こんにちは。Naokuroです。
今回は、「ゼンディカーの夜明け」に収録される青のカードレビュー記事です。
カードリストは、MTG公式(日本)から公開されている情報を引用しています。
神話レア
鏡映魔道士、ジェイス
・灯争大戦での反省からか、通常のカードパワーに戻ったプレインズウォーカーたち
・キッカーで唱えると以下の何れか
・占術2✕2回→有効牌を探す
・占術2、1ドロー→有効牌見つけてドロー
・1ドロー✕2回→2枚引きたい
・3マナで唱えると以下の何れか
・占術2→忠誠度5かつ次のドローを濃くする、仮に落とされてもダメージを吸ってくれるためOK
・1ドロー
・どういう使い方が強いのか試行錯誤するのが面白そう
・盤面に干渉しない
・忠誠度能力は2つで奥義なし
海門の嵐呼び
・マナコストが2以下と限定されるものの呪文をコピーすることが可能
・色々な組み合わせを考えるのが楽しい
・《選択》をコピーするだけでも単純に強い
・瞬速がないため、自分のターンに限定されてしまう
・キッカーコストが重すぎる、7マナで唱えたあとに、コピー対象の呪文のコストが必要
海門修復/再誕の海門
・7マナと重たいが、強力なドロースペル(手札枚数次第)
・序盤に引いた際は土地として使用可能、土地の安定度UP
・7マナ消費という大きな隙を作るため、インスタントスペルにして欲しかった・・・
レア
珊瑚兜の年代記編者
・キッカーシナジーが濃厚なカード
・ETB時にキッカーを探し、キッカーで呪文を唱えるとルーティング可能
・墓地肥やしとしても活躍
・あくまでもルーティング、1ドローではない
当惑させる難題
・ウーロ抑止として刷ったカード?
・1ターン中に2枚以上の土地を置けなくする(総数として)
・モダン含め下環境で試されるであろうカード
・本セット内のカード含め、ランプ許さないマン
・キャントリップ付き
・リリースノート見てからだが、複数枚貼りのときにどうなるのか
泥棒スカイダイバー
・2マナ 2/1飛行持ち
・キッカーXで、Xマナコスト以下のアーティファクトを奪ってしまう大泥棒
・更に装備品の場合、そのまま付けられる
・モダンのマーフォークデッキで即採用級の強さでは?
・下環境では0マナの優秀なアーティファクトカードが多いが、キッカー0では使用できない(0マナに対しても1マナ支払う必要あり)
洞察の碑文
・青の碑文カード
・3つの効果から場面に応じて1つ選択可能
・クリーチャーのバウンス(2体もバウンス可)
・占術2&2ドロー
・手札枚数のX/Xトークン生成
・キッカーで唱えた場合は全て選択可能
・インスタントだったら神カードだったかもしれない・・・
荒れ狂う騒音
・2マナで8枚切削
・6マナで相手ライブラリーの半分を切削
・ライブラリーアウト界、期待のホープ登場!!
・ライブラリーの半分は端数切り上げのオマケ付き(例:ライブラリーが残り41枚の場合、41÷2=20.5→21枚切削)
・個人的にはライブラリーアウトデッキが流行らないで欲しい
風の達人
・4マナ 1/4飛行という一見弱めのクリーチャー
・ところが、スペル参照の誘発でパワーとタフネスを入れ替え可能
・攻めも守りも柔軟にこなせる
・ETB能力で2ドロー&1ディスカード(手札0でも1枚は手に入る)
・ウィザードタイプがしれっと付いている
玻璃池のミミック/玻璃池の岸
・場に出ているクリーチャーのコピーになれる(能力含め)
・多相を持っているため、パーティーや特定のクリーチャータイプ指定も誘発させやすい
怒り狂う島嶼、キャリクス
・タフネス17と1体であればどんなクリーチャーでもほぼ受け止めることが可能
・対戦相手の呪文対象の際に2マナのペイを要求する
・3マナで自分の島の総数分パワー増/タフネス減の効果(タフネスの減らし過ぎに注意)
・横並びには弱い
敏捷な罠探し
・パーティーの何れかを場に出すと、アンブロを付与可能(自身のならず者を誘発できるが、召喚酔いのため実質無効)
・パーティーが全員揃っていると、自分のクリーチャー全てに対し、プレイヤーへの戦闘ダメージを与えるたびに1ドローの効果を付与できる
・他のクリーチャーにアンブロは付与されないため注意
アンコモン
ベイーンのヴェール/ベイーンの沿岸
・対戦相手全てのクリーチャーに対して−2/−0の効果
・相手の全体強化を軽減可能(パワーのみ)
・手札で腐っている場合は土地として使用可
・相手のタフネスは減らない
ドレイクの休息地
・キッカー誘発を燃料としたトークン生成マシン
・出てくるトークンが飛行2/2と優秀
・自身をキッカーで唱えることでETBでトークン1体生成可
・キッカーを持つカードが無いと全く役に立たない
マーフォークの風泥棒
・1マナ 1/1飛行クリーチャー、装備品を付けるのもよし
・プレイヤーに戦闘ダメージを与えるたび、1枚切削可能
・ライブラリーアウトの勝ち筋も狙える
・相手の墓地参照の条件があるものの、自身を生贄にすることで1ドロー可能
凪魔道士の威圧
・リミテッドで強そうなコンマジ
・相手の墓地参照で3マナ軽減可能
・切削系のカードとのシナジーあり
遺跡ガニ
・リミテッドで序盤に出されるとGood gameとなりそうな予感
・上陸で3枚切削可能
・構築のライブラリーアウト系のデッキで採用される可能性が高い
・1ターン目《遺跡ガニ》→その後、毎ターン土地を置く→置いた数✕3枚切削・・・
風乗りの魔術師
・3マナ 2/2飛行持ちと優秀なクロック源
・スペル参照し、ルーティング可能(しなくてもよい)
確実な潜入者
・条件付きのアンブロクリーチャー
・プレイヤーにダメージを与えるたびに、1ドロー可能
・他に「ならず者」を出せていれば、毎ターンアドバンテージを獲得可能
ウマーラの魔術師/ウマーラの空滝
・スペル参照で飛行付与可能なクリーチャー
・マナスク時は土地カードとして運用可能
一枚岩の防衛
・1マナのリスティック カウンター、1マナの偉大さを讃えよう
・クリーチャー以外であれば、序盤ほぼ確定カウンター
・中盤、終盤でもパーティー参照できれば活躍可能(リミテッドではクリーチャーが並びやすいため、活躍するはず)
・コントロールデッキではクリーチャー採用枚数が基本的に少ないため、使いづらい
ジュワー島の撹乱/ジュワー島の遺跡
・ネプチューンのホリケンさんのネタを思い出してしまうカード
・《一枚岩の防衛》に対し、こちらは呪文全てが対象な反面、トレードオフとして追加の支払いは常に1マナ
・カウンターとして腐っても、土地として使用できる(上陸も可)
・終盤、カウンターとして腐ってしまう(リスティックスペルの宿命)
マーフォークの鷹匠
・5マナ 4/4飛行と優秀なアタッカー&フィニッシャー
・キッカー参照するたび、占術2でドローを濃くすることが可能
シルンディの幻視/シルンディの島嶼
・インスタントで打てるドローカード
・3マナと比較的軽めのコスト
・ライブラリートップから6枚掘り進めて、有効カード(インスタント or ソーサリー)を1枚探せる
・通常、土地として使用することがほぼ無いカードとなりそうだが、最悪の場合は土地として出し、土地事故を軽減可能
・青絡めたコントロールデッキで採用されるはず
・手札に加えられるのが、インスタントとソーサリーのみ
スカイクレイブの略奪
・ライブラリートップから、3枚〜7枚掘り進め、その中の有効カードを3枚加えられる強力なドローカード
・パーティー構成数が0の場合は、単なる3ドローと最低限の働き
・ソーサリーで5マナのため、大きな隙が生まれてしまう
コモン
スカイクレイブのイカ
・2マナ 3/2と若干強めのステータスだが、防衛があるので基本アタック不可
・上陸によりアタック可能となる
・2マナ 2/2で受け止めることが容易なサイズ
・上陸してわざわざ攻撃できても効果的な場面が少なそう
・サメのように飛んで欲しかった
熟考
・いつ引いても有効なドローカード
・2マナと軽く、インスタントのため使いやすい
タジームの乱動魔道士
・序盤は2マナ 2/1、終盤はキッカーといつ手札に来ても役立つクリーチャー
・キッカー能力が強力で、合計6マナ必要なものの、墓地からスペルを再利用可能
認識否定
・クリーチャーかプレインズウォーカーという条件があるものの、序盤はほぼ確定カウンター
・相手の墓地の枚数が8枚以上だと、確定カウンターかつ占術2のオマケ付き
・2マナと軽量で使いやすく、コモンカード
・切削カードとのシナジーあり
泡の罠
・いつもの青の疑似除去カード(アンタップしない)
・1マナ/4マナと使い分けが可能
・場にいるだけで能力を起動・誘発できるクリーチャーの対処は不可
冷たき深淵の僧侶
・相手のアタックに制限をかけられる地味に嫌なクリーチャー
・相手は1ターンアンタップできないことを前提に殴るかどうか判断しなければいけない
滝の予見者
・4マナ 3/3という及第点のステータス
・パーティーの構成数を参照し、占術1〜4のオマケ付き
・自身のみで占術1が可能
実地研究
・3マナ2ドロー、6マナ3ドローと使い分けが可能
・ソーサリーのため、隙を作ってしまう
・キッカー込みで6マナ、3ドローは重たい
探検隊の占者
・4マナ 3/2と若干ステータスが低いが、飛行持ちのクリーチャー
・他のウィザードをコントロールしていれば、死亡時に1ドローが可能(除去されたときのリソース回復)
・タフネスが2のため、除去されやすい
乱動への突入
・2マナと軽量で使いやすいバウンスカード
・コモンというレアリティ
・キッカー(4マナ)で唱えると、1ドローのオマケ付き
目覚めし激浪
・キッカー呪文を唱えるたびに、5/5クリーチャーへと変貌可能
・キッカー呪文が唱えられないと、ただの壁
・キッカー前提(基本コスト思い)のため、序盤は守り前提
・キッカー誘発し、5/5で殴りかかってもチャンプされればそれで終わり(回避能力なし)
・装備やオーラで強化したりキッカーを狙う位なら、他のクリーチャーの方が役に立つ
海底の忍び寄り
・3マナ 2/3とやや弱めのステータスながら、パワー強化+アンブロ付与可能
・マナフラ受けも良く、貴重なクロック源となる
・パーティーの構成数を参照し、起動コストの軽減可能(最低限、自身を参照して4マナで起動可能)
甲羅の盾
・クリーチャーに呪禁付与可能
・キッカー含めて2マナと軽量で使いやすい
・タフネスのみを強化するため、コンバットトリックとしては使いづらい
ズーラポートの決闘者
・1マナ 1/1ながら瞬速持ちのクリーチャー
・コンバットトリックとしての運用も可能
・2枚切削するオマケ付き
氷河の掌握
・色々と詰め込まれたカード、コモンでいいのですか??
・クリーチャーの一時的な妨害・除去(自クリーチャーも可能)
・クリーチャーのコントローラーへの2枚切削
・1ドロー
狡猾な泉魔道士
・基本セット2021の《うろつく光霊》の悪夢が蘇る(唯一の救いは1マナ重いのと、飛行が無い点)
・盤面にクリーチャーを出しつつ、相手のクリーチャーをバウンスできるのは強い
・リミテッドで見かけることが多そうな予感
生ける嵐
・瞬速持ちのため、相手の動きを見てから場に出すことが可能
・相手のアタックに対応して不意打ちで一方的に討ち取ることも可
・飛行 3/3というサイズも充分
否認
・クリーチャー以外のスペルを確定で打ち消す2マナカウンター
・個人的に今回のイラストが結構好みです(英語版Foilで欲しい)
凍える罠
・青のよくあるパワーのみマイナス修正を与えるコンバットトリック
・ウィザードと合わせて、1マナ1ドローを主体に、コンバットトリックも使えるという考え方がよいのでは?
・相手のパワーのみが下がるため、相手のクリーチャーを討ち取りづらい
まとめ
ゼンディカーの夜明けの「青」のカードリストおよびレビュー内容を紹介しました。
今回も面白いデザインのカードが多く、発売日が待ち遠しいですよね。
私は、以下の内容で「ゼンディカーの夜明け」を楽しむ予定です。
- プレリリースイベント(シールド)への参加
- ブースター・ドラフトイベントへの参加
- 子どもたちとリミテッド(通常版 1BOX)
- パック開封(セット・ブースター 2BOX)
- MTGAのプレミアドラフト連戦
構築フォーマット(紙・デジタル)は、これらを楽しんでからの予定。
新セット「ゼンディカーの夜明け」、みなさんも一緒に楽しみましょう。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
よろしければ、他のMTG関連の記事も読んでみてください。
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