こんにちは。Naokuroです。
今回は、「ゼンディカーの夜明け」に収録される赤のカードレビュー記事です。
カードリストは、MTG公式(日本)から公開されている情報を引用し、順次公開されている情報に基づいて本記事も更新していきます。
プレリリース含め、リミテッド環境の攻略情報としても随時更新していきます。
9/9付けで更新されたカードリスト情報まで反映済みです。
神話レア
力線の暴君
・4マナ 4/4飛行のため、それだけで強いクリーチャー
・死亡時にマナを支払った分の火力を飛ばせる
・マナの生成数次第では一撃で相手を葬ることも可能
・え、マナ持ち越し可能だって!?下環境含めてヤバそうな匂いがプンプンしますね
・イラストが好みじゃない(すいません個人的理由で)、もっとThe ドラゴンって感じが欲しかった
アクームの怒り、モラウグ
・上陸するたびに、追加の戦闘フェイズをもらえる
・獲得した追加の戦闘フェイズ分、何度もクリーチャーによるアタックが可能
・さらにクリーチャーがアタックするたびに+1/+0される
髑髏砕きの一撃/鎚の山道、髑髏砕き
・クリーチャーやプレインズウォーカー最大2体へのX点火力
・Xが5以下の場合は、1体だとX点火力、2体だとX点を割り振る
・Xが6以上の場合は、1体だとX×2点火力、2体だとX点火力
・ソーサリー
・プレイヤーには火力を飛ばせない
レア
秘宝荒らし
・個人的にカードデザインが好み
・戦闘ダメージを与えるたび、相手にお邪魔クリーチャーを押し付けることが可能
・速攻付きのため、対コントロールとして最適(継続ダメージ)
・全体除去に弱い
・リミテッドはクリーチャーが場に並びやすいため、比較的弱い印象(他のカードを使用して、どれだけ相手にダメージを通せるかがポイント)
乱動する渦
・コスト踏み倒しのキャスト許さないマン
・赤単アグロデッキなどの継続クロックとして強そう
・ライフゲインも許しません
・マナコストも軽く、下環境でも使用されそう
ヴァラクートの覚醒/ヴァラクートの石鍛冶場
・任意の枚数のルーティングが可能
・不要カードの入れ替え〜コンボパーツを探すなど柔軟に対応できる
・ドロー誘発系の能力との相性良し
・ルーティング+追加で1ドローできるオマケ付き
・土地事故ケアも可能
・ライブラリーの一番下に置くため、墓地肥やし不可
ヴァラクートの探検
・各ターン、上陸できれば擬似的な追加1ドローが可能
・マナフラのケアが可能
・追放したカードを使用できない・しない場合に相手のライフを詰めることが可能(無駄がない)
・上陸の複数誘発や、《ヴァラクートの探検》の複数貼りで、高火力に化ける
・日本語の誤訳あり(ほぼ問題なし)
・直接的に盤面に干渉できない
カルガの威嚇者
・お、臆病者だって!?
・2マナ アタック3の優秀なクロック源
・3種類の起動型能力を持っている(自身の強化、クリーチャー1体をブロック不可、トランプル付与)
・タフネス1のため、除去されやすい
・起動型能力がそれぞれ1ターン中につき1回まで(マナの分サイズアップなどは不可)
・戦士タイプ以外ではシナジーを見込めない
マグマの媒介者
・サイズアップの条件が比較的達成しやすい
・サイズアップすると2マナ 4/4クリーチャーと破格の強さ
・不要カードを捨て、有効カードを探すことが可能
・自身の能力の起動コストで、サイズアップ条件を達成することも可能
・とりあえず、イゼットウィザードデッキで試してみたい
・イラストがカッコイイ
ナヒリの石成術
・一度に複数の「上陸」を誘発させるマン
・場に出る土地がタップ状態と、コンボケアも抜かり無いデザイン
・単純に使うと、土地が手札にない・引けなかったときのリスクが高すぎる
むら気な猛導獣
・1マナ 2/2 トランプル、速攻とアグロ向けのカード(デメリット含めると中盤以降に生きるクリーチャーなのか)
・デメリット部分の土地戻しは、前向きに考えると上陸を誘発させやすくなるか・・・
髑髏砕きの突撃者
・3マナ 4/3 トランプル&速攻持ち
・3マナの場合はプレイヤーへの火力呪文的な使い方となるか(手札に戻るため、ある意味全体除去を回避可)
・対コントロールとしては有用かもしれない
・キッカーで唱えると、5/4とサイズアップし、手札に戻らなくなる
・3マナで唱えた場合、通常は終了ステップの開始時に手札に戻ってしまう(継続的なクロック源として使用できない)
アンコモン
アクームの戦士/アクームの歯
・貴重なトランプル持ちクリーチャー
・6マナとコストが重く、4/5というステータスがやや弱い
ゴーマ・ファーダの先兵
・相手のブロッカー1体を避けることが可能
・盤面が優勢の場合に活躍する
・自分のみではパワー1以下のみが対象となるため弱い
・盤面が劣勢の場合は活躍できない
グロータグの夜走り
・相手にダメージを通せれば擬似的な1ドローが可能
・確実にダメージを与えられそうな場合は、土地を置かずにアタックしましょう(追放したカードが土地の場合はそれをプレイ)
スカイクレイブの土百足
・トランプル持ちクリーチャー
・上陸する度に、+2/+2強化可能なアタッカー兼フィニッシャー
・タフネスが1のため除去されやすい
歌狂いの裏切り/歌狂いの遺跡
・よくある赤の1ターン限定コンマジ(一時的な除去&アタッカーの生成)
・マナスクケアも兼ね、リミテで1枚採用するかどうか
・コストが重たい(赤ダブルシンボル含め)
崖崩れの魔術師
・4マナ 3/3というステータス
・各種スペル&ウィザードを唱えることで、1点火力となるシステムクリーチャー
・クリーチャーのみならず、プレイヤー/プレインズウォーカーも対象可
・青赤ウィザードなどのテンポデッキができそうな予感
・マナコストが重たい(ステータス低くても、2マナ・3マナがよかった・・・)
棘平原の危険/棘平原の洞窟
・1マナと軽い火力呪文で使いやすい
・1点火力のため腐る場面もあるが、土地(上陸含め)としての運用も可
・死亡時に追放というオマケ付き
・1マナ2点火力だったら即構築に採用だった
燃えがら地獄
・赤の貴重な全体除去
・全カード公開後の分析結果次第だが、タフネス1や2のクリーチャーの数次第では有効
・キッカーコストが低い
・インスタント
・タフネス3以上の中/大型クリーチャーは除去不可(赤火力の宿命ではあるが)
カズールの憤怒/カズールの崖
・《投げ飛ばし》より1マナ重く、レアリティが高い劣化版
・とはいっても、リミテッドでは貴重な火力呪文
・生贄のクリーチャーのサイズ次第では、一気にライフを0にすることも可能
・クリーチャーが場に出ていないと唱えられない
火刃の突撃者
・赤軸のアグロデッキや、コンボデッキが生まれそうなデザイン
・本セットの《毅然たる一撃》を使うと2マナで装備品を付けつつ、強化した《火刃の突撃者》ですぐに殴りかかることが可能
・除去にも強く、死亡時に自身のパワー分のダメージを好きなところに飛ばせる
・装備品は《エンバレスの宝剣》よりも純粋にパワーをより高く上げられるものがよい
髑髏砕きのミノタウルス
・速攻持ちの5/4クリーチャー
・パーティー参照によるコスト軽減可(2マナで唱えることも可)
・最後の一押しに
轟く叱責
・2マナ 4点の優秀な火力呪文
・プレインズウォーカーにも火力を飛ばせる
・プレイヤーには使用不可
轟く火花魔道士
・4マナで 2/2クリーチャーを出しつつ、相手のクリーチャーやプレインズウォーカー1体を除去可能な強力クリーチャー
・パーティー参照により、最低1点〜最高4点火力を飛ばせる
コモン
アクームのヘルハウンド
・土地を出すだけで、1マナ 2/3という破格の強さ
・土地を出した分、ターン終了時まで強化可能
・上陸を誘発できないと、全く役に立たない
浄化の野火
・リミテッドやスタンダードというよりも、モダンなど強力な土地が多い下環境で使われそう
・マナコストが軽い
・キャントリップ付き
献身的な電術師
・ETB能力でパーティー参照によるマナ生成が可能
・赤1マナ(自身を参照)〜最大で赤4マナ生成し、1ターンに2アクションしやすくなる
地割れの魔術師
・ETB能力でルーター付き
・序盤から終盤まで、デッキの回りの安定化を図れる
グロータグの虫捕り
・2マナ 1/2と若干低めのステータスに見えるものの、攻撃すればパーティー参照してパワーが強化される
・自身が戦士なのでパーティー参照可(攻撃すれば最低限2/2)
・トランプルのオマケ付き
・装備品などで強化するのがオススメ
密航する案内人
・自身以外のパワー2以下のクリーチャーにアンブロ付与可能
・アタック時や相手プレイヤーへのダメージ誘発能力とのシナジーあり
・単体では何も機能しない、弱々クリーチャー
火吐きラガーク
・4マナ 3/4という高ステータス
・土地を出すだけで相手のライフを詰めることが可能(4ターン目に出したい)
ぐらつく峰の伏兵
・2マナ 1/3ステータスで、3ターン目からは3/3として運用可能
・タフネスが3と高いため、一定の除去耐性あり
・マナフラ受けにもなる
同期した魔術
・クリーチャーへの4点火力+プレイヤーへの火力(0〜4)も狙える
・クリーチャー除去としてはパーティー非参照で使用可能
・インスタント火力
・コストが重たい
探検隊の勇者
・他の戦士クリーチャーがいれば、3マナ 4/3にサイズアップ可能
乱動の噴火
・2マナ 3点火力
・プレインズウォーカーやプレイヤーにも火力を飛ばせる
・キッカーすると5点火力
・キッカーコストが重たすぎる
・ソーサリー
異常な怒り
・普通のコンバットトリックだが、占術1のオマケ付き
焦がし乗り
・4マナ 4/3ステータス
・キッカーで場に出し、速攻で相手のライフを詰め切ることも可能
溶鉄破
・3マナ2点火力と若干火力不足だが、プレインズウォーカーに飛ばせる点と、アーティファクトの破壊も選べるのがGood!!
拾った刃
・シンプルな装備品、パワーを+2するのみ
タクタクの瓦礫砦
・3マナ 0/3 防衛&到達持ち
・飛行の小型クリーチャーを止めることが可能
・自クリーチャー全てに速攻を付与可能
・緑の大型クリーチャーと相性がよいかも
火砕のヘリオン
・ETB能力で土地を1つ手札に戻すことが可能
・土地を伸ばす必要性と、上陸の誘発材料の獲得&相手のライフを詰める必要性を判断し、土地を戻すか戻さないか判断しよう
苦しめる声
・2マナの赤の貴重なドローカード
・スペル参照軸で使われそう
・手札にカードがない場合は使用不可
猛炎の連射
・コンバットトリック的な使い方の火力スペル
・小型クリーチャーで攻撃し、ブロックされたクリーチャーを戦闘前に除去が基本パターンとなるか
・場合によっては、自クリーチャーの攻撃を解決した上で追加ダメージで除去もあり
・本スペル単体では除去として使用不可(あくまでも相手のブロッククリーチャーのみ)
・狙ったクリーチャーを除去できない
まとめ
ゼンディカーの夜明けの「赤」のカードリストおよびレビュー内容を紹介しました。
今回も面白いデザインのカードが多く、発売日が待ち遠しいですよね。
私は、以下の内容で「ゼンディカーの夜明け」を楽しむ予定です。
- プレリリースイベント(シールド)への参加
- ブースター・ドラフトイベントへの参加
- 子どもたちとリミテッド(通常版 1BOX)
- パック開封(セット・ブースター 2BOX)
- MTGAのプレミアドラフト連戦
構築フォーマット(紙・デジタル)は、これらを楽しんでからの予定。
新セット「ゼンディカーの夜明け」、みなさんも一緒に楽しみましょう。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
よろしければ、他のMTG関連の記事も読んでみてください。
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