「イニストラード:真紅の契り」のリミテッド環境分析!MTGAやプレリリース参加前の予習におすすめ

製品情報
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2021年11月19日にMTG(マジックザギャザリング)の新セット「イニストラード:真紅の契り」が発売されます。

今回は前回よりも全国的に状況が落ち着いた(?)ので、プレリリース・イベントが実店舗で開催されるところが多いと思います。

この記事では、「イニストラード:真紅の契り」のリミテッド環境の分析結果(予想含む)を解説します。プレリリースやMTGAのリミテッドイベント参加前に活用してください。少しでも皆さんの情報収集や理解の助け、時短になれば幸いです。

プレリリースは「シールド」と呼ばれるリミテッド・フォーマットで対戦します。リミテッドはセット内のカード・プールのみでデッキを組むので、構築ではあまり使われないコモンやアンコモンも活躍できるフォーマットです。

リミテッド含め各フォーマットの解説はこちらの記事、プレリリースに初めて参加するという方はこちらの記事もおすすめです。

本記事を読むと分かること
  • 製品の概要や新メカニズムの基本情報
  • カードリストおよびレビュー結果
  • 項目ごとの枚数や割合などの定量的な数値の提示
  • クリーチャーのパワー・タフネス分布を踏まえたサイズ分析
  • 除去・コンバットトリックカードの一覧
  • 各アーキタイプの考察
本記事で使用している略語、略称
  • レアリティ表記の略称
    • C(コモン)
    • U(アンコモン)
    • R(レア)
    • M(神話レア)
  • 種別表記
    • 茶(アーティファクト)
  • ステータスの略称
    • P:パワー
    • T:タフネス
管理人
管理人

記載している情報に誤りなどの不備を見つけた場合は、本記事へのコメントやTwitterで連絡お願いします。

まずは「イニストラード:真紅の契り」の基本情報を確認しよう!

ここでは「イニストラード:真紅の契り」の基本的な情報を紹介します。既に把握している情報の部分は読み飛ばしてください。

  • 製品情報
  • 新メカニズム
  • 収録カード枚数
  • 全カードリスト

製品情報

「イニストラード:真紅の契り」の製品情報は以下の記事で紹介しています。

  • 製品のラインアップ
  • 別仕様カードの一覧
  • プロモカード
  • パック毎の封入内容など
製品情報はこちら

新メカニズム

「イニストラード:真紅の契り」には以下3つの新メカニズムが登場します!

  • 訓練/Training
  • 切除/Cleave
  • 血/Blood トークン

以下の記事でこれらのメカニズムを解説していますので、あわせて読んでみてください。

新メカニズムの情報はこちら

収録カード枚数

メインセットのカードは全部で「277枚」(通常の片面カードが228枚、両面カードが49枚)で、色×レアリティの内訳は以下のとおりです。

CURM合計
19149446
19149345
191410447
19149446
19149345
多色01010222
43209
土地1106017
合計110836420277

多色カード全22枚の内訳は以下のとおりです。本セットでは友好・対抗色の組み合わせごとにアンコモンとレアが1枚、黒赤と白黒のみ神話レアが収録されています。

URM合計
白青1102
青黒1102
黒赤1113
赤緑1102
緑白1102
白黒1113
黒緑1102
緑青1102
青赤1102
赤白1102
合計1010222

全カードリスト

全277枚のカードリストは別記事にまとめています。管理人視点ですがレビュー結果(リミテッド視点)も記載していますので参考になれば幸いです。

全カードリスト&レビュー結果はこちら
Naokuro
Naokuro

ブログ版とExcel版のカードリスト兼レビュー結果があります。

感想や意見などのコメントを待っています!

リミテッドではコモンとアンコモンのカードが主力

リミテッド(ドラフト/シールド)はパックから入手したカードでデッキを構築するので、コモンやアンコモンのカードが中心・主力となります。

これらのカードについて、タイプ別の収録枚数を見てみましょう。

C&Uのカードタイプ毎の枚数一覧

タイプ表面裏面合計
アーティファクト13013
アーティファクト
クリーチャー
213
インスタント27027
エンチャント404
エンチャント(オーラ)91019
クリーチャー10822130
ソーサリー19019
土地11011
総計19333226

主力となるクリーチャーカードはアーティファクト含めて合計110枚(表面のみカウント)です。本セットは、降霊後のオーラを含めエンチャントの種類が多いのが特徴です。

環境によってはエンチャントを除去できるカードの点数が上がるかもしれません。

クリーチャーカード

リミテッドでは、コモンとアンコモン全110枚(第2面は非カウント)のクリーチャーがメインとなります。ここではリミテッドの主役である「クリーチャー」カードに焦点を絞って分析します。

クリーチャーのコスト分布

まずは、全クリーチャーのマナコスト分布を見てみましょう。

1234567合計
375330021
254422019
156530020
165421019
154332119
多色033400010
00200002
合計83129231351110

カラー的な特徴もありますが、白→赤→黒の順に低マナ域のカードが多くアグロ寄りのカラーとなっています。対して青と緑は高マナ域のクリーチャーの割合が多くなっています。

1~3マナ4マナ以上
71.4%28.6%
57.9%42.1%
60.0%40.0%
63.2%36.8%
52.6%47.4%

クリーチャーのP/T分布

リミテッドの主な勝ち方は、クリーチャーで攻撃して相手のライフを0にすることです。もちろん、特殊勝利やライブラリーアウト、火力ダメージなどの勝利手段もセットによってはありますが、通常は必要なカードが無い・揃わないことが大半です。

クリーチャーの戦闘では、スペルや能力を使わない限りP/Tの値で攻防を繰り返すことになるので、環境におけるサイズ感を把握しておくことが重要です。

実際に「イニストラード:真紅の契り」に収録されているクリーチャーカード(コモン&アンコモン)のP/T分布を見てみましょう。以降に示すP/T分布表は、行がパワーで列がタフネスとなっています。

P/T012345613合計
0100010002
101356310129
207159231037
303813110026
40023500010
5000021003
6000010102
7000000101
合計123303115631110

火力で除去できる目安としては以下のとおりとなっています。3点火力でほぼ8割、5点火力でほぼ全てのクリーチャー(C&U)を除去可能という点を覚えておいてください。

  • タフ2以下:48.2%(53/110)
  • タフ3以下:76.4%(84/110)
  • タフ5以下:95.5%(105/110)

1マナのP/T分布

1マナのクリーチャーカードは全部で8枚あり、P/Tの分布は以下のとおりです。

P/T123合計
16107
30011
合計6118

基本的に1/1サイズがほとんどですが、1枚だけ3/3サイズ(1T目には出せない)があります。1/1だと2マナ、3マナのクリーチャーで止まってしまうので、能力と照らし合わせながら採用可否を検討しましょう。

《継ぎ接ぎの槍馬》は1マナ3/3と非常に強力ですが、追加コストで墓地のクリーチャーカードを追放する必要があるので1T目には出すことが不可能です。最速でも2~3T目に唱えることが可能となるでしょう。1マナで唱えられるので、一度に2体展開したり、クリーチャー1体+スペルを構えるなど2アクションしやすい点が有用です。

能力も加味すると《旅する聖職者》がとにかく使いやすくて強力です。直接戦うというよりもサポート役としての起用で、毎ターンライフを回復してライフレースに強くしたり、+1/+0修正で序盤に攻勢を仕掛けたり、訓練を誘発させやすくしたりと白を採用したアーキタイプでは基本的にどれでも活躍できるのがポイントです。

2マナのP/T分布

2マナのクリーチャーカードは全部で31枚あり、P/Tの分布は以下のとおりです。

P/T0123合計
010001
1053412
2049114
302114
合計11113631

2/2が主力のサイズとなっているので、1/1や1/2サイズでは盤面が保てない点に注意してください。

0/0は《溶岩の打撃手》でXマナでX/Xとなるので、マナコストは2ですが4マナ以上と判断するのがよいでしょう。

《鋼纏の霊》は2マナ3/3なので、序盤の守りの要となるでしょう。防衛持ちではあるものの、エンチャントを場に出すことで攻撃できる点もポイントです。

3マナのP/T分布

3マナのクリーチャーカードは全部で29枚あり、P/Tの分布は以下のとおりです。

P/T12345合計
0000101
1110215
23460013
31630010
合計51193129

3マナ 3/3が最も強く、以下の3枚が収録されています。

  • 民兵の結集者(白/C)
  • 血の催眠術師(緑/U)
  • 樫影の忍び寄るもの(赤/U)

《民兵の結集者》がCなので比較的採用しやすく、能力も含め3マナ域としては非常に強力だと判断しています。先攻であれば相手の3マナ帯のブロッカーを無力化しつつ、訓練役として機能させることも可能です。

対して3/3サイズを止めるためには、3/2または0/4以上の高タフネスクリーチャーが必要となります。高タフネスのクリーチャーは以下の4枚で、カラーシナジー(タフネス参照)も含め黒&緑でガッチリ盤面を守る場合はこちらのカードを採用すると良いでしょう。

  • 生物光の卵(青/U)
  • 名射手の弟子(緑/C)
  • 大食の客人(黒/C)
  • カタパルトの有象無象(黒/U)

4マナのP/T分布

4マナのクリーチャーカードは全部で23枚あり、P/Tの分布は以下のとおりです。

P/T123456合計
11021004
20121116
30150006
40232007
合計141241123

4マナは4/4が最大サイズで、緑絡みの以下2枚のみ収録されています。相手が緑の場合は、4マナ4/4が出てくることを想定しておきましょう。

  • 鉤手の船乗り/鉤裂きの略奪者(緑白/U)
  • シガルダ教の聖騎士(緑/C)

タフネス5以上のクリーチャーは以下の2枚で、どちらも赤絡みの狼男となっています。狼男なので夜になれば5/5や6/6に強化され、攻める側にも立てることが可能です。

  • 困憊の在監者/憤怒の脱獄者(赤/C)
  • 群れの仔/野蛮な群友(赤緑/U)

航空部隊としては《残酷な目撃者》が優秀です。ダブルシンボルという難点はありますが、4マナ3/3とステータスが高いので殴りやすいところが◎ 非クリーチャー呪文でライブラリートップを操作し、ドローを濃くする能力もコモンとしては強力です。

5マナのP/T分布

5マナのクリーチャーカードは全部で13枚あり、P/Tの分布は以下のとおりです。

P/T234513合計
1000011
2101204
3031105
4002002
5001001
合計1353113

5マナ域は、5/5が0枚、5/4が1枚、4/4が2枚です。中盤以降は、4/4サイズを基準として能力などで強化を図って盤面を取り合うのではないかと予想しています。(地上)

  • 腐浪のガルガンチュア(黒/C)
  • 婚礼の警備兵(黒/U)
  • ファルケンラスの祝賀者(赤/C)

また、タフネス13という驚異の壁性能を持つ《不浄なる密集軍》というカードがありますが、タップインのテンポ損さえ乗り越えられれば、壁役として一通りのクリーチャーを受け止められるでしょう。ただしパワーが1と低いので、横に並ばれると非常に辛い。黒緑のタフネス参照ありきのカードかと思います。

6マナのP/T分布

6マナのクリーチャーカードは全部で5枚あり、P/Tの分布は以下のとおりです。

P/T456合計
41001
51102
61012
合計3115

6マナでようやく5/5が登場し、最大サイズが6/6となっています。また白と黒に関しては6マナのクリーチャー・カードがありません。

7マナのP/T分布

7マナのクリーチャーカードは1枚のみで、P/Tの分布は以下のとおりです。

P/T6合計
711
合計11

《棘茨のワーム》は環境TOPクラスのP/T値を持ち、到達/トランプルと攻守をこなす万能フィニッシャーです。おまけに5点回復まで付いているので、中速~低速デッキとしては非常に頼もしい存在になりそうです。

除去カード

ここでは「イニストラード:真紅の契り」に収録されているC/Uの除去カードを紹介します。除去カードには永続タップやバウンス、コントロールマジック、置物除去も含めています。

除去カードは全部で28枚あり、色の種別×レアリティ毎の内訳は下表のとおりです。

本セットでは「イニストラード:真夜中の狩り」よりも除去の枚数が少なく、多色の除去カードが収録されていません。

CU合計
426
123
538
5510
213
合計161228

白の除去

  • 激情の報復
  • シガルダの拘禁
  • 聖別
  • 貫く光
  • 監禁の円環
  • 勇敢な姿勢

青の除去

永続的にタップするカードは今回収録されていません。

  • 錬金術師の挽回
  • 月の拒絶
  • 潜水スカーブ

黒の除去

  • 腐浪のガルガンチュア
  • 忌まわしき儀式
  • 牙の天稟
  • 骨の髄まで
  • 頭狙い
  • 潜伏する殺人者
  • 寄生性掌握
  • 英雄の破滅

赤の除去

  • 削剥
  • バリスタの監視兵/バリスタの射撃手
  • 血の裏切り
  • 祭典壊し
  • 炎恵みの稲妻
  • 溶岩の打撃手
  • マルコフの報復
  • 送り火の落とし子
  • 引き裂く炎
  • 吸血鬼の復讐

緑の除去

  • 狼の一撃
  • 押し潰す梢
  • 鋸刃の投げ手

緑の除去は極端に少なく、対クリーチャー用としては《狼の一撃》のみ。《押し潰す梢》は飛行限定なので腐る場面が多そうですが、今回はオーラなどのエンチャントが多いので役立つ場面も多そうな印象です。

コンバットトリックカード

ここでは「イニストラード:真紅の契り」に収録されているC/Uのコンバットトリックカードを紹介します。事前にどういったカードがあるのか把握しておきましょう。

コンバットトリックカードは全部で7枚あり、色の種別×レアリティ毎の内訳は下表のとおりです。

個人的には、白の《不屈の意志》と緑の《魔女の巣網》が使いやすいと判断しています。

CU合計
213
101
000
101
202
合計617

白のコンバットトリック

青のコンバットトリック

黒のコンバットトリック

なし

赤のコンバットトリック

緑のコンバットトリック

アーキタイプ考察

ここでは「イニストラード:真紅の契り」のリミテッド環境に置ける「アーキタイプ」を考えていきます。

収録メカニズムの分布

まずは、本セットに登場するメカニズムの分布を見てみましょう。

訓練切除日暮

夜明
降霊濫用
522090
0300113
0213004
0171300
3101500
多色103231
003000
土地000000

全レアリティ&裏面含む

この分布を踏まえる限り、メカニズム毎にカラーが決まっていることが分かります。友好色(白青、青黒、黒赤、赤緑、緑白)については、メカニズムシナジーのあるアーキタイプとなるようです。

  • 訓練:緑白
  • 切除:全カラー(アーキタイプ関係なし)
  • 血トークン:黒赤
  • 日暮&夜明:赤緑
  • 降霊:白青
  • 濫用:青黒

クリーチャータイプの分布

次に主要なクリーチャータイプの分布を見てみましょう。今回は吸血鬼、ゾンビ、人間、狼・狼男、スピリットが多数収録されているので、これらのタイプ別にまとめました。

吸血鬼ゾンビ人間狼・狼男スピリット
2015011
093010
1512600
10012150
0015201
多色81622
00000
土地00000

全レアリティ&裏面含む

メカニズム同様、友好色(白青、青黒、黒赤、赤緑、緑白)のパターンで主要なクリーチャータイプが決まっているようです。

  • 吸血鬼:黒赤
  • ゾンビ:青黒
  • 人間:緑白、赤白
  • 狼・狼男:赤緑
  • スピリット:白青

多色のアンコモンカードの把握

多色カードも色の組み合わせのアーキタイプを示すデザインとなっていることが多いので、ここでは色ごとの多色アンコモンカードを見ていきましょう。

友好色は前述のメカニズムやクリーチャータイプに準拠したデザインですが、対抗色はまた別の特徴・シナジーがあるようです。

カード画像コメント
白青降霊、スピリット
青黒濫用、ゾンビ
黒赤血、吸血鬼
赤緑日暮&夜明、狼男
緑白+1/+1カウンター、人間
訓練は持っていない
白黒ライフゲイン、クレリック?
黒緑タフネス参照
緑青墓地シナジー?
青赤スペル?
赤白アグロ?、吸血鬼

友好色5種のアーキタイプ一覧

友好色5種のアーキタイプは以下のとおりです。

アーキタイプ
白青降霊+スピリット
青黒濫用+ゾンビ
黒赤血+吸血鬼
赤緑日暮&夜明+狼・狼男
緑白訓練+人間

白青:降霊+スピリット

白青は、降霊持ちのクリーチャーを多用し、降霊後のエンチャント(オーラ)やスピリットを参照する能力とのシナジーでアドバンテージを獲得しながら戦うアーキタイプです。

本セットの降霊カードは、表面がスピリット、裏面がエンチャント(オーラ)となっています。表面のスピリットが何故か地上を歩いている点と、裏面のオーラが表面の能力を持っている(異なるものもあり)ところが特徴です。「イニストラード:真夜中の狩り」のように両面とも殴れるクリーチャーではない点に注意してください。

《嵐追いのドレイク》は、オーラの貼り付け先として有効なカードの1枚で追加のリソースを得ることが可能です。

《塩水漁り》や《囁く魔術師》のカードがあると飛行クロックを追加で得られるので、一段階デッキを強くすることが可能です。オーラの対象としても最適!

BO1ではあまり採用されないかと思いますが、《祭典壊し》による全体火力(1点)は苦手です。

青黒:濫用+ゾンビ

青黒は濫用を持つゾンビの能力を有効活用し、アドバンテージを得ながら戦うアーキタイプです。青の多様な呪文と黒の強力な除去や墓地利用の呪文でサポートすることで多彩な動きが可能なのが特徴です。また、青の飛行クリーチャーを添えて空から殴る動きも強いです!

C&Uの濫用持ちクリーチャーは以下のとおり。

濫用の対象として有効なクリーチャーは主に以下の6枚です。これらのクリーチャーは損をせずに濫用することが可能で、追加のアドバンテージまで得ることが可能です。

《生物光の卵》は青黒専用カードという理解なので、ドラフトで流れてきた際は青黒に進む入り口として判断できる場合が多いです。

デッキを一段階強化するためのキーパーツとしては、《スレイベンの大グール》と《髑髏スカーブ》の2枚です。

《スレイベンの大グール》はリソース回復手段、《髑髏スカーブ》は濫用によるデメリットを無くすことができる強力なクリーチャーです。これらのカードが遅い巡目で回ってきたときは、青黒アーキタイプが空いていると判断できるでしょう。

黒赤:血+吸血鬼

黒赤は「イニストラード:真夜中の狩り」と同様、吸血鬼がメインとなるアグロ型のアーキタイプです。本セットでは前セットの「相手プレイヤーへのダメージ」ではなく、「血・トークン」を活用したシナジーで戦うのが特徴です!

黒赤の吸血鬼タイプのクリーチャーは1~5マナまでコモンで揃っているので、こちらを主軸にアンコモン以上の強力な吸血鬼や各種除去でデッキを強化していくプランとなります。アグロタイプの宿命で先攻と後攻の強弱の差が大きいので、何とか先攻を勝ち取りましょう!

序盤の攻めは《血花の祝賀者》、中盤以降は《血に狂った社交家》が強力です。

マナコストカード
1
2
3
4
5

黒赤は色的に除去が比較的強いので、盤面で対処できない相手クリーチャーを除去し、盤面のテンポ・アドバンテージを取って継続的に攻めていく必要があります。黒赤でシナジーのある除去カードは《マルコフの報復》と《吸血鬼の復讐》で、《吸血鬼の復讐》は相手がミラーでない限り1:X交換しやすい強力な全体除去スペルです。

赤緑:昼夜+狼男

赤緑は「イニストラード:真夜中の狩り」と同様、狼や狼男が主力のアーキタイプです。火力スペルで相手のクリーチャーを除去して盤面のテンポを取り、高スタッツのクリーチャーで殴り勝つ戦い方となります。どのタイミングで夜にするのかもポイントとなります。

色の特性上、飛行クリーチャーに弱いので火力スペルで撃ち落としましょう!

2マナは《飢えた峰狼》、3マナ《花の織り手》、4マナ《鉤手の船乗り》というクリーチャーが強力かつコモンなので集めやすいです。特に《花の織り手》は盤面上でも戦えるマナクリーチャーで、相手よりも早く強力カードを使用したり、タッチで強力なレアを採用するなど戦い方を広げることが可能です。

白緑:訓練+人間

白緑は人間クリーチャーを主体に、「訓練」や「+1/+1カウンター」シナジーによって盤面を強化して戦うアーキタイプです。

航空兵力として白の訓練持ちグリフが2枚あるので、空から攻めることも容易です。特に《グリフ翼の騎兵隊》は訓練役を一緒に飛ばすことが可能なので、訓練もさせやすく非常に強力なカードです。

《レジスタンス部隊》はキャントリップ付きのクリーチャーで、3マナ 3/2という優秀なステータスも踏まえて複数枚採用したい位使いやすいカードです。

《休樹林帯》は置いておけば+1/+1カウンターを毎ターン置くことができ、《擬態する士官候補生》と組み合わさると毎ターン盤面強化+リソース確保が可能なコンボが決まります!

+1/+1カウンターを置けてしまえば、《シガルダ教の聖騎士》の能力が火を吹きます!トランプルと絆魂を自身や他のクリーチャーに付与できるので、ライフレースを一気に覆すことが可能!

対抗色5種のアーキタイプ一覧

アーキタイプ
白黒ライフゲイン
黒緑高タフネス
緑青
青赤スペル
赤白

白黒:ライフゲイン

白黒はライフゲインシナジーを狙いながら、黒の墓地利用や除去でサポートしながら戦うアーキタイプです。

ライフゲインの誘発は、《希望の鷺》《旅する聖職者》などのカードが多く収録されているのでそれ程困らない印象です。

その他として、白黒は《花嫁衣裳》《新郎衣裳》を採用できるカラーリングでもあります。未だに使ったこともなく、相手に使われたことも無いのでそういうことなのでしょう。一度でいいから揃っているのを見てみたい願望があります。

黒緑:高タフネス

黒緑はタフネスを参照する能力を活用して戦うアーキタイプです。《古きもつれ樹》《カタパルトの有象無象》を軸として戦うアーキタイプとなるので、これらのカードが自分のプールにある or ピックできる場合のみ採用候補としましょう!

本アーキタイプの場合、高タフネスのクリーチャーを使用していきましょう。ただし前述のカードが無いと基本的に攻められないので、攻め手となるクリーチャーの採用や墓地利用カードの検討も必要です。

緑青:墓地参照

緑青は墓地のカード枚数を参照して各種アドバンテージを獲得しながら戦うアーキタイプです。コモンやアンコモンに強力なシナジーがほぼ無いのが辛いところです。

カラーリング上、除去が最弱となっているので相手の強力なシステムクリーチャーやボムレアに触れずそのまま敗北してしまうことも少なくありません。

墓地肥やしには《根囲い》や《散らかった思考》、《堕落産みの蜘蛛》がおすすめです。

青赤:スペル

青赤は各種スペル(今回はクリーチャー以外の呪文がすべて対象と範囲が広い)を唱えることによって、様々な効果を誘発して戦っていくアーキタイプです。他のアーキタイプよりもクリーチャーの採用枚数が少なくなりやすいのが特徴でもあり、テクニックが必要なところです。

デッキが上手く回ったときの爽快感はたまらないので、チャンスがあれば一度試してみることをおすすめします!

《嵐追いのドレイク》は、自分の呪文の対象とすることでリソース回復が可能な飛行生物です。オーラとも相性が良いので、白青アーキタイプでも活躍します。《祖先の怒り》と組み合わせると2枚ドローしつつ高クロックも狙え、打ち消し呪文を構えてクロックパーミッション的な動きも可能です。

《囁く魔術師》は非クリーチャー呪文で飛行1/1クロックを生成でき、《ケッシグの炎吹き》《ラムホルトの講談家》は対戦相手への直接ダメージを生み出すことが可能です。火力呪文やバウンス、打ち消し、ドローなど多様な呪文を唱えながら相手のライフを削っていきましょう!

《祖先の怒り》は1マナ+キャントリップ付きなので非常に使いやすく、各種能力の誘発トリガとして最適です。

《無謀なる衝動》も2マナと軽量なリソース回復スペルです。こちらも能力の誘発トリガとして最適で、誘発用の弾丸を補充できる可能性も高いです。土地事故の軽減にもなるのでデッキの回りを安定にする効果もあります。

赤白:アグロ

赤白は、低マナ域のクリーチャーを展開しつつ、赤の火力で相手のクリーチャーを除去しながらアグレッシブに攻めていくアーキタイプです。高タフネスのクリーチャーで攻めが止まってしまうと非常に弱いので、白の飛行クリーチャーの採用や除去の使い道を誤らないよう注意しましょう。

《血の裏切り》を有効に使用できるアーキタイプでもあります。

プレイングが比較的シンプルになりやすいので、初心者におすすめのアーキタイプです。

《マルコフの円舞手》は一気に打点を上げられる優秀なクリーチャーなので、是非とも採用したい1枚です。

まとめ

「イニストラード:真紅の契り」のリミテッド環境の分析結果について解説しました。

まだまだ書き足りないポイントがありますが、プレイ結果を少しずつフィードバックして追記予定です。今のところアーキタイプよりもまずは強いレア(ボムレアが今回特に多い印象)を採用して、そこを起点にデッキを組んだり、ピックしていくのが良い印象です。

リミテッドの勝利に向けてお互いがんばりましょう!

記事内の情報に誤りなどを見つけた場合は、お手数ですが本記事へのコメントやTwitterアカウントまでご連絡いただけると助かります。

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ここまで読んでいただきありがとうございました。

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