4月29日に発売されたMTG(マジックザギャザリング)の新セット「ニューカペナの街角」には、セット・ブースター10パックセットという新商品があるのを知っていますか?
10パックセットは日本限定販売で、試験的に販売されたもののようです。
この記事では「セット・ブースター10パックセット」の開封結果と共に、レビュー(メリット・デメリット)結果を紹介しています。
- 「セット・ブースター10パックセットって何?」
- 「売っているのを見かけたけど買わなかった」
- 「神話レアってどの位入っているの?」
という方におすすめの記事です。
通常BOXと10パックセットの違いについて
最初にセット・ブースターの通常BOXと10パックセットの違いについて紹介します。
まずは入っているパック数と価格について以下の表にまとめました。入っているパック数の違いがあるものの1パック当たりの価格は同じです。
項目 | 通常BOX | 10パックセット |
---|---|---|
内容(パック数) | 30パック | 10パック |
価格 | \16,500 (\550/パック) | \5,500 (\550/パック) |
ボックス・トッパー | あり | なし |
価格は税込みです。
大きな違いとして、10パックセットには通常BOXに封入されている「ボックス・トッパー」がありません。
「ニューカペナの街角」のボックス・トッパーは全てのBOXに入っているカードが同じ(言語毎に異なる点は割愛)ため、気にならない方も多いでしょう。ただし、これが「ゼンディカーの夜明け」のように有力なカードが封入されている場合を考えてみてください。この場合は多くの方が大きなデメリットと感じるはずです。
次に箱のパッケージサイズを比較してみましょう。
10パックセットは、国産TCGのポケ○ンカードや遊○王などのパッケージとほぼ同じサイズです。おそらくウィザーズ社として、日本のTCG市場のBOXサイズや価格を意識しているのかと思います。
10パックセットの封入内容
それでは10パックセットを開封していきましょう。
パッケージを開けてみると・・・国産TCGと同様にバーコード読み取り用の紙(切り取り可)が付いています。
それでは記念すべき1パック目を開封してみましょう!
1パック目の開封結果がこちら
レアは有用な3色土地である《ジェトミアの庭》が当たりました!これは幸先が良さそうです。
The List枠が当たったもののコレは狙っているものではありませんでした。
私の元には《逆嶋の学徒》がやってこないのでしょうか。。。
ちなみに「ニューカペナの街角」のThe List枠のカードについては以下の記事に詳細を記載していますので、あわせて読んでみてください!
途中省略で10パックの開封結果(レア以上)を一気に見てみましょう!
神話レアは1枚のみで、カードの効果としてあまり大きなアドが取れない《五者会談》でした。。。
神話レアは10パックセットで1~2枚?
母数が少なすぎるのでもう少し情報を集めてみます。
レアは11枚で3色土地が2枚、《希望の源、ジアーダ》《帳簿裂き》と強力なカードが集結してくれました!
個人的に少し興味のある《大衆蜂起》も手に入りました!
The List枠は2枚手に入りましたがどちらも・・・
プレイマットのたまちゃんが私の気持ちを代弁してくれました!
メリット・デメリット
10パックセットのメリット・デメリットについて以下にまとめました。
写真でも紹介したとおり箱が小さいので持ち運びしやすく、収納スペースの確保も楽です。今までのBOXはセカンドバックみたいなサイズ感だったため鞄や袋に収納しづらかったですが、10パックセットは3個購入したとしても段違いの持ち運びやすさだと判断しています。価格的にも通常の1/3なので(今までよりも)気軽に購入しやすいと感じました。
対して箱が小さいが故にストレージとしては役に立ちません。とりあえず入っていたカードをまとめて収納(15枚×10パック=150枚)することは可能ですが、色ごとやレアリティで分けて収納したい場合には不向きです。
おわりに
「ニューカペナの街角」のセット・ブースター10パックセットについて紹介しました。
個人的には「ちょっと開封したいなぁ」という時のお供として最適な商品だと考えています。ボックス・トッパーが無いセットやストレージとしての活用目的が無い場合は、通常BOXの代わりに3BOX購入するのもアリだと思っています!
「ニューカペナの街角」で登場した10パックセット、果たして次のセット「団結のドミナリア」にて再登場するのか否か今後の動向に注目です!
ここまで読んでいただきありがとうございます!
みなさんは10パックセットをどう思いますか?コメントしていただけると助かります!
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