MTG(マジックザギャザリング)の新セット「フォーゴトン・レルム探訪」には、「ダンジョン」と呼ばれる新メカニズムが登場します。
この記事では、新メカニズムの「ダンジョン」についてポイントを解説します。この記事を読むと、「ダンジョン」メカニズムの概要を把握することが可能です。
細かいルールについては、別途公式から公開されるリリースノートを待ちましょう。
ダンジョンカードが3種類登場します
「フォーゴトン・レルム探訪」には、3種類のダンジョン・カードが登場します。それぞれ異なるダンジョンの部屋能力(後述)を持っています。
次にダンジョンの基本的なルールのポイントを解説します。
各プレイヤーは、デッキ・サイドボードに関係なく、3種類のダンジョンカードを使用できます。同じダンジョンであったとしても、プレイヤー毎に別物として扱うことに注意してください。
「ダンジョン探索」でダンジョンを攻略していこう
次にダンジョンの攻略方法(進み方)を解説します。ダンジョンは、「ダンジョン探索」の能力を誘発させることで進むことが可能です。ダンジョンを進めて「踏破」を目指しましょう。
D&Dプレーヤーの方は、愛用のフィギュアを探索マーカーとして使用してみてはどうでしょうか。
ダンジョンクリア(踏破)を参照するカードあり
フォーゴトン・レルム探訪のカードの中には、「踏破」したことを参照するカードも収録されています。例えば《グルーム・ストーカー》は、1度でもダンジョンを踏破したことがあれば二段攻撃を持つ強力なクリーチャーとなります!
「踏破」は何度もダンジョン探索を誘発させる必要があるので、参照する能力には強力なものが多いはず。
3つのダンジョンのおすすめは「狂える魔道士の墓」
全カードのプレビューを見てから最終判断となりますが、ダンジョンの各部屋の能力を見る限り、いまのところ「狂える魔道士の墓」が最も強力だと判断しています。
理由としては、「占術1」「占術2」「占術3」の能力を1つおきに使用できるので、デッキの安定性が高まります。さらに「ルーンストーンの洞窟」「狂える魔道士の住処」の能力が非常に強力です。ライブラリートップから2枚を疑似ドロー、3枚ドローしてコスト踏み倒しという、他の2枚のダンジョンの能力と比較するとあまりに強力過ぎます。
ただし、踏破までの道のりが長い(ダンジョン探索×7回)というデメリットがあります。踏破の参照条件を満たすことが難しいので、採用カードによって適切なダンジョンを選ぶ必要があります。
まとめ
フォーゴトン・レルム探訪の「ダンジョン」メカニズムについて解説しました。
ポイントをおさらいしてみましょう。
- ダンジョン・カードは全3種類
- 「ダンジョン探索」を誘発させダンジョンを進めていく
- ダンジョンの各部屋には能力があり、入るたびに誘発可能
- 一度ダンジョンに入ると、踏破するまで他のダンジョンには入れない
- ダンジョンの「踏破」を参照するカードあり
公式記事にも記載されていますが、フォーゴトン・レルム探訪のセット時点では「ダンジョン」や「探索マーカー」に干渉する手段がありません。また、メインのメカニズムとなるはずなので、各色で「ダンジョン探索」するカードや「踏破」を参照するカードが多く収録されることでしょう。
今後のカードプレビューが待ち遠しいです。
最後に新メカニズム「ダンジョン」について、みなさんの意見もお聞かせください。本記事やTwitterでのコメントをお待ちしております。
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コメント入力欄
また変な能力・メカニズム入れてしまったな
MTGに求めているのはそういうのじゃないんだよ
スタンやっている人が強制的に使わされるだけで他環境では一切使われないと思う