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カルドハイムのカードレビュー(白)~リミテッド環境~

リミテッド
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どうも。Naokuroです。

カルドハイムのカード(白)に関するレビュー記事です。

リミテッド(シールド、ドラフト)視点でのカード評価のため、カルドハイムのメインセットに収録されているカードのみを対象としています。

本記事のポイント
  • カルドハイム(メインセット)のすべての白カードを把握できる

001《アクスガルドの自慢屋》

評価ポイント
  • 4ターン目に唱えて、5ターン目にアタックできる環境(クリーチャーのP/T分布)なのかがポイント
  • 誇示の能力は、2マナで警戒と+1/+1カウンターを付与するもの
  • 積極的に攻撃できる盤面ならば、毎ターンサイズアップして手が付けられなくなるだろう

002《盾打ちの戦士》

評価ポイント
  • 3マナ 2/2とP/Tは物足りないが、誇示能力により全体強化が可能
  • トークン含め、横並び展開してから使用したい

003《戦場の猛禽》

評価ポイント
  • 1マナ 1/2とマナレシオが高い(1.5)鳥
  • 飛行と先制攻撃の2つの能力を持つ優秀な小型クリーチャー
  • 装備品や+1カウンターで強化し、制空権を取ることができるか!?

004《ベスキールの盾仲間》

評価ポイント
  • 2マナ 2/1とパワーが2あるため、タフ2までのクリーチャーをキャッチできる
  • さらに死亡しても1/1クリーチャーが生成されるため、盤面を最低限維持できる(ブロッカー)
  • 2マナ域のクリーチャーとしては優秀な性能

005《金への捕縛》

評価ポイント
  • 白のよくある疑似除去オーラ
  • 本セットに収録されている「搭乗」も止められる
  • 誘発能力は防げないため注意
  • コモン除去としては十分な性能

006《クラリオンのスピリット》

評価ポイント
  • 飛行なしの2/2スピリット、2つ目の呪文を唱えるたびに飛行1/1スピリットを生み出す
  • リミテッド環境にて2つ目の呪文をどの位誘発できるかがポイント
  • パワー2で最低限の仕事はこなせる+能力持ちのため、低マナ域のクリーチャー採用枠としてはGood!!

007《掟綴りの僧侶》

評価ポイント
  • 1マナ 1/1警戒持ちと高ステータス
  • 2つ目の呪文として唱えた場合は、+1/+1カウンターを任意のクリーチャーに置ける
  • リミテッドでは採用したくない寄りの評価だが、アーキタイプ、シナジー次第では評価アップ予定(装備やオーラで強化?)

008《神聖なる計略》

評価ポイント
  • アーティファクトやクリーチャー、エンチャントを追放する除去
  • 本セットでは強力なアーティファクトやエンチャント(英雄譚など)が多く存在し、かつ墓地回収も多いため追放除去が強力
  • 2マナと軽いがダブルシンボル、スペルなので許容範囲(2ターン目に打つのが重要ではない)
  • 相手が好きなパーマネントを場に出せるという大きなデメリットがあり、場合によっては勝負が決まってしまう
  • 相手の手札を確認できている状態や、手札が枯渇する終盤でないと迂闊に使用できない

009《ドゥームスカール》

評価ポイント
  • 5マナの全体除去
  • リミテッドというよりは構築(コントロールデッキ)で使用されるであろう
  • 新メカニズムの「予顕」が搭載され、最速3ターン目に全除去を打てるのでアグロ耐性が強い

010《ドゥームスカールの神託者》

評価ポイント
  • 他のカードとのシナジー次第だが、ライフゲイン要員となる
  • 予顕を活用し、自身+他のカードで意図的にライフゲインできる

011《巨大雄牛》

評価ポイント
  • 2マナ 0/6の牛、地上の守りは牛にお任せ
  • さらに1体で本セットの機体を乗りこなす凄いヤツ
  • 機体とのシナジー前提のため、機体カードをデッキに採用できるかがポイント
  • このカード1枚では相手にダメージを与えられない=勝てない

012《栄光の守護者》

評価ポイント
  • 4マナ 3/4飛行と単体で強力な天使
  • 場に出た際に自分のクリーチャー(最大すべて)を追放でき、除去などから守ることができる
  • ただし、《栄光の守護者》が場にいる間は追放したままとなる点に注意

013《神の間の守護獣》

評価ポイント
  • 警戒持ちの高タフネスクリーチャー
  • パワー3のため、単体では積極的に殴れなさそう
  • 予顕コストにて最速4ターン目に唱えることが可能
  • 攻めよりも守りのカード

014《黄金口の勇者》

評価ポイント
  • 3マナ 2/3、パワー2が不安要素(誇示能力的には3/2の方が嬉しかった)
  • 誇示の能力は攻撃時のみタップできるため、攻撃を通す際の使い方のみ
  • ただ、最速4ターン目に攻撃するとして、2マナ使って誇示能力を使いたいかと言われると使いたくない(4マナクリーチャーを展開した方が盤面が強くなる)

015《戦闘の神、ハルヴァール》《領界の剣》

評価ポイント
  • 表面は、4マナ4/4クリーチャーというマナレシオ1.0の高ステータス
  • 複数のオーラや装備品をデッキに採用できれば強力なシナジーが発生する
  • ただの4マナ4/4クリーチャーでも十分強い
  • 裏面は、2マナの+2/+0警戒付与の装備品
  • 割られない限りクリーチャーの再利用が可能となる(サクリファイスとも相性良さそう)
  • リミテッドでは裏面の方が強い印象

016《神聖の発動》

評価ポイント
  • 《解呪》+ライフゲイン
  • ライフゲインが付いたからか《解呪》よりも1マナ重たい
  • 本セットでは強力なアーティファクトやエンチャントが多いためメインから採用もありかもしれない(とはいえ優秀なクリーチャーを優先しよう)

017《鉄の評決》

評価ポイント
  • 3マナ除去、予顕により1マナで構えられる点が強力
  • 5点ダメージとコストパフォーマンスは高いが、タップ状態のクリーチャーのみという条件付き
  • タップ能力系のカードと組み合わせることで任意のクリーチャー除去に進化

018《ケイヤの猛攻》

評価ポイント
  • 予顕付きのコンバットトリック、予顕すると白1マナで使用可能
  • +1/+1しつつ二段攻撃を得られるため、攻めにも守りにも汎用的に使用できる見込み

019《練達のスカルド》

評価ポイント
  • 5マナ 4/4というステータスが環境的に弱いのか強いのか分析中
  • 本セットのアーティファクトやエンチャント(英雄譚など)には強力なカードが多いため、盤面を強化しつつ簡単に墓地回収できる点が強い
  • 5マナなので序盤・中盤に使用した英雄譚を流れるような動きで回収できるはず

020《兵員の結集》

評価ポイント
  • 任意のクリーチャー・タイプの全体強化エンチャント
  • 多相シナジーも見込める

021《傑士の神、レーデイン》《守護者の盾、ヴァルクミラ》

評価ポイント
  • 表面は3マナ 2/3飛行・警戒と優秀なクリーチャー
  • おまけに氷雪土地をタップインさせる能力(氷雪2色はタップインのため氷雪基本土地に対して)と、重たいスペルのコストを増加させる嫌がらせ能力付き
  • 裏面も嫌がらせ能力が強力なアーティファクト
  • ダメージの1点軽減や、呪文や能力の対象に1マナの税金を支払わせる能力
  • 相手のアクションに負荷をかけ、じわじわとテンポ的な差を広げることが可能

022《輝かしい司令官》

評価ポイント
  • 3マナ 3/3飛行の天使クリーチャー、単体で十分強力
  • 戦場に出たとき、死亡したときに墓地のカードを追放することによって、盤面のクリーチャーを強化可能
  • 天使などクリーチャーのタイプを揃えるほど最大バリューが上がる

023《活力回復》

評価ポイント
  • いつもの白のライフゲイン&ドローカード
  • ライフゲインシナジーがどれくらい存在するかで評価が変わる
  • このカードはシナジーがない限りデッキに採用したくない(2マナのクリーチャーの方が役に立つ)

024《正義の戦乙女》

評価ポイント
  • 3マナ 2/4飛行を持つ天使クリーチャー
  • 天使・クレリックが出るたびにライフゲインし、ライフ値によって全体強化が可能
  • 殴り合い時のライフレースで優位に立てる
  • 盤面膠着時に横並びでライフゲイン→全体強化で一気にフィニッシュも狙える

025《持続のルーン》

評価ポイント
  • 白のルーンカード(各色に1枚)
  • エンチャント(パーマネント)となっているが、主に装備品またはクリーチャーに付けることとなるだろう
  • キャントリップ+各色の特徴的な能力を付与する(白の場合は絆魂)
  • 装備品に付けた場合は、装備品を通してクリーチャーに付与することが可能→装備品による使いまわしが可能
  • 装備品を割られた場合は1:2交換されるので注意

026《ルーン鍛えの勇者》

評価ポイント
  • ルーンのために存在する勇者
  • 本カードと各種ルーン(アンコモン)を組み合わせるとシナジーが生まれるが、リミテッドでは難しい印象
  • リミテッドでは、ただの3マナ2/3クリーチャーとなりそうなので評価低め

027《栄光の探索》

評価ポイント
  • 3マナのサーチカード、氷雪パーマネント or 伝説 or 英雄譚カードをサーチ可能
  • 氷雪マナでコストを支払うとライフゲインも可能
  • リミテでは、サーチ可能な強力カードをデッキに入れられるかどうかが鍵となる

028《星界の番人》

評価ポイント
  • シナジー関係なく、単体で強いカード
  • 6マナ 3/3飛行と一見弱めのステータスだが、予顕することで最速4ターン目に唱えることが可能
  • さらに墓地からパーマネントをリアニメイトすることも可能
    • クリーチャーで盤面強化
    • エンチャントやアーティファクトの再利用
    • 土地(墓地に落ちれば)も可

029《神に愛された者、シグリッド》

評価ポイント
  • さすレアの一枚!
  • クリーチャー主体となるリミテッドでは抜群の強さを誇る
  • 瞬速という汎用的な使い易さかつ、アタッカーまたはブロッカーを追放できる除去も兼ねる
  • 1対多交換を狙えるポテンシャル
  • ダブルシンボルに注意

030《霊体の鋼》

評価ポイント
  • 2マナのオーラ、+2/+2のみの強化と割と弱めの性能
  • 墓地から《霊体の鋼》を追放すると、墓地からオーラまたは装備品を回収可能
  • オーラや装備品を多数入れたアーキタイプが活躍する環境であれば活躍しそうだが、今のところは弱めの印象

031《確固たる戦乙女》

評価ポイント
  • 4マナ 3/2飛行と若干弱めだが、墓地のクリーチャーを追放することで2マナで召喚できる

032《シュタルンハイムの駿馬》

評価ポイント
  • 3マナ 2/2飛行持ちと単体で活躍可能なスペック
  • さらにアーティファクトやエンチャントに対してコスト軽減(≒マナクリ)能力を持っているので高評価、本セットのアーティファクトやエンチャントはリミテにおいても優秀なものが多い

033《シュタルンハイムの解放》

評価ポイント
  • 素出しで唱えると、4マナで4/4飛行・警戒トークン1体なので単純に強い
  • 予顕も可能で、予顕コストでXX支払うとX体生成されるという化け物カードに変化(予顕コストの場合、2n+白のコストでn体生成)
  • 余程の緊急事態でない限り、予顕コストによる使い方となるだろう
  • マナフラ受けにも最適

034《物語の探究者》

評価ポイント
  • 2マナ 2/2絆魂持ちとまずまずの性能
  • ライフゲインシナジーがあるのか次第で評価が分かれるだろう

035《堕ちたる者の案内者》

評価ポイント
  • 1マナ 2/1、え!?パワー2
  • 誇示能力は2マナで1/1トークンを生成可能
  • ただし終盤に引くと弱い
  • 構築の白単 or 白赤(ボロス)アグロデッキに就職先が決まりそう

036《戦乙女の剣》

評価ポイント
  • 2マナ装備品、+2/+1だけという割には装備コストが3と重たい印象
  • ただし7マナで唱えると4/4飛行・警戒天使トークンも一緒に場に出るため強力→6/5

037《傑士の武勇》

評価ポイント
  • 1マナ +1/+1強化が可能なシンプルオーラ
  • エンチャントしているクリーチャーが場を離れるとき、1/1飛行スピリットを場に残す
  • クリーチャーに貼ることができれば、除去されても最低限のクロックを残せる
  • 2つ目の呪文誘発のトリガーとしても有用か
  • 本呪文を唱えたタイミングでクリーチャーを除去されると何も生まれない
  • オーラシナジーを狙いたい場合を除き、優秀なクリーチャーを優先したい派

038《戦角笛の一吹き》

評価ポイント
  • 5マナと重たい全体強化スペル(+2/+1)
  • 予言することで3マナで唱えることが可能になり使い易くなる
  • トークン含めた横並びの展開で強く使える1枚

039《星界の翼》

評価ポイント
  • 白の1マナコンバットトリック、+1/+3と飛行を付与可能なため、地上のクリーチャーでも飛行クリーチャーを返り討ちにすることが可能
  • タップ状態のクリーチャーでもブロック可能になるため、本カードの存在は意識しておいた方が良いかもしれない
  • 最後のライフの詰めとして、飛行付与でアタックする使い方も可能

まとめ

カルドハイム(メインセット)の白のカードについて、レビュー結果を紹介しました。

他のレビュー結果もありますので、読んでみてください。

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