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MTGのパック開封はどれがおすすめ?スタンダードのカード価格を比較してみた(2021年3月7日時点)

価格一覧・比較
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どうも、Naokuroです。

以前、新年のパック開封キャンペーンを踏まえて、どのパックを購入するのがおすすめ?という記事を書きました。

この記事を書いてから2ヶ月が経過、「カルドハイム」発売から1か月が経ちました。

管理人
管理人

今の時点だと、どのパックがおすすめなのかなぁ?

ということで、スタンダードのセット(スタンダードで使えないカードも含まれていますが)の最新相場を調べてみました。

以前の記事の結論としては下表の結果となりましたが、最新の結論は「カルドハイムを買うべし」です。スタンダードという点を踏まえると、「テーロス還魂記」「エルドレインの王権」は禁止カードも多く、次のローテーションも控えているのでおすすめできません。

アドバンテージカードセット
爆アド狙いテーロス還魂記
エルドレインの王権
基本セット2021
ゼンディカーの夜明け
小アド狙いイコリア:巨獣の棲処
2021年1月3日時点

それでは、分析結果の詳細について紹介していきます。

なお、本記事はパック開封のアドを確約するものではありません。

前提条件

まずは前提条件を記載します。

対象のカードセットはコチラ

今回比較するカードセットは以下のとおりです。今回から「カルドハイム」が新登場。

  • 「エルドレインの王権」:ELD
  • 「テーロス還魂記」:THB
  • 「イコリア:巨獣の棲処」:IKO
  • 「基本セット2021」:M21
  • 「ゼンディカーの夜明け」:ZNR
  • 「カルドハイム」:KHM ※NEW

対象カードは基本土地などを除外します

本記事の調査結果は、以下のカードを除外しています。

除外対象
  • 基本土地
  • FOIL
  • 拡張アートなどの別仕様カード
  • BOX購入特典

ちなみに、これらを除外したカードセット毎の枚数は以下のとおり。
(C:コモン、UC:アンコモン、R:レア、M:神話レア)

セットCUCRM総計
ELD101805315249
THB101805315249
IKO111805315259
M21111805315259
ZNR101806420265
KHM111806420275
総計6364803401001,556
管理人
管理人

何気に「ゼンディカーの夜明け」から収録されるレア・神話レアの種類が多くなっている。

ケイヤ
ケイヤ

種類が増えて喜ぶべきか、

欲しいカードの当たる確率が下がると悲しむべきか

微妙なところね。

価格は「Wisdom Guild」のトリム平均ベース

カード価格は、Wisdom Guildのトリム平均価格を引用しています。

Wisdom Guildは、カード価格の相場を調べる際にいつもお世話になっています。

セット×レアリティ別の合計価格を比較してみた

各カードセットとレアリティ別の合計価格を比較しました。

ポイント
  • コモン・アンコモンは、ほぼ同等
  • 新セットのカルドハイムがぶっちぎりのNo1
  • 禁止改訂(ウーロ)により、テーロス還魂記の合計価格が減少
  • 基本セット2021の合計価格が増加
  • イコリアの神話レアは期待できない(極端に合計額が低い)
セットCUCRM総計
ELD2,3343,4249,57015,66230,991
THB2,1523,5298,99716,30330,980
IKO2,5883,19711,3785,90623,069
M212,6793,3449,34415,03330,399
ZNR2,3302,97410,15814,45329,915
KHM2,6963,11913,17521,41840,408
総計14,77819,58762,62288,774185,762

セット×レアリティ別の平均価格を比較してみた

カードセット毎の対象となるカード枚数(母数)が異なるので、平均価格でも比較してみました。(本来は標準偏差も考慮した方がよいのでしょうが。)

ポイント
  • コモン・アンコモンは同等
  • 神話レアの平均価格はTHBがNo1だが、KHMもほぼ同水準
  • レアの平均価格はIKOがNo1だが、KHMもほぼ同水準
セットCUCRM総計
ELD23431811,044124
THB21441701,087124
IKO234021539489
M2124421761,002117
ZNR2337159723113
KHM24392061,071147
総計2241170858112

パック価格以上のカード枚数ってどの位あるの?

次にパック価格(ここでは税別:350円※)を基準として、それ以上の価格となるカードの枚数を調べてみました。単純に枚数が多いほどパック価格以上のアドを獲得しやすいことになります。

※今回はパック価格基準としていますが、別な金額に設定して調べることも可能です。
※「ストリクスヘイヴン:魔法学院」からパック価格が上がります。

ポイント
  • コモン・アンコモンは0枚(悲しい・・・)
  • カルドハイム is No1(ZNRからレア・神話レアの種類が増えていますが)
セットCUCRM総計
ELD008816
THB0051015
IKO0010717
M210071017
ZNR0071219
KHM00111324
総計004860108

スタンダード最強(価格)のカードはコイツだ

参考までに、現在のスタンダード環境のカード価格TOP10を紹介します。

前回は《自然の怒りのタイタン、ウーロ》がTOPに君臨していましたが、禁止改訂や「カルドハイム」の発売によってどのように変化したのでしょうか。

ポイント
  • 《巨怪な略奪者、ヴォリンクレックス》が新たにNo1として君臨!
  • ウーロも(価格的には)No2をキープ
  • 《峰の恐怖》《サメ台風》《スカイクレイブの亡霊》がランク外へ
  • 「カルドハイム」から新たに3枚がランクイン
セットカード名レアリティ価格
KHM巨怪な略奪者、
ヴォリンクレックス
神話レア4,760
THB自然の怒りのタイタン、ウーロ神話レア4,071
M21精霊龍、ウギン神話レア4,050
ELDグレートヘンジ神話レア3,855
KHM嘘の神、ヴァルキー
星界の騙し屋、ティボルト
神話レア3,815
THB死の飢えのタイタン、クロクサ神話レア3,763
KHM黄金架のドラゴン神話レア3,342
ELD厚かましい借り手神話レア2,618
ZNRアガディームの覚醒神話レア2,430
ELD王冠泥棒、オーコ神話レア2,393

まとめ

カード価格をベースにした比較・分析結果を紹介しました。

結果としては冒頭でも紹介したとおり、「カルドハイムを買うべし」と判断しました。分析結果のとおり、カルドハイムが全てのポイントにて高水準だったからです。

「エルドレインの王権」や「テーロス還魂記」もアドが狙えるものの以下の2点を踏まえ、個人的には「カルドハイム」一択という判断です。

  • (スタンダード含め)禁止カードが多い
  • 2021年10月のローテーション落ち対象

ちなみに、カルドハイムはリミテッドも超絶面白い(バランスが絶妙)ので、まだやったことないという方は是非プレイしてみてください。MTGAであれば気軽にリミテッドに参加することも可能です!

以下はカルドハイム発売前に書いた記事ですが、ご参考まで。今はプロプレイヤーの攻略記事もありますので、探してみるのも良いでしょう。

今回の記事は以上となります。

みなさんのパック購入の参考情報になれば幸いです。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

さて、カルドハイムのパックを買ってこようε≡≡ヘ( ´Д`)ノ
(ストリクスヘイヴンの余力も残しましょう)

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