こんにちは、Naokuroです。
カードの整理をしていたところ、プレリリース参戦時のカード整理を忘れていることに気づきました。
使用したデッキやプールを眺めていたところ、もっと改善すべきところがあったのでは・・・と感じたものの、他の人と議論する場がないことに気づきました。(父親プレイヤーのため、最近あまり紙でプレイできず)
そこで今回は、テーロス還魂記のプレリリース(シールド)の反省会と称し、リミテッドにおけるデッキ構築を本ブログにて考察したいと思います。
デッキ構築力の向上のために、皆さんの意見やアドバイスもお待ちしています。
というよりも、むしろココを期待しております!
なお、私自身、競技プレイヤーとして名を馳せている訳ではありませんので、温かい目で見てください。。
サイズの関係上、画像サイズを小さくしているため、見づらいなどありましたら連絡ください。
プレリリース
使用デッキ
今回、私がプレリにて構築・使用したデッキは以下となります。

クリーチャー(14枚)
- 憎しみの幻霊
- 失われた群れのレオニン
- 卓絶した特使
- 群れの英雄
- 太陽に祝福されしダクソス
- アクロスの古参兵、タラニカ
- イロアスの寵児
- ヘリオッドの巡礼者
- 死の国の突撃馬
- ニクス生まれの匪賊 ×2
- 怒り傷の狂戦士
- 啓蒙の敵
- 流星の執政官
その他呪文(9枚)
- ぬかるみの捕縛
- 存在の破棄
- 傲慢の翼
- エルズペスの悪夢
- 凄絶な無気力
- 威厳ある存在
- 勝利への躍進
- 最後の死
- 栄光への目覚め
土地(17枚)
- 平地×9
- 沼×8
戦績
戦績は、3回戦スイスドローにて『1-1-1』でした。
今思うと、個人的には良く1勝できたな・・・という見解です。
勝ち負け関係なく、MTGの対戦はいつも通り面白かったのですが、やっぱりやるからには勝ちたいですよね。
M20/エルドレインのリミテッドは、ある程度予習(カードリストのチェックによる強カードの選定や、シナジーの把握)して参戦し、それなりの結果を残せていました。
今回は仕事が忙しく(という言い訳)、参加直前にリストを少し見た程度の予習でした。
やはり、ある程度のカードプールの把握は必要と実感しました。
さて、それでは私のプレリリースでのカードプールを見てみましょう。
カードプール
色ごとに紹介していきます。
白
レアは、『 アクロスの古参兵、タラニカ 』でした。
除去も優秀なのが引けました。
アルセイドを何故採用しなかったのか・・・わかりません。昔の私に聞いてください。

青
レアは『アショクの消去』でした。
今思うと、ドローとカウンターが揃っており、飛行クリーチャーも優秀なのが揃っていましたね。

黒
レアは、プレリ特典枠の『 裏切る恵み 』でした。残念。
こちらも除去が優秀でした。

赤
レアは、『 嵐の怒り 』と『 嵐の伝令 』という嵐シリーズでした。
今見ても、うーん弱いと思うのですが、どうなのでしょうか。

緑
レアは、『 第1回イロアス競技会 』と『 ナイレアの介入 』でした。
私の中での通称オリンピックカード『 第1回イロアス競技会 』は、今考えると自分で能力も完結し、4/4以上のクリーチャーも作り出せるため、非常に強いカードでしたね。。
他にもマナクリや土地を伸ばす星座カードもありました。
ただ、脱出クリーチャーがいなかったのが残念。

多色・無色・土地
レアはありませんでした。。

私のカードプールを見てきましたが、皆さんの受けた印象はどうでしょうか。
プールが弱すぎる。
なぜこのプールであのデッキを組んだのか。
など色々な意見があるでしょう。
どんどん下さい。アドバイス、ご意見お待ちしています。
ここで一旦、テーロス還魂記特有の能力を見ていきましょう。
テーロス還魂記
今回のエキスパンションとして、3つ能力を挙げると
- 信心
- 星座
- 脱出 ※New
ですね。
信心
信心は、アンコモン以上のカードが多く、また単色デッキも組みにくいため、リミテッドでは条件が厳しい印象です。
どちらかというと信心というよりも、その他の能力で強いカードを採用します。
『 死より選ばれしティマレット 』や『 狩りに喚ばれしレナータ 』など。
ヘリオッドやタッサなどは神話レアなので、まぁ狙えるものではありませんね。

星座
星座は白青緑のみの能力となっています。
エンチャントカードが多いエキスパンションのため、条件は揃えやすいものの、色とカードが合うかはシールドだと運任せですね。(ドラフトだと狙いにいけます)
個人的には、『 二柱に愛されしユートロピア 』がおススメですが、残念ながらプレリでは引けず。
『 ネシアンの放浪者 』を引いたにも関わらず採用候補にしなかったのは、何故なのか不明です。

脱出
今回新たに加わった能力『脱出』です。
エルズペスのように皆、死から復活してくる・・・という能力はナイスなカードデザインと感じています。
私個人としては、今回リミテッドにおいては非常にキーとなる能力だと判断しています。
墓地のカードがあれば何度でもキャスト可能なため、リソースが枯渇せず対戦相手にプレッシャーを与え続けることが可能です。後半粘り強く戦えます。
色的には、レア以上を除き、どう見ても黒と緑が優遇され過ぎています^^;
黒のクリーチャー2体と、緑のクリーチャー3体は基本1枚欲しいです。
緑と黒であれば比較的墓地を肥やす手段も多く、1戦あたり2~3回は脱出できることが多いです。
今回のカードプールでは黒のお馬さんしか引けませんでしたが。。
墓地対策カードも今回多いため、そこだけは気を付けましょう。

他にも良いカードはたくさんありますが、本記事では割愛します。
改善後のデッキ
さて、私の再考したデッキは以下の通りです。

白黒から、白緑タッチ黒に換装しました。
プランとしては、 傲慢の翼にて、以下のクリーチャーを軸に空からチクチク攻めます。
- タラニカ
- イロアスの寵児
- 死の国の突撃馬
- ナイレアの先駆け
- 第1回イロアス競技会 (自分のトークンor他のクリーチャー強化)
邪魔なクリーチャーは各種除去カードで退け、ビートダウンします。
マナクリや星座能力、護符でマナスク確率を軽減しています。
マナフラも一応 スコラの木立ち踊り にて墓地肥やしに活用できます。。(ここは脱出1枚なので苦しい)
クリーチャー(16枚)
- 命の恵みのアルセイド ・・・クリーチャー除去対策(出してすぐ構えられる)
- イリーシアの女像樹 ・・・優秀なマナクリ(タッチ黒のマナ基盤も支える)
- ネシアンの放浪者 ・・・星座能力でマナ基盤を支える
- スコラの木立ち踊り ×2・・・墓地肥やし兼、星座誘発用
- 卓絶した特使 ・・・星座誘発用、ひ、飛行クロック
- 太陽に祝福されしダクソス ・・・序盤の壁兼、星座誘発用
- ニクスの伝令 ・・・単純に強い
- 結節点の番人 ・・・飛行ブロック要因
- アクロスの古参兵、タラニカ ・・・単純に強い
- イロアスの寵児 ×2・・・星座誘発用のカード多数あり
- ヘリオッドの巡礼者 ・・・ここは微妙か
- 死の国の突撃馬 ・・・唯一の脱出
- ナイレアの先駆け
- 流星の執政官
その他呪文(8枚)
- 旅行者の護符 ・・・マナ基盤支え
- 自然への回帰 ・・・テーロス還魂記では非常に優秀な除去の1枚
- 狼柳の安息所 ・・・マナ基盤支え
- 傲慢の翼 ・・・空から殴りましょう
- 第1回イロアス競技会 ・・・優秀な4/4以上クリーチャー生成かつ2ドローのリソース確保
- 凄絶な無気力 ・・・万能除去
- 勝利への躍進 ・・・大型除去
- 最後の死 ・・・最強除去
土地(16枚) 旅行者の護符を入れたため1枚少なくしています
- 森×8
- 平地×7
- 沼×1・・・ 旅行者の護符用
皆さんだったら、私と同じカードプールにて、どのようなデッキを構築されるのでしょうか。
早速、書いている間に青の飛行・ドロー軸ベースもありかな・・・と思っている次第ですが、この辺で本記事は終了したいと思います。
リミテッドは毎回異なるプール、異なるデッキを構築するため、デッキ構築力もさることながら、プレイングの差も構築戦より出やすいと感じています。一見、最初は初心者向けとも思いましたが、玄人向けの奥深さがありますね。
私自身も日々研究を重ねて、もっと勝てるように強くなります!!
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
ご意見(アドバイスなども)、ご感想をお待ちしております。
それでは、また。
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