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「イニストラード:真夜中の狩り」のカードレビュー(リミテッド環境:アーティファクト)

リミテッド
この記事は約6分で読めます。
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この記事では、MTGの新セット「イニストラード:真夜中の狩り」のアーティファクトのカードレビュー結果を紹介します。レビュー結果は、主にリミテッド視点(シールド・ドラフト)で評価した内容となります。

本記事のポイント
  • 収録カード(アーティファクト)を一通り確認できる!
  • リミテッド環境におけるカードの強弱を把握できる!(注:管理人視点)
  • 自己評価と他者評価を比較して楽しめる!

各カードの評価点数は以下の基準で付けています。

評価点数の基準
  • 5点
    1枚でゲームに勝てるカード

    いわゆるボムレアと呼ばれるカード
    色タッチなど多少無理してでもデッキに入れたいカード

  • 4点
    必ず採用したいカード

    カードパワーが強く、積極的にデッキに採用・ピックしたいカード

  • 3点
    平均的なパワーのカード

    枠があれば採用したい平均的なカードパワーのカード

  • 2点
    条件によって採用したいカード

    使用するアーキタイプや場面によって強い/弱いが大きく変化する(ブレ幅が大きい)カード

  • 1点
    アンプレイアブルなカード

    カードパワーが低すぎてどんな場合でも採用したくないカード

本記事に掲載しているカードは、以下の公式カードギャラリーの情報を基にしています。

公式ページ
更新情報
  • 2021.09.22 全体的に評価点数を見直し
  • 2021.09.18 参考資料(自作カードリスト)を追加
  • 2021.09.11 公式カードギャラリーの更新分を反映(フルスポイラー)
  • 2021.09.10 公式カードギャラリーの更新分を反映
  • 2021.09.09 公式カードギャラリーの更新分を反映
  • 2021.09.08 新規投稿

評価点数の一覧表

カード毎の評価点数を一覧表にまとめました。

Noカード名レア点数
252セレスタスR2.5
253岐路の蝋燭案内C2.0
254ジャック・オー・ランタンC3.0
255月銀の鍵U2.0
256神秘の頭蓋骨
神秘の大怪物
U2.0
257真髄の針R2.0
258銀弾C3.0
259熊の剥製C2.0

カード毎の評価

252《セレスタス》

コメント
  • 昼夜を任意のタイミングで切り替えることが可能な特殊アーティファクト
  • 狼男など意図的に夜にしたい場合や、昼夜を切り替えることで誘発する能力の起動トリガーとして最適
  • 昼の状態をキープしたい場合にも有用
  • 本セットのカードは色マナ拘束が厳しいので、色マナサポートが可能な点も有用

253《岐路の蝋燭案内》

コメント
  • 4マナ3/4、墓地追放、色マナサポートが可能なアーティファクト・クリーチャー
  • 可もなく不可もなくといったところ

254《ジャック・オー・ランタン》

コメント
  • 降霊やフラッシュバックなど墓地シナジーのあるカードを追放できるが、1枚のみなので効果は限定的
  • 墓地にある場合は1マナの色フィルターが可能だが、こちらも効果は限定的
  • 効果は心許ないが、1ドローにオマケが付いていると思えば採用もありか

255《月銀の鍵》

コメント
  • ①マナ能力を持つアーティファクト or ②基本土地のどちらか1枚をサーチできる置物
  • ①がセット内に少ないので、②のサーチとして使うことになるだろう
  • 本セットではダブルシンボルなどの色マナ拘束が厳しいカードが多く、基本土地のサーチ能力は助かる場面が多いことだろう
  • アンコモンなので出回る枚数が少ないのが難点

256《神秘の頭蓋骨/神秘の大怪物》

コメント
  • 第1面は色マナフィルターの役割を持ち、割と色マナ拘束が多い本セットの色事故を軽減するために役立つ
  • 終盤は5マナを使用して5/6のフィニッシャーに変身して活躍できる
  • 第2面は好きな色を出せるようになるオマケ付き

257《真髄の針》

コメント
  • 有名カードの再録版
  • 起動型能力限定ではあるが、カード1つに対して封じることが可能
  • リミテッドではサイドボードとして優秀なカード

258《銀弾》

コメント
  • クリーチャー除去用のアーティファクト
  • どのデッキにも採用でき、3点火力なので大抵のクリーチャーを除去できるのがポイント
  • 狼男に対しては確定除去として使用できる

259《熊の剥製》

コメント
  • 2マナの置物で、2マナ使用すると4/4クリーチャーになることが可能
  • 4/4というサイズが単純に大きく、色の拘束が無い点も使いやすい(どのデッキにも採用可)
  • 起動型能力なので、自分のターンにクリーチャー化して殴ったり、相手ターンにブロッカーとして使用することが可能
  • 2マナの固定コストが意外と重く、マナカーブどおりにクリーチャーを展開していく方が盤面が強くなる

参考資料:分析用のカードリスト

私が分析に使用しているカードリストをお試しで公開します。公式のカードギャラリーでは対応していない色やレアリティ、マナコストなどのフィルタリングやソートも可能です。

Naokuro
Naokuro

本記事へのコメント欄やTwitterにて感想&意見を募集中です。

多くの反響があった場合は次のセットでも公開します。

まとめ

「イニストラード:真夜中の狩り」の”アーティファクト”のカードレビュー結果を紹介しました。

他のカードレビュー内容やリミテッドの環境分析記事もありますので、あわせて読んでみてください。

Naokuro
Naokuro

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

本記事へのコメントやTwitterアカウントのフォローをお待ちしています。

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