こんにちは、Naokuroです。
聖剣伝説3 TRIALS of MANA(トライアルズオブマナ)が発売されて約1週間、少しずつプレイを進めて、ようやく隠し要素を含めてすべてクリアしました。
我が家では、私含め子どもたちもプレイし、皆ゲームの世界に入り込んで夢中でプレイしました。
- 私 ハードモードクリア(原作プレイ経験あり)
- 息子(小1) ノーマルモードクリア
- 娘(小3) ベリーイージーモードクリア
まだまだキャラクターを変えたり、やり込み要素をクリアしたり、プレイを続けて楽しむ予定です。
本作は購入して良かったと思える作品であり、多くの方にプレイしてほしいため、現段階での私の感想を記事にしたいと思います。
本記事は、聖剣伝説3の攻略記事ではなく、あくまで個人のプレイ後の感想などのレビュー結果を記載します。
現在、購入に迷っている方の判断材料の1つになればと思います。
なお、攻略やネタバレを含む情報はありません。
最初は目次です。
商品仕様
ストーリー
私の記憶している限り、原作通りのストーリーだったと思います。
とても懐かしい気持ちになり、昔の記憶が蘇ってきました。
私自身は昔を振り返りながら、子どもたちは新鮮な状態で徐々にストーリーにのめり込み、聖剣の勇者となって一緒に冒険していました。
細かい箇所で原作から増えているストーリーなどがあったのかもしれませんが、原作プレイが昔過ぎて詳細まで思い出せず比較不可能でした。
また、原作の通り、選ぶキャラクターでストーリーが変化し、終盤のボス・ラスボスも変化します。
今作ではストーリーの次のポイントに地図上で☆マークが付くため、迷うことなくプレイできました。(子どもたちにはありがたい)
プレイ時間
参考までに私のプレイ時間を紹介します。
・原作ストーリーのクリア:約18時間
・クリア後の隠し要素のクリア:約22時間
子どもたちは+4〜5時間といったところでした
私のプレイ上は、レベル上げの必要性を感じず、サクサク進むことができました。
難易度
難易度は、選択するキャラクター3人の構成および、クラスチェンジのルートにも依存するかと思いますがバランスが絶妙に調整されていると判断します。
本作には難易度が以下の4つ用意されています。
なお、難易度の違いによるストーリー、入手する経験値やお金は変化しません。
・ベリーイージー
・イージー
・ノーマル
・ハード
※ベリーイージーのみゲームオーバーしてもその場で復活できます。
私のこども達でもクリアできましたが、それぞれプレイした難易度が異なります。
アクションの得意・不得意によって、難易度を変えるとよいでしょう。
ベリーイージーでも子どもたちはボス戦で何度も全滅していました・・・
私のプレイおよび子どもたちのプレイを見た限り、敵の技などが変化するわけではなく、単純に受けるダメージが難易度に応じて上がっていました。
もしかしたら、敵のHPも異なるかもしれませんが、未検証です。
ハードモードでは油断すると一気にHPが0になりますのでご注意を。
戦闘システム
私が考える本作の一番の変化ポイントは、戦闘システムです。
2Dから3Dに変化したことで従来の縦横移動に加えて高さ(ジャンプ操作)が加わりました。
原作では空を飛んでいるように見えた敵も、本作では実際に空中を飛ぶようになり、地上での攻撃は届きません。ジャンプして攻撃する必要があります。
ボス戦など、攻撃の回避時にジャンプ操作が必要な場面もありました。
総じて、3Dになったことで敵との戦闘が立体的になり、位置取り含め戦闘のアクション性が高まっています。
序盤は使える技や魔法、アビリティも少なく、ただ避けて武器で攻撃するだけになるので、ゆったりな戦闘が続きます。
しかし安心してください、徐々に使える技や魔法が増え、敵の数や使ってくる技も強力になり、歯ごたえのある戦闘に変わっていきます。
(体験版は序盤のため、あくまでも2Dから3Dになった聖剣伝説3の戦闘を少し味わう程度です)
クラスチェンジ
聖剣伝説3といったら「クラスチェンジ」システムですよね。
昔、何度もプレイし、闇や光それぞれのルート(4パターン)を試したものです。
本作でも私は熟考しました・・・。
今作は原作+次段階のクラスチェンジがありますのでお楽しみに。
アビリティ
「アビリティ」は、原作には無かったシステムです。
アビリティの取得は、レベルアップでもらえる育成ポイントを使用します。
ちなみにもらえる育成ポイントは、高レベルになると1度にもらえる量が増えていきます。
アビリティには、攻撃力アップや魔法など様々な能力・効果があり、クラスチェンジのルートによっても変化するため、多種多様なキャラクターに育成することが可能です。
(本作は原作と異なり、レベルアップで魔法や技を覚えません)
ポイントは、5つの要素(力、守など)に割り振り、それぞれで覚えるアビリティが異なるため、非常に悩むことが多かった印象です。
ただ中盤以降、育成ポイントをリセットする方法も用意されているので、最初はあまり考えずに直感で決めてもOKです。
サウンド&ボイス
原作はスーパーファミコンでしたので、もちろんボイス収録などありません。
本作は主人公や他のキャラクターたちが感情豊かに喋ってくれますので、プレイヤーが感情移入しやすくなる点が非常に良かったです。
設定で英語音声(字幕ON/OFFも可)も選べたので、次に最初からプレイするときは英語音声を試してみようと思っています。
サウンドはすべて原作ベースにアレンジされているため、私にとっては懐かしさとともに新しさもあり、しばらく聞き入る場面が多かったです。序盤は感動すら覚えました。
ちなみに、オリジナルの音源に切り替えることも可能です。
次はこちらを試す予定です。
プレイ人数
原作は2人プレイでの協力プレイも対応していたため、友人と協力プレイを楽しむことができましたが、本作では残念ながら1人プレイ専用となっています。
個人的な推測ですが、3Dになったことで2人プレイでは視点や操作上プレイしづらくなることが解消できなかったのだと思います。
当初、聖剣伝説3 TRIALS of MANA(トライアルズオブマナ)が発表された際は、「子どもたちとプレイできる」と楽しみにしていたのですが、残念でした。。
それでも同じ画面で一緒に子どもたちとアレやコレやと話しながらプレイするのは楽しかったです。我が家ではここ1週間、子どもたちが聖剣伝説3の話題ばかりを話していました。
まとめ
聖剣伝説3 TRIALS of MANA(トライアルズオブマナ)についての感想を記載しました。
原作のシステム・ストーリーを踏襲しつつ、戦闘含め良い意味でリメイクされた新システムが搭載され、アクション性の高い3Dバトルが楽しめます。
原作をプレイした方は懐かしさと一緒に、原作をプレイしていない方はニュートラルな視点で新しい聖剣伝説3の物語を体験してみましょう。
ちなみに我が家ではPS4とSwitch版を購入しましたが、どちらを購入しようか迷っている方は、以下の用途に応じて選択することをオススメします。特段理由がなければ解像度の高いPS4を選択すると良いでしょう。
機種 | 用途 |
PS4 | 自宅で据え置きプレイ |
Switch | 外出先など持ち運びプレイ |
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