MTG(マジックザギャザリング)の新セット「フォーゴトン・レルム探訪」には、「クラス」と呼ばれる新メカニズムが登場します。
この記事では、新メカニズムの「クラス」のポイントを解説します。この記事を読むと、「クラス」メカニズムの概要を把握できます。
細かいルールについては、別途公式から公開されるリリースノートを待ちましょう。
クラスは全12種類
フォーゴトン・レルム探訪の新メカニズム「クラス」は、エンチャントカードとして収録されます。全12種類の内、《ウォーロック・クラス》が公開されました。他にもウィザード・クラスなどがあるようです。
全12種類のクラス・カードが公開され次第、一覧表にまとめる予定です。
No | レアリティ | カード名 | カード画像 |
---|---|---|---|
006 | U | クレリック・クラス | |
029 | R | パラディン・クラス | |
081 | U | ウィザード・クラス | |
125 | U | ウォーロック・クラス | |
131 | U | バーバリアン・クラス | |
180 | U | ドルイド・クラス | |
202 | R | レンジャー・クラス | |
217 | R | バード・クラス | |
222 | R | ファイター・クラス | |
228 | R | モンク・クラス | |
230 | R | ローグ・クラス | |
233 | R | ソーサラー・クラス |
クラスをレベルアップして3つのクラス能力を使おう
クラスのルールのポイントを解説します。
各クラスには3つのクラス能力があり、それぞれレベル1能力、レベル2能力、レベル3能力に分かれます。レベル1能力は、クラス・カードをコントロールしてすぐに使用することができますが、レベル2・レベル3能力はレベルアップしないと使用することができません。
クラス・カードは、ソーサリーとして各欄に記載されているマナコストを支払いレベルアップできます。なおレベル1→2→3の順番にレベルアップする必要があり、レベル1→3にジャンプすることはできません。
私が知っている一般的なRPGでは複数のクラスに就くことはできませんが、本メカニズムは複数のクラスを同時にコントロールすることが可能です。また異なるクラスだけではなく、同じクラスも複数コントロールできます。ただし、それぞれ別物扱いとなるので、同じウォーロック・クラスでも別々にレベルアップする必要がある点に注意してください。
まとめ
フォーゴトン・レルム探訪の「クラス」メカニズムを解説しました。
ポイントをおさらいしてみましょう。
- クラスはエンチャントカードとして収録される
- 全12種類のクラス・カードが収録される
- 各クラスは3つのクラス能力(レベル1~3)を持つ
- レベル2、3のクラス能力を使用するためにはレベルアップする必要あり
- ソーサリーとして必要なマナコストを支払うことでレベルアップ可能
- 1→2→3の順にレベルアップする必要あり(1→3はNG)
- 同時に複数のクラス(同じ/異なる)のコントロールが可能
- 各クラスは同名であっても別物として管理
記事の執筆時点では一部のクラス・カードしか公開されていませんので、続報を待ちましょう。
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