カードで、余ったマナをすべて使用して相手のライフを一気に削り切ることが可能です。先制攻撃+トランプルを持っているので1:多交換がしやすい点もポイントです。

狩りの遠吠え

相手の盤面に狼・狼男がいる場合は警戒しておくべきカードで、迂闊に攻撃すると返り討ちにされる可能性が高いです。「緑」「狼・狼男」「3マナ余っている」というときは注意しましょう。

アーキタイプ考察

「イニストラード:真夜中の狩り」は、新メカニズムも踏まえると友好色ベースのアーキタイプがメインになるかと思います。対抗色については、白黒と青赤は明確にシナジーがあると判断していますが、黒緑・緑青・赤白は分析中です。

友好色5種のアーキタイプ一覧

アーキタイプ
白青降霊スピリット
青黒ゾンビ
黒赤吸血鬼
赤緑狼・狼男
緑白集会

対抗色5種のアーキタイプ一覧

アーキタイプ
白黒死亡参照、生け贄 feat 集会
黒緑死亡参照、墓地利用?
緑青ランプ?
青赤スペル参照
赤白アグロ、昼夜の切り替え参照?

白青:降霊スピリット

「白青」は新メカニズムの降霊クリーチャー(飛行)で攻めるアーキタイプです。

降霊持ちのカードは1枚でカード2枚分のリソースとなりますが、第1面のクリーチャーが割と貧弱なサイズなので、装備品やコンバットトリックのサポートが必要となるでしょう。降霊後はすべて飛行持ちの「スピリット」となるのが特徴です。切削などの効果とも相性が良く、飛行戦力を次々に展開し続けることも可能です。

中・大型クリーチャーは《蝋燭罠》《日金の連射》《墓地への幽閉》などで対処し、《消えゆく希望》《霊波》などのバウンスで盤面のテンポ・アドバンテージを取りながらライフレースを仕掛けていきましょう。

除去の性質上、相手のシステム・クリーチャーの対処が困難となる場面が多いかもしれません。

青黒:ゾンビ

「青黒」は各種カードから生成された「腐乱ゾンビ」を様々な形で活用しながら戦うアーキタイプです。

  • 3体タップ能力
  • 生け贄(サクリファイス)
  • 死亡参照

コモンのみのシナジーで強力なのは、腐乱ゾンビ+《モークラットのビヒモス》と《有頂天の呼び覚ます者》です。《モークラットのビヒモス》は、たった5マナで唱えられる7/6威迫という環境最強サイズのクリーチャーで、《有頂天の呼び覚ます者》は中盤の盤面を支配できる4/4サイズの《目覚めた悪魔》に変身できます。

これらのクリーチャーで主導権を握りながら、黒の除去や青のバウンスなどでサポートしながら戦いましょう。

 

黒赤:吸血鬼

「黒赤」は吸血鬼の部族シナジーおよび、「対戦相手がライフを失っていた場合」という条件の誘発型能力を用いて戦うアーキタイプです。

序盤から次々とクリーチャーを展開し、相手のライフを削る→アドバンテージを獲得→相手のライフを削るというサイクルを回すことを狙いましょう。

黒赤は除去やコンバットトリックも強力なので、積極的に攻められるでしょう。中盤以降は、《前哨地の放棄》や《ラムホルトの侵略者》の能力を使って相手のライフを詰め切りましょう!

赤緑:狼・狼男(昼夜)

「赤緑」は新メカニズムの「日暮&夜明」を持つ狼男を主力としてパワーで攻めるアーキタイプです。狼男は全て両面カードとなっており、日暮から夜を迎えることでステータスや能力が格段にUPします。

日暮の条件が「自分のターンに呪文をプレイしない」となっているので、瞬速クリーチャーやオーラ、インスタントを構えることで可能な限り隙(テンポ損)を無くしながら戦っていきましょう。

狼男はアンコモン以上になると能力が格段にUP(狼・狼男全体にXX付与など)するので、多く採用できるほどデッキが強力になります。ちなみに、アーティファクトの除去カードである《銀弾》が弱点というのが面白いポイントです。

白緑:集会

「白緑」は新メカニズムの「集会」持ちのクリーチャーやスペルでアドバンテージを獲得しながら戦うアーキタイプです。集会の効果を得る条件が「パワー値が異なる3体以上のクリーチャー」となっているので、1/1人間トークンや+1/+1カウンターを置くスペルなどを利用して条件を達成しましょう。

このアーキタイプは横に多面展開しながら、単体/全体強化で一気に勝負を決める戦い方となるでしょう。白と緑には人間タイプのクリーチャーが多く収録されていますが、C/Uのカードだとシナジーがあるカードが少ないというのが難点です。

白黒:死亡参照、生け贄 feat 集会

「白黒」は黒の腐乱ゾンビ・トークンや白の人間・トークンを生成し、生け贄(サクリファイス)や死亡参照によるシナジーでアドバンテージを獲得して戦うアーキタイプです。

青黒と同様に、《有頂天の呼び覚ます者》→《目覚めた悪魔》や《モークラットのビヒモス》が使いやすい点、最強クラスの除去カードである(と判断している)《忘却の儀式》が使える点もポイントです。

2種類のトークンで1/1、2/2が揃えられるので集会の条件も満たしやすい・・・はずです。

また、黒の墓地回収やリアニメイトによるリソース回復手段も持てるでしょう。

黒緑:死亡参照、墓地利用?

「黒緑」は狼男が黒にも収録されているので、狼・狼男軸も狙えて、除去も強く、墓地再利用で終盤のリソース回復も可能なアーキタイプと予想してます。

緑青:ランプ?

「緑青」は一番謎で、Uの多色(緑青)カードを見てもメッセージを感じ取ることができませんでした。分析中です。

青赤:スペル参照

「青赤」はスペル(インスタントやソーサリー)使用時の誘発型能力を活用して戦うアーキタイプです。アーキタイプの特性上、通常よりもスペルカードを多く採用することになるでしょう。

スペル参照の誘発トリガーの弾切れを防ぐため、ドローカードや墓地回収、サイクリング持ちのスペルを採用するとデッキが安定します。

スペルのみのマナクリーチャーも採用して手数を増やすことも可能です。

デッキにスペルカードを多く採用するため、デルバーの変身条件を満たしやすいのも特徴です。

赤白:アグロ、昼夜の切り替え参照?

「赤白」はアグロなのは明白ですが、昼夜の切り替え参照能力のカードがいくつかあるものの効果が弱いと感じています。分析中です。

まとめ

「イニストラード:真夜中の狩り」のリミテッド環境の分析結果について解説しました。

まだまだ書き足りないポイントがありますが、少しずつ見直していく予定です。

リミテッドの勝利に向けてお互いがんばりましょう!

Naokuro
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ここまで読んでいただきありがとうございました。

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