こんにちは、Naokuroです。
MTGの対戦(紙)ができない日々が続き、少し寂しいですよね。
2020年4月に発売されたばかりの「イコリア:巨獣の棲処」プレリリースイベントも中止となり、リミテッド大好きな私にとっては非常に辛かったです。
外出自粛が続く中、皆さんはMTGにどのように触れているでしょうか。
私と同様にMTGAやDiscordによる通信対戦でMTGをプレイされている方も多いと思います。私の近くでも新しくMTGAを始めた方を多く見かけます。
ただし、従来から持っている紙のカード資産とMTGAのカード資産は別ですよね。
MTGAを始めたばかりの方はもちろんですが、ゴールドやジェムが少なくカード資産が足りない方も多いでしょう。
色々と調べて実践した限り、MTGAのカード資産集めは「プレミア・ドラフト」をオススメします。
プレミア・ドラフトは最近MTGAに実装されたイベントで、今までのBOTドラフト(コンピュータとのドラフト)ではなく、対人ドラフトとなっています。
今までのBOTドラフトである「クイック・ドラフト」も残っていますが、圧倒的に「プレミア・ドラフト」のプレイをオススメします。
本記事では、「プレミア・ドラフト」および「クイック・ドラフト」を比較し、なぜオススメなのかを紹介します。
なお、「マッチ・ドラフト(BOTドラフトBO3)」に関しては記載していません。
「マッチ・ドラフト」も比較に入れてほしいor入れるべきとの声がありましたら、追記したいと思います。
参加費
参加費は「ジェム」または「ゴールド」で支払うことができ、プレミア・ドラフトはクイック・ドラフトと比べて2倍の参加費が必要です。
参加費自体は「プレミア>クイック」となっているよ
では、ドラフトイベントの参加費について具体的に比較してみましょう。
イベント種別 | ジェム | ゴールド |
---|---|---|
クイック・ドラフト | 750 (412円*1) | 5,000 |
プレミア・ドラフト | 1,500 (825円*1) | 10,000 |
*1 前提:20,000ジェムを99.99$(11,000円換算)で購入=0.55円/1ジェム
パックをジェムで購入する場合は3パック600ジェム
1パック200ジェムのため、1パックあたり110円換算*1となります。
参加費は圧倒的にプレミア・ドラフトの方が高いですね・・・。
それでは、次に報酬の視点で比較してみましょう。
報酬
次にドラフトイベントの報酬について比較してみましょう。
クイックドラフトの報酬(パック)は確定1パック+6勝まで確率による1パック獲得チャンスがあります。7勝すると確定で2パック獲得できます。
対して、プレミア・ドラフトの方は勝利数に関係なく確定でパックを獲得できます。獲得ジェムも含め、プレミア・ドラフトの方が格段に報酬が良いことが分かりますよね。
勝利数 | QD 獲得ジェム | QD 獲得パック | PD 獲得ジェム | PD 獲得パック |
---|---|---|---|---|
0 | 50 | 1+1? (確率20%) | 50 | 1 |
1 | 100 | 1+1? (確率22%) | 100 | 1 |
2 | 200 | 1+1? (確率24%) | 250 | 2 |
3 | 300 | 1+1? (確率26%) | 1,000 | 2 |
4 | 450 | 1+1? (確率30%) | 1,400 | 3 |
5 | 650 | 1+1? (確率35%) | 1,600 | 4 |
6 | 850 | 1+1? (確率40%) | 1,800 | 5 |
7 | 950 | 2 | 2,200 | 6 |
QD:クイックドラフト、PD:プレミア・ドラフト
このパック報酬を1パック200ジェム換算し、ジェムに合算してみます。
なお、確率分に関しては200ジェム✕確率の結果を合算しています。
例:200ジェム✕20%=40ジェム
勝利数 | QD ジェム換算 | PD ジェム換算 |
---|---|---|
0 | 290(-660) | 250(-1250) |
1 | 344(-406) | 300(-1200) |
2 | 448(-302) | 650(-850) |
3 | 552(-198) | 1400(-100) |
4 | 710(-40) | 2000(+500) |
5 | 920(+170) | 2400(+900) |
6 | 1130(+380) | 2800(+1300) |
7 | 1350(+600) | 3400(+1900) |
()内の数字は、参加費との差分です。
クイックドラフト:参加費750ジェム、プレミア・ドラフト:参加費1,500ジェム
パックをジェム換算してみると、参加費の元を取るために必要な勝利数が分かります。
- クイック・ドラフト:5勝(4勝でほぼ参加費と同じ)
- プレミア・ドラフト:4勝(3勝でほぼ参加費と同じ)
プレミア・ドラフトは、勝利数に応じて報酬が大きく上がっていきますが、勝利数が少ないときのマイナス分が大きいです。
まとめ
2つのドラフトイベントの参加費および報酬について比較しました。
前述の比較結果には記載していませんが、ドラフトイベント中にピックしたカードも資産として集まります。(15枚✕3パック=45枚 ただし基本土地も含む)
プレミア・ドラフトをオススメするポイントを整理します。
- 参加費の元を取るための勝利数が少ない(元を取りやすい)
→最低3勝でほぼ参加費分は回収できます - 4勝以上できたときの報酬が高い
- 新セット期間中は常に開催されていて、環境の習熟度を蓄積しやすい(クイック・ドラフトは約2週間限定かつ対象セットが変わる=環境の再理解が必要)
なお、前述の比較結果はパックをジェム換算した部分があるため、無限にプレイするためには平均5勝以上必要です。
最初は参加費の関係上、大まかに以下2通りの参入になるかと思います。
皆さんの事情に合わせて選択してください。
*初回のみ参加無料です
- お財布事情と相談の上、課金してプレミア・ドラフトをプレイ
- ゴールドをコツコツ貯めて、プレミア・ドラフトをプレイ
(次のエキスパンション用にゴールドを貯めるのも良いでしょう)
なお課金する際は、以下の記事も参考にしてみてください。
勝利するためにはプレイの技術だけでなく、カードプールの把握やカードの強弱、強いアーキタイプなどのリミテッド環境の知識も必要となります。
私も日々挑戦し、ピック・構築・プレイの技術を磨きながら、カード資産を集めています。
当ブログでは各種リミテッドの分析記事もありますので、あわせて読んでみてください。
(少しでも皆さんの勝利に役立てられることを願っています)
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
本記事へのコメントやTwitterのフォローをお待ちしています。
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初心者がドラフトで勝てるわけないだろ!いい加減にしろ!
というので初心者さんはドラフトは月1の義務分だけにして、それで勝てるようになったら手を出そうな!