こんにちは。Naokuroです。
すみません。今回は「マジックザギャザリング」関連の記事ではありません。
今回は先日購入した「スピーディロール」というボードゲームを紹介します。
本格的なボードゲームというよりは、小さいお子さんと一緒に遊ぶタイプのボードゲームで、幼稚園〜小学生位までのお子さんをお持ちの方におすすめです。
ゲーム概要
このゲームは、ハリネズミを模した毛玉ボールを転がして、キノコなどの森の恵みを集め、ハリネズミを家(ゴール)まで帰してあげることを目指します。
誰が早く家に帰ることができるのか競争するモードと、プレイヤー全員でキツネから逃げる協力モードがあります。
価格
約3,000円
プレイ人数
プレイ人数は1〜4人
メーカー仕様ではこうなっているものの、実際は2〜4人(可能な限り多い人数)を推奨します。1人でもプレイ可能ですが、ちょっと寂しいので。
対象年齢
4歳以上
我が家の末っ子(もうすぐ2歳)の場合、ボールを投げる部分だけ参加できました。
プレイ時間
約20〜30分
内容物
ハリネズミ(毛玉ボール+顔トークン)
ゲームの主役であるハリネズミを模した毛玉ボールが1個入っています。顔トークンも同梱されているので、好きな位置に顔を付けてあげましょう。
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ハリネズミトークン
プレイヤーを表すハリネズミトークンが4個入っています。ゲームボード上のプレイヤーの位置を示します。
小さいトークンのため、お子さんが飲み込まないよう注意してください。
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キツネトークン
キツネトークンが1個入っています。協力モードで使用します。
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森の恵みトークン
3種類の「森の恵み」トークンが合計18枚入っています。これらのトークンを集めて、ボード上のハリネズミを進めていきます。裏側がマジックテープになっていて、先程の毛玉ボールにくっ付きます。
キノコ
キノコトークン✕6枚
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リンゴ
リンゴトークン✕6枚
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木の葉
木の葉トークン✕6枚
このトークンだけ食べ物じゃないのはなぜでしょう・・・
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両面印刷のゲームボード
合計7枚のゲームボードが入っています。それぞれ両面印刷となっており、どちらかを選択して使用します。
もしや「ゼンディカーの夜明け」で登場した両面土地は、このゲームからインスパイアされたのでは?
スタート地点ボード
プレイヤーのスタート地点となるボードです。
参考までに表面と裏面の写真を載せておきます。(裏面は*)
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ゴール地点ボード
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協力モード用ボード
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小道ボード
小道ボードが合計4枚入っています。小道ボードは、スタート地点とゴール地点の間をつなげる道となります。
縦向きの小道ボードが2枚、横向きの小道ボードが2枚あります。
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ルール紹介(概要)
ここでは、主に競争モードのルール概要を紹介します。
事前準備
スタート地点・ゴール地点・任意の枚数の小道ボードを組み合わせて、ゲームボードを配置しましょう。競争モードでは、2枚〜6枚のボードを使用することが可能です。表裏、好きな方を選んで配置しましょう。
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ゲームボードを配置したら、自分の使用するハリネズミトークンをスタート地点に置きましょう。
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次に18枚の森の恵みトークンを裏面にして並べましょう。
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事前準備の最後として、プレイヤーの順番を決めましょう。ルールブック上は年下のプレイヤー順となっていますが、ここはお好きな方法で決めて問題ありません。
毛玉ボール(ハリネズミ)を転がして、森の恵みを集めよう
好きな方法で毛玉ボールを転がして、森の恵みをくっつけましょう。
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こんな感じに森の恵みトークンがくっつきます。
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集めた森の恵みトークンを自分の前に置きましょう。
森の恵みを使って、自分のハリネズミを進めよう
集めたキノコ、リンゴ、木の葉1枚ごとに、同じ絵が描いてあるマスに進むことが可能です。
例えば、赤のハリネズミのプレイヤーが「リンゴ✕1」「木の葉✕1」「キノコ✕1」を集めたとしましょう。これを好きなように1枚ずつ使用して、ハリネズミを動かすことが可能です。
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リンゴ→キノコ→木の葉の順に使うことにした場合、以下のマスまでハリネズミを動かせます。
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森の恵みを基に戻し、条件を満たす場合は配置し直そう
森の恵みトークンの絵を上にして、1つの山にして置いてください。このとき、同じ種類の森の恵みトークンが4枚以上となった場合は、全ての森の恵みトークンを裏返して配置し直しましょう。
順番に沿ってプレイし、早くゴール地点の家に帰ろう
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ルールの詳細はこちら
参考までに、ルールブック引用となりますが、ルールの詳細を写真で載せておきます。
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プレイ感想
私が子どもたちとプレイした感想です。
- ルールが簡単ですぐに覚えられる
- プレイ時間も短く手軽に遊べる
- 毛玉ボールでトークンを集めるのが楽しい(ボールにくっつくのが斬新)
- 子供でも大人に勝ちやすいゲーム性
子どもたちとしては、協力モードよりも競争モードの方が楽しいようです。勝ち負けがハッキリするのが良いのかもしれません。
まとめ
「スピーディロール」について紹介しました。
最近はコロナに伴い、外出せずに自宅で遊ぶことが多いかと思います。我が家の子どもたちは、NintendoSwitchなどのデジタルゲームに夢中になる一方・・・確かに面白いですからね。
ただ、私としてはアナログゲームの良さ(実際に触れて遊ぶ)も感じて欲しいと思い、「スピーディロール」を購入してみました。結果として、子どもたちも新しい刺激を得たのか、夢中で遊んでいました。
みなさんも、この機会に親子でアナログゲームを楽しんでみてはどうでしょうか。
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